劇場公開日 2013年11月1日

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2ガンズ : 特集

2013年10月15日更新

“バディ・ムービー”“クライム・アクション”“大物俳優”に目がないヤツらに保証する──
外さない男×イマ旬男=《安心》《安定》《圧倒的信頼感》のバディ・アクション!!

デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグが初共演し、麻薬組織やCIAの裏に隠された陰謀を描くサスペンス・アクション「2ガンズ」が、いよいよ11月1日公開。作品内容のクオリティを外さない男=ワシントンと、今が旬の男=ウォールバーグが組むからこそ生まれる絶対的な信頼感。アクション映画に目がないファンなら、絶対に見逃せない1本だ。

アカデミー賞常連の演技派と、乗りに乗ってるタフガイがついに強力タッグ!
アカデミー賞常連の演技派と、乗りに乗ってるタフガイがついに強力タッグ!

■「フライト」のD・ワシントンと、「テッド」のM・ウォールバーグが初タッグ!
 これぞ《安心》の2大スター!

初共演とは思えない丁々発止のやりとりも見もの
初共演とは思えない丁々発止のやりとりも見もの

「この俳優が出ているなら、この映画の面白さはまず間違いないだろう」──それなりに映画を見てきた人なら、そういった俳優のひとりやふたりは必ずいるに違いない。だが今回のこの組み合わせ、デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグほど、思わず「これは!」と感じずにはいられない顔合わせは、なかなかなかったのではないだろうか。

そんな映画ファン安心の根拠となるのが、このふたりがこれまで記してきた実績の数々。特にデンゼル・ワシントンは89年の「グローリー」で助演男優賞、01年の「トレーニング デイ」で主演男優賞と、2度のアカデミー賞を獲得している実力派。そしてほぼ1年に1本のペースでコンスタントに出演作が公開され、その度に高い評価を受ける“外さない男”の異名を持つビッグ・ネームだ。

ふたりはお互いの正体を知らないまま潜入捜査に挑む
ふたりはお互いの正体を知らないまま潜入捜査に挑む

そのワシントンが今回組むのは、「ディパーテッド」(06)のアカデミー賞助演男優賞ノミネートで再評価が高まり、「ザ・ファイター」(10)でも名演を披露したウォールバーグ。年齢性別を問わない「テッド」の大ヒットによって、日本での知名度も急速にアップした“今が旬”の男だ。ウォールバーグが特にアメリカで今どれだけ“旬”なのかは、近年の出演作を見ても分かる通りで、「テッド」以降を数えただけでも、本作も含めると主演作は実に5本。しかも4作で全米No.1を獲得する人気ぶりだ。そして、「トランスフォーマー」シリーズの最新作「トランスフォーマー ロストエイジ」(14年公開予定)の主演にも抜擢されているのだ。

そんなワシントンとウォールバーグ、外さない男と今乗りに乗っている男が組むのだから、これ以上の組み合わせは考えられないのが正直なところ。シリアスなドラマもダイナミックなアクションも経験済みのこのふたりに、不安要素など見当たらない。まさにバディ・アクションにもってこい、死角ナシの布陣なのだ。

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■“汚いカネ”をめぐる三つ巴=《安定》のストーリー展開
 本作はそれを超える四つ巴!
 “汚いヤツラ”が“汚いカネ”を奪い合う予測不能の裏切り戦が勃発!

「デジャヴ」で共演済みのポーラ・パットン(左)
「デジャヴ」で共演済みのポーラ・パットン(左)
CIA、DEA、海軍、麻薬カルテルの四つ巴の争奪戦!
CIA、DEA、海軍、麻薬カルテルの四つ巴の争奪戦!
金を手に入れるのは誰か?最後まで目が離せない
金を手に入れるのは誰か?最後まで目が離せない

敵対する勢力が、ある目的をめぐってシノギを削り合うのはサスペンス・アクションの定番。そして、そこに第三の勢力が加わって「三つ巴」の戦いに展開していくのも、このジャンルを見慣れた観客にとっては想定内、安定して楽しめるストーリー展開だといえるだろう。

だが今作「2ガンズ」は、その安定ストーリーのさらに上を行くトリッキーな展開が待ち受ける。そう、三つ巴どころか、「四つ巴」のバトルロワイヤルにストーリーが発展していくのだ。

4つの勢力が狙う中心にあるのは、デンゼル・ワシントン演じるボビーとマーク・ウォールバーグが扮するスティグが銀行から強奪した麻薬カルテルの裏金40億円。だが、このコンビの成り立ちからして、これまでのバディ・ムービーの常識を覆す設定。従来なら同じ刑事やワル同士、少し捻っても立場が違う者同士が手を組むという形だったのに、今回は、ともに麻薬カルテルに潜入捜査を行っている別組織の捜査官同士、互いに正体を知らないまま銀行に押し入ってしまうことになる。

しかも、金庫に眠っていたのは、当初考えていた額とはケタが違う大金。計画は無事に成功するが、逃げおおせた砂漠の真ん中でお互いの身分が発覚し、スティグはボビーを撃ち抜いてその金を持ち逃げする展開となる。ところが話はそこで終わらない。所属する海軍に戻ったスティグは、情からボビーを仕留めなかったことをとがめられ、海軍から追われる羽目に。そしてボビーはボビーで、追っ手の罠にはまり、金を取り戻さない限り重罪を背負うことになってしまう。このふたりは否応なしに、また改めて協力せざるを得ない状況に追い込まれてしまうのだ。

汚いカネの正体はCIAの裏金で、麻薬カルテルはおろかCIAまでが取り戻そうと暗躍し、これにボビーが所属するDEA(麻薬取締局)、海軍も絡んだバトルロワイヤルが勃発する。誰が味方で誰が敵なのか。スティグとボビーは手を組んでいるものの、本当に最後まで相棒を信じていていいのか?という状況の中、物語は最終決戦へとなだれ込む。予測不可能、裏切り必至の争奪戦から最後まで目が離せない。



■男たちの大好物、《圧倒的信頼感》ジャンル=バディ・ムービー
 傑作バディ・ムービーを見てきた映画ファンよ、「2ガンズ」を見ずして何を見る!?

常識破りの男たちが手を組む姿に熱くなれるのが「バディ・ムービー」の魅力。これまでに数々の傑作を輩出してきたこの“圧倒的信頼感”を誇るジャンルのファンなら、「2ガンズ」を見逃すことは厳禁だ。


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