海行く恋

解説

C・ガードナー・サリヴァン氏が特に書き却した脚本により、「我が懐かしの紐育」「蜂雀」等と同じくシドニー・オルコット氏が監督したもので、主役は「尖塔の声」「法に泣く女」等出演のノーマ・タルマッジ嬢で相手役は「尖塔の声」「包囲の中に」等出演のユージーン・オブライエン氏が演ずる。その他マシュー・ベッツ氏やウィンター・ホール氏が助演している。

1924年製作/アメリカ
原題:The Only Woman

ストーリー

ブリンスリーの後暗い事を知っているヘリントンは放蕩息子のレックスを救うためにブリンスリーの娘ヘレンを無理に嫁に貰った。新婚の二人はロンドンへ行ったが、レックスの放蕩はやまない。ヘリントンはロンドンへやって来てヘレンにレックスを立派な男にしてくれれば離婚していいという。ヘレンとレックスはヨットに乗って遊船に出た。船中で策を用いてヘレンは夫の健康を取り戻させる。船は暴風に襲われて難破した。生き残った一人の船員とレックスとは格闘をして勝った。レックスとヘレンとは救助されニューヨークに帰る。再生したレックスは父にヘレンの父の罪証を返させてヘレンに自由を与える。しかしヘレンは今や夫を愛し始めていたので離婚を求めず二人は幸福な生涯に入った。

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