劇場公開日 2012年6月30日

「幻想の世界」夜のとばりの物語 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0幻想の世界

2013年8月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

『キリクと魔女』を見て、ミッシェル・オスロ監督のファンになりました。
基本、人物は影絵、背景などは色鮮やかな色彩で描かれています。
特に背景の美しさと言ったら、額縁に入れて部屋に飾っておきたくなるぐらい色に深みがあって、魅了されますね。
反面、人物は表情が読み取りづらい点が挙げられます。
ストーリーは、それぞれが独立しているオムニパス形式なので中途半端な終わり方をしてしますが、変に教訓じみていないのもいい。
アニメーションと言うよりは、お伽話の紙芝居を見ているようで、それがまた新鮮味があって楽しめました。
まさにシンプル・イズ・ベストなり。

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みつまる。