荒野を歩け
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荒野を歩け

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解説

「黄金の腕」の作家、ネルソン・アルグレンの原作に基づき、「若き獅子たち」「ワーロック(1959)」のエドワード・ドミトリクが演出。製作は「欲望という名の電車」のチャールズ・K・フェルドマン。撮影はジョー・マクドナルド、音楽は「荒野の七人」のエルマー・バーンスタインが担当。衣装は主役4女優のためにチャールズ・ル・メアが50数点デザインした。主演は、ローレンス・ハーヴェイ、キャプシーヌ、ジェーン・フォンダ、アン・バクスター、バーバラ・スタンウィックなど。

ストーリー

1931年のある夕方、テキサスのハイウェイに1人の若者が立っていたが、どの車も無視して通り過ぎて行った。仕方なく彼は土管で野宿することにした。彼、ドヴ(ローレンス・ハーヴェイ)は恋人ホリーを追ってニューオリンズに行くところだった。突然土管の中から威勢のいい女が飛び出してきた。キティ・ツイストと名乗るその女は、食べることと恋すること以外には興味がないという。あてどもなく暮らしている彼女に、ドヴはいいお相手だった。翌日、2人は連れだってニューオリンズへ向った。町外れで2人が入ったコーヒーショップには美しい女テレシナ(アン・バクスター)がいた。彼女に好意を持ったドヴは、身の上話を始めた。同情したテレシナのはからいで、彼はホリーが見つかるまで彼女のガソリンスタンドを手伝うことになった。何日か後、彼のところへ電話がかかった。ホリーは、人形の家という売春クラブで働いているのだが、ドヴの今も変わらない気持ちに喜んだ。彼女もドヴのことを忘れられずにいたのだ。ドヴは、ホリーがどんな生活をしているのか露知らず2人の楽しいデートは続いた。ドヴはホリーと新婚家庭を持つため部屋まで探して用意した。だが、ホリーには彼の胸に飛び込むことは許されなかった。そんなある日、ドヴはホリーの生活を知って驚いた。が、ホリーをあきらめきれないドヴは、ホリーを人形の家から連れ出そうと企てた。だが逃げ出そうとした2人はジョーに見つかり、ドヴは用心棒に袋だたきにされた。気を失ったドヴをテレシナの店まで送り届けるホリー。そこまで追ってきた用心棒の手には拳銃が握られていた。残った力を振りしぼり闘うドヴ。格闘の最中、拳銃が暴発しホリーに当たってしまった。ドヴに抱かれた彼女は、かすかにほほえみながら息を引き取った。...

作品データ

原題 Walk on The Wild Side
製作年 1961年
製作国 アメリカ
配給 コロムビア映画

提供:株式会社キネマ旬報社

受賞歴

第35回 アカデミー賞(1963年)

ノミネート
主題歌賞 “Walk On The Wild Side”

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