劇場公開日 2012年9月15日

  • 予告編を見る

「異文化」コッホ先生と僕らの革命 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5異文化

2018年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

当時のドイツがイギリスを野蛮国扱いしていることに驚くと同時に、異文化に偏見があるのはどの国でも同じなんですね。その偏見を乗り越えるのは、いつも子供達や若者達。そして、コッホ先生という本物の大人の存在。自分の持っている知識や熱意を惜しみなく次世代に注ぎこめる、そういう人間になろうと思わせてくれた作品です。

仮に彼らの強い気持ちがなかったら、世界中がワールドカップを楽しむこと自体出来なかったかもしれません。そう思うと、差別や偏見がいかに馬鹿げているかが分かります。

ミカ