虐殺!ハックの猛襲

劇場公開日:

解説

フィリッピンを舞台にしたアクション映画。スターリング・シリファントの原作をシリファント自身が脚色にあたり、監督はジョン・バーンウェル。撮影担当はウィリアム・スナイダー。音楽を受け持っているのはアルバート・グラッサー。出演しているのはジョージ・モンゴメリー、モナ・フリーマン、ジョン・ベアなど。製作はコリアー・ヤング。

1956年製作/アメリカ
原題:Huk !
配給:大和フィルム
劇場公開日:1961年9月6日

ストーリー

滞米14年のグレッグ(ジョージ・モンゴメリー)は亡父の遺した不動産を処分するため、生まれ故郷フィリッピンに帰った。マニラまで彼を迎えに来たのは幼馴染バート(ジョン・ベア)とその妻シンディ(モナ・フリーマン)である。グレッグはシンディの魅力に心を惹かれた。一行の船が甘蔗園に向う途中、獰猛なハック団に襲われるが、グレッグたちの応戦で撃退することができた。甘蔗園に着くと、バートの父スティヴンやフィリッピン軍のバラット少佐が出迎えた。少佐はハック団の首領カラックがグレッグの父を殺した犯人であり、グレッグの命も狙っていると告げた。折も折、ハック団が来襲、激戦の最中、バートの父は兇弾に倒れた。バラット少佐の命令で島民は島を捨て、船で避難することになった。しかしハック団員の率いるカヌーの一隊がそれを狙った。汽船の乗組員に化けたハック団員の1人がダイナマイトを船艙に仕掛けたため、船は動けなくなった。グレッグは船を引き返すように命じ、石油罐を海上に捨てて炎上させ、必死に応戦するが、ハック団は船上に乗り込んで来た。彼らの弾丸を身に浴びたバートはもはやこれまでとみずからダイナマイトを抱いて彼らを殺し自爆をとげた。グレッグたちと島民は辛うじて岸に辿りついた。グレッグのたくましい腕に抱かれたシンディは、新しい気持ちになって島の再建をグレッグと共に誓うのであった。

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