劇場公開日 2012年10月12日

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「ミステリー・ファンの期待を見事なまでに裏切ってくれる」推理作家ポー 最期の5日間 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5ミステリー・ファンの期待を見事なまでに裏切ってくれる

2013年9月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

日本の推理小説の大家・江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーの名前をもじってペンネームにしている。
ポーの作品を読んで知っている人はそれなりに楽しめたかもしれないけど、ポーに対してそんなに造詣の深くない人にとっては、非常に退屈な猟奇的ミステリーだったように思う。
アル中で常に死の影を漂わせたポーを熱演すればするほどジョン・キューザックの顔が、だんだんとニコラス・ケイジに見えて来て、いや~参ったね。
まだルーク・エバンス演じる一連の殺人事件の真犯人探しに協力するワトソン的な役割を担うフィールズ刑事の方が、なんぼか頼もしく思え、魅力的な人物にも見えたけど。

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みつまる。