彼女の霊感

解説

ジョージ・D・ベイカーとトム・ジェラティーが共同で原作および脚色した人情喜劇で、ロバート・ソーンビーの監督、メイ・アリソンとハーバート・ヘイスの共演である。

1919年製作/アメリカ
原題:Her Inspiration

ストーリー

若き劇作家ハロルド・モンテーグは支配人から今度書いた楽曲の雰囲気が充分出ていないと言われて、その気分を出すべくケンタッキーの山中へ旅行して、ウィスキー密造者の生活に親もうとする。彼はケート・ケンドールという山の娘や、ビッグ・ハンクという密造者と知り合いになる。ハンクはハロルドがケートと親しくするのを喜ばず、彼を政府の役人と疑っていた。ルーニー・ライヂといううすばかはハンクを憎んでいた。役人がこの山中へ来た時ハロルドはそれと知らず彼らを密造者の小屋へ案内する。ハンクはこれを見てハロルドを殺そうとするが、ハロルドはルーニーが連れて来た役人に救われる。山の娘と離れ難い別れを告げて、彼が材料を得て都に帰った後、彼のケンタッキーを背景とした劇が上演された。支配人から紹介された劇の主役女優は、意外にも山の娘ケートであった。ケートもまた気分を味い、劇の雰囲気を学ぶためにケンタッキーに行っていたのである。

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