ラスト・アサシン

解説

「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロランが殺し屋に扮するサスペンスアクション。暗殺者という裏の顔を持つシングルマザーのリュクレスは、娘に自分の仕事を説明することもできない暮らしに嫌気が差し、引退を決意する。最後の仕事としてリュクレスが引き受けたのは、石油パイプラインの利権争いに関わるスコットランド人歌手の暗殺だった。歌手になりすまして標的に接近するリュクレスだったが、現場にはもうひとりの暗殺者が潜入しており……。

2011年製作/92分/フランス
原題:Requiem pour une tueuse

スタッフ・キャスト

監督
ジェローメ・ル・グリ
製作
アラン・テルジアン
脚本
ジェローメ・ル・グリ
撮影
アントワーヌ・モノー
音楽
ジリ・ヘイガー
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映画レビュー

3.0メラニー・ロランの魅力

2021年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 プロの歌手でもあったリュクレス(ロラン)。ターゲットは資産をすべて蒸留所につぎこんだ歌手のアレクサンダー・チャイルドだ。抹殺の期限はスイス音楽祭の初日まで。そこにはギタリストの潜入捜査官リコ(コルニヤック)や、殺しの仲介人であるキュマント神父(ヨハン・レイセン)から頼まれた会場支配人の監視人も入り込んでいた。演奏曲目はヘンデルの「メサイア」だ。途中でハレルヤコーラスのあるやつ・・・

 殺しの方法はキーボードに隠された毒物で。最初は寝室を襲い、軽く失敗。ワインに混入させ、それも失敗。次なるは芸者も使う(?)カンザシで耳から脳を貫くという方法。いきなりの寝技だ。リコは殺し屋がリュクレスであると気づき、直接殺しを諦めるようにと諭す。もっともリコ自身も捜査官を辞めたがっていたのだ。

 業を煮やした依頼人は代わりの殺し屋を雇い、リュクレスも殺される危険が出てきた。上司もやってきて、リコは彼らの弱みを握り、新しい殺し屋を捕まえるよう協力を要請してきた。チャイルド氏は簡単に殺され、犯人は謎のまま。代役を頼み、初日コンサートが始まった・・・殺し屋の映画だったのが、殺し屋を守る映画へと変わってしまった(笑)。犯人は支配人だった。プロらしくなかったけど。上司は毒殺されたが、ギリギリのところでリュクレスは助かった。依頼主の男だけが大儲け?そんなのは許さない!と、彼女は車を爆破して依頼主を殺し、リコは神父を殺した・・・

 ちょっと変わった殺し屋物語のプロット。コンサートの真っ最中にメールのやり取りするギタリストのリコ。まぁ、そのおかげでリュクレスは助かったんだが、変な話だ・・・。とにかく、美しすぎるメラニー・ロラン。力技の殺し屋じゃないところもいい。シャワーシーンではスロー再生でやっとわかるほどの乳首を披露だ!!

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kossy

3.0《メラニー・ロラン》主演のフレンチアクションスリラー(らしい)映画...

2016年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

《メラニー・ロラン》主演のフレンチアクションスリラー(らしい)映画。
彼女目当てです(笑)

8才の娘のために足を洗おうと決意する、「凄腕」殺し屋の主人公(メラニー・ロラン)
じゃぁこれが最後と仕事を引き受けるが、失敗ばかりでダメダメな展開。
痺れを切らした依頼人が新たな暗殺者を送り込んで…

フランス映画らしいグダグダした煮え切らない展開ですが、メラニー・ロランが美人なのですべて許します。

DVDジャケットに、エッフェル塔、爆発する車や銃を持つ主人公がいますが、全く関係ありません。
彼女は「毒殺専門」らしいですよ(笑)

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伝馬町
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