女と虚栄

解説

ジェス・D・ハンプトン氏製作の映画で「護る影」「愛欲の輝」「花爛漫」「落花粉々」など出演のグレイス・ダーモンド主演で、相手役はフォレスト・スタンレー、そのほか2、3知名の人々が出演。

1919年製作/アメリカ
原題:What Every Woman Wants

ストーリー

ホレース・レノンの事務所に雇われていた美しいグロリアは世間の女と同じく美衣に身を包む身分に憧れていた。同じ事務所に勤めているフィリップという男は彼女を深く愛していたが彼女は心に憎からず彼を思いながら自分の虚栄心を満足できぬのを恐れていた。欧州戦争が始まってフィリップが出征するとホレースはたちまち彼女に富みの力をもって迫って来た。彼女は遂に金の威力に迷い殊にフィリップの死が伝えられたために彼と結婚してしまったのが、真の愛なき夫との生活は不幸なものであった。突如死を誤信されたフィリップは彼女を恨んで訪れて来た。その日彼が未だレノン家にいる中何者かにホーレスが射殺されたため彼女も彼も嫌疑をかけられた。すべての動機が自分であるところから彼女は彼を庇護し自分が裁判を受けたが四圍の境遇は甚だ彼女に不利であったその時無実の罪を主人から被せられ弁解中過失で射殺したというレノン家の女中の告白で危く彼女は助った。そして恋人の腕に。

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