嵐の判決

解説

パルマー映画会社が募集した映画脚本に当選し1000ドルの懸賞金を得たのがこの1編でピッツバーグの職工の妻エセル・スティルス・ミッドルトン夫人というのが原作者である。監督はデル・アンドリュース。主役には「女性を讃えよ」のロイド・ヒューズ、エドガー喜劇でお馴染みのルシル・リクセンが扮している。

1924年製作/アメリカ
原題:Judgment of the Storm

ストーリー

ダーリン大学のあるダーリンの町の郊外にヒース氏の農園があった。大学生のジョンはこの家の娘メリーの恋人である。彼の母はニューヨークで賭博場を経営していたが、ジョンは少しも知らず、メリーの兄デーヴと友のマーティンをニューヨークへ招いたが、デーヴが賭博場で流丸にたおれたので、ジョンは初めて母の秘密にしていた職業を知った。ダーリンの町へ帰ればヒース家から出入りを止められるが、彼は浄罪のためとて下男として働くうち、大暴風雪の日にメリーの兄ボブを救ったため、彼の誤解は解かれメリーと恋を語る仲となる。

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