劇場公開日 2013年9月28日

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そして父になるのレビュー・感想・評価

全289件中、61~80件目を表示

1.0静かに始まり静かに終わる

2018年8月5日
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昔話題になった映画。
地上波を録画していたものを、時間ができたのでやっと見た。

感想としては淡々とした日本映画、の印象。
俳優陣の演技は引き込ませるほど良かったが
淡々として取り違えという取ってつけたような設定が
つまらなかった。

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みみたろ

4.0これもまたレンタル落ちDVD200円。 赤ちゃん取り違えの悲劇。実...

2018年8月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

これもまたレンタル落ちDVD200円。

赤ちゃん取り違えの悲劇。実際にたくさんあったというのが恐ろしい。気づかぬままの家族もあるだろうとか。

是枝作品は配役が絶妙ですね。今回MVPは真木よう子。こわ可愛い母役最高、この頃の彼女は良かった。

結論がちょっと甘いぞ!どうせならどちらの子からも嫌われ、嫁には見捨てられ、朽ち果てていくエリート福山を見たかったぞ。
タイトルは「そしてウツになる」もしくは「そしてヤケになる」

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はむひろみ

3.0子供が取り違えられた事への親の怒りがあまりにも淡々としていて違和感...

2018年7月21日
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鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

子供が取り違えられた事への親の怒りがあまりにも淡々としていて違和感が。一方子供も6歳であればもっと激しい戸惑いがあるはず。いろいろな意味での人間臭い感情が感じられなかった。

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tsumumiki

2.0ケイタ君が不憫だ

2018年7月15日
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自分の事しか考えてない父親に振り回されて可哀想に。明日からあっちの家に行け、もう帰ってくるな。かと思えば約束破って会いに来ちゃった。。
こういう時子供に選択権は無いのか?
最後のケイタがカメラでいっぱい自分を撮っていた事を知って泣くシーン、どれだけ自分大好きなんだよ。

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おこげ

5.0結婚も出産もしたくない人はどう感じるか

2018年7月11日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

難しい

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Takehiro

4.0父親になるということを自覚させる

2018年7月1日
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鑑賞方法:VOD

そして父となる、は子供を取り違えるというショッキングなことがテーマですが、そこに焦点があるわけではなく、あくまで福山雅治の演じる父親が、父親として自覚するまでの成長物語の側面が強い。取り違えの話はあくまで背景としてしか意味はない。そこに対しての社会的なメッセージなどは全くない。病院との裁判もほぼ描かれないし、加害者との話も多くはない。加害者とのエピソードと、母と子との絆を主人公に印象付ける役割でしかなく、批判的ではない。
子供が生まれたからといって、男は自動的に父親になれるわけではない。子供にとってかけがえのない存在であると自覚すること、子供との時間をいかに大事にしたかによって、それは徐々に父親らしくなっていくのだ。
主人公の父親は血縁という、母親は血縁ではないという。
何をして父親というかは正解はない。
しかし、自分がどういう父親であろうとするかは各個人で答えを持っているべきだ。
子供にとって父親は1人しかいないのだから。

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夢見る電気羊

5.0泣けるし、考えさせられる

2018年6月30日
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これこそ、映画芸術。エンタメでもあり、考えさせられもして、泣ける。福山も、リリーフランキーもダメな感じがいい。誰の気持ちにも共感できる。子どもも素晴らしい演技。

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Kentaro

5.0家族になってゆく

2018年6月25日
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鑑賞方法:TV地上波

2度目の鑑賞
正解のない父親の姿
替えのきかない父親という役割
それぞれの父親があって
それがどんなでも子供にとっては
たった1人の父親

大人だって気づかないことがある
大人だって間違えることがある
それでも1番に、沢山の愛を、子供に注ぐ

家族みんなで家族になっていく
時が父親にはしてくれない
みんなで家族を考え、家族になる

何度見ても泣いてしまうと思う
心にしっかり入ってきます
ぜひ万引き家族も劇場でみたい

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も

4.5普遍的なテーマ

2018年6月25日
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鑑賞方法:VOD

やるせなさや息苦しさを沢山感じることを想像していたが、そんな事はなかった。意外とさわやか。

父とは何か、家族とは何か。
子供を愛し、育てるとはどういうことか。
子供の取り違いという今では馴染みがない事件を発端にはしているが、問いかけているテーマは人の親なら誰にでも当てはまる普遍的なもの。

役者陣の演技がとても素晴らしく、ずっと二つの家族の行く末を見ていたい、見届けたいと感じさせてくれる映画だった。

是枝監督の映画は大好きだ。
万引き家族、観に行こう。

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とっしー

5.0おうち-95

2018年6月24日
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鑑賞方法:TV地上波

幸せ

難しい

「父」になった。

上流階級の子供と庶民的な家庭の子供が、生まれたときに取り違われて育った話。
視点が上流階級側というのが面白い。
是枝監督は、むしろ庶民的な暮らしを描いてきたと思ってたので意外。

都会で必死こいて働いてる身としては、福山さんにもリリー・フランキーさんにも同情できる部分があって、その心の痛みが伝わりました。
6歳くらいの子供を持つパパってちょうど仕事も任される身になったりして、家庭を犠牲にしなきゃいけない部分もあるし、
でも家族と過ごす時間が一番だっていうのはすごくわかるし。
私の父も仕事人間なので、海外赴任、単身赴任、出張、毎日残業…で、父親と夜ご飯を一緒に食べた記憶があまりないくらいだけど、一家の大黒柱として働いてくれて、遠目から暖かく見守ってくれてたから自信持って「愛されてた」って言えます。
斉木家のほうが幸せそうに映るけど、決して野々宮家も不幸ではないと思います。
どちらも幸せな家族。

子供取り違え問題は、ちょっと違うけど『八日目の蟬』だったり、ポップには『塔の上のラプンツェル』だったり、結構映画では観るテーマだったりしますが、現実味を持って悩ませられるのはこの作品が随一かも。

是枝作品は肌に合うみたいなので、これからも追っかけたいと思います。

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かいり

3.5見やすい。

2018年6月20日
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Amazon primeにて鑑賞。
特に大きな展開はないけど、面白い。
家族とは何か、血縁が本当に全てか、を考えさせられる。
親の期待に応えようとするケイタの健気さがホントに泣けてくる。。

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テキスト

4.0正解が無いことが正解なのかも?

2018年6月17日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

難しい

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しゅうへい

4.5テレビで再見

2018年6月16日
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鑑賞方法:映画館

独身の時にリアルタイム(映画館)で見た。子供が出来てから見ると思うところが大分違う。どうしても我が身に置き換えてしまう。子供のことを考えると、涙が止まらない。これから登場人物たちは、新しい家族の形を築いていくのかな。それぞれの子供にとって、両方の両親が大切な存在になるといいな。
しかし現実的にこんなのってあり??設定がリアルじゃないのに、そこから始まるドラマがリアルすぎる。子役。題名の意味。是枝さんは本当にすごい。

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いつこ

5.0切なすぎる

2018年6月16日
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タイトルのとおり、いろんな葛藤や拒絶を受けて最後の最後に、そして父になる。
切なすぎる…!!!!

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soleilヾ(´ε`○)

4.0「家族」に対する解答の1つ

2018年6月13日
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家族とは生物学的な血の繋がりなのか、或いは人生経験における共に過ごした時間から生ずる絆なのか... 是枝監督が『万引き家族』でも世界に問うた「家族とは何か」を主題とする作品。

と、同時に「幸福とは何か」を問題提起している。幸福とは「金銭的裕福さ」と一意的に対応するものなのだろうか?我々が身を置くのは資本主義社会であるが、子供にとってその即物的でユートピア的な思考は、子供の想像力や感性を頭打ちしてしまう檻となってしまうのではないだろうか?確かに幸福は様々な形があっても良いのだろう。しかし、大人になるにつれてますます理性の束縛を受けるこの日本の社会において、子供の溌剌さを抑制するというのは、彼らの自由を奪い、退屈さの監獄に閉じ込めることを意味する。

社会的に自立している、所謂「ちゃんとしている」ことが全てではない。ある程度の社会ズレはしていないに越した事はないが、子供には、たくさんの世界を見せる必要がある。高級マンションの一室でピアノを練習しているだけでは得ることができない、地域との密接な交流や、両親の職能をその目に焼き付け、尊ぶといった、幅広い人生経験が子供にとっては必要不可欠だと考える。

そういう意味で、家族が「人生経験や愛情を教える先生・仲間」であるとするならば、血の繋がりは、もはや家族の必要条件ではないのだろう。

という是枝監督の解答を与えた優等生的作品。

この是枝監督の「家族とは何か」についての論考は『万引き家族』でより深化、複雑化する。

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nagi

3.0自身に起これば大混乱

2018年6月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

福山雅治の混乱は自然なもので、リリー・フランキーの方が「あんな達観できる人いるんだ?」と不思議に思えた。
不幸であってはならない出来事の上に成り立つドラマではあるが、福山雅治が父親に“成れていなかった”部分を抽出して見てしまった。
他者に起こる出来事として感動できるが、我が身に起こったらと思うと、ドラマだな…と思ってしまう。

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うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)

4.0血の繋がりって?

2018年5月26日
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鑑賞方法:VOD

血縁って? 夫婦も元々は他人 時間を経て家族になって行く その過程に子供が生まれて 家族が構成されて たまたま そこ子が他人の子供だっただけ 変わらぬ愛情を注げば 第三者はなんと言おうと 立派な家族だ

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江戸川 散歩

4.5中立でみれる

2018年3月21日
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鑑賞方法:TV地上波

幸せ

怖い

難しい

赤ちゃん入れ替えによって二つの家族に起こった葛藤。エリートと庶民、都会と田舎、タイプが正反対の双方の父親と、入れ替わった子供。双方が極端なので、どちらの立場にも共感と違和感を覚えるため、中立の立場で観ることが出来る。父とは何か、親とは何か、家族とは何かを考えさせられる。

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とたすけ

4.5過酷な現実

2018年1月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

色々考えさせられた。親子供関係なくこれが現実だと知らされたらどんな心境になるのか。本作はとても感動的であったが、そういう面ではとても恐ろしい。ヒューマンドラマゆえそれは当たり前だが、人物を一人一人丁寧に描いており、感情移入しやすい。それぞれの立場になって考えることができるため、よりこちらも胸が締め付けられる思いになるわけだ。だからこそやや自分勝手な考えだった福山演じる父親の最後の台詞、「出来損ないだけど、パパだったんだよ」が響くのだろう。
産みの親、育ての親…この問題は本当に難しいだろう。私にはまだ子供がいないため、もしかしたら本作の真意は分かっていないかもしれない。私に子供が生まれ、親としての自覚が現れた頃にもう一度鑑賞するとそれが分かってくるだろう。単なるいい映画ではなくて。

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Mina

4.0そして父になれたか

2017年11月18日
PCから投稿

6年育てた子供は別の家の子でした。

是枝監督初経験。
一人一人の心情をしっかり描いており、評判に違わぬ良作。価値観は人によって家庭によって異なり、それぞれ良かれと思った行動をしているのだけれど、すれ違いが続いていく。
父親も母親も子供もいたたまれなくて、見ているのが苦しかった。

はっきりとしたラストは描いていないので、それが苦手な人には向かないかも。親との関係、子との関係、自分を司るアイデンティティ、登場人物がそれぞれ持論を述べていき、視聴者自身も見つめ直すこととなる。私は人間は育ちだと思うけれど、養子を育て言う事を聞かなかったら、それを血のせいにしてしまうかも。

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awahira