おやぢ(1930)
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おやぢ(1930)

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解説

英国の舞台俳優として有名なシリル・モード卿が彼の18番物として誇る劇を映画化したもので原作者はホレース・ホッジス、トーマス・ウィグニー・パーシヴァルの両氏、それを「ウォール街の狼」「恋愛運動場」のドリス・アンダーソンが脚色し、「戦争と貞操」のジョージ・キューカーとシリル・ガードナーとが共同で監督し、「空中大曲芸団」のデイヴィッド・エーベルが撮影した。助演者は「悪魔の日曜日」「ハア・マン」のフィリップス・ホームス、舞台出のフランセス・デード、「若き翼」「半分天国」のポール・ルーカス、「嫉妬」のハリウェル・ホッブス、「略奪者」「嵐」のポール・カヴァナー、ドリス・ローリーその他である。

ストーリー

元刑事弁護士グラムピー翁は美しい孫娘ヴァージニアとロンドンのある郊外で隠居生活をしていた。彼は御多分に洩れぬ大の癇癪性で、何かにつけて女中や召し使い達に小言を言ったり、だだをこねたり、あたり散らしたりしていたが、実際は大まかな愛すべき好々爺であった。ある週末にヴァージニアはジャーヴィスという青年を家へ引っ張って来た。グラムピーは最初から、このジャーヴィスは虫が好かず彼の家へ呼ぶことは不賛成だったが可愛い孫娘のことなので大目に見てやった。そこへひょっくり南アフリカからヴァージニアの許嫁アーネストが帰って来た。彼は南アフリカのある宝石商に勤めていたが、商会の依頼で、ある貴重なダイヤモンドをロンドンの本店に届けるために帰国したのだった。彼はそのことをグラムピーに打ち明けておいた。その夜アーネストは書斎で、何者かのために打ち倒され、そこへ貴重なダイヤを奪われてしまった。家内の者が駆けつけた時には、彼は椿の花を握ったまま気を失っていた。そこでグラムピーは、この疑問の椿の花を唯一の手掛かりとしてシャーロック・ホームズの探偵術を縦横に振って犯人がジャーヴィスなることをつきとめ、これを捕らえた。...

作品データ

原題 Grumpy
製作年 1930年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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