グラマー大行進

劇場公開日:

解説

トリックを使用したヌード映画。製作・監督はディック・クレイン。撮影はジェーン・グロッパー、音楽をN・カラスが担当している。出演者はアルフレッド・ホプソンのほかヌード・スター、デニス・ダニエルやマルゴット・メーリング、ダンサー、エレーヌ・ジョーンズなど。

1962年製作/アメリカ
原題:Mr. Peters' Pets
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1962年12月7日

ストーリー

ウィリー・ピータース(アルフレッド・ホプソン)はアメリカのある町で店を営む初老の男だが、最近精力減退気味で妙薬はないものかと焦っている。ある日店に舞い込んだ「動物用不老不死の妙薬」のカタログを見て、早速そのインド古代の秘薬を注文した。ただちに調合してペットで実験しようとすると、動物たちの反対ストにあって自ら実験台に立つ破目になったウィリーは一服飲むと亀に変身。彼はあらゆるペットに変身する処方を調合してどんなペットが女性に喜ばれるかを身をもって試そうとした。最初は一人暮らしのグラマー、子猫になった彼は入浴を間近に観察、彼女のペットには子猫が最適と結論した。次もまた豊満な女性、金魚の彼は金魚鉢の中から細かく観察したが、この女性に金魚は不向きと早々退散。郊外に出たウィリーは水浴の娘を見て早速あひるに。だが彼女、欲求不満と見えてあひる扱いの乱暴なこと。2度の失敗にくさった彼は研究材料を山に求めた。折から車で来たのは健康そのものの農家の娘3人。よちよち近づく子犬の彼を抱き上げてくれたもののすぐに飽きられてしまった。そのうちさしもの妙薬も効目がきれてきた。人間に戻った彼を見て驚いた3人は、打つ蹴るの総攻撃。逃げ帰った彼は、運命に逆らった非を悟って妙薬を全部捨てた。膝にのせた兎に人参をやりながら愚痴をこぼしていると兎は突如絶世の美女に変わった。彼の捨てた妙薬の1つを飲んだ兎の、鮮やかな美女への変身だった。

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