EDEN

劇場公開日:

解説

2011年に他界した名優・原田芳雄が生前に企画を温めていた船戸与一の短編小説「夏の渦」(文春文庫「新宿、夏の死」所収)の映画化。ニューハーフやゲイの登場人物たちが織り成す人間ドラマを、マイノリティに対する温かな眼差しとともに描く。新宿のショーパブ「エデン」の店長兼演出家のミロが42歳の誕生日を迎えた日、仲間のノリピーが死んでいるのが発見される。さらに、オーナーの美紗子はストーカー被害に遭い、常連客のアカネは今まで抱え込んでいた悩みをミロに打ち明けてくる。複雑な思いを抱えた誕生日になってしまったミロだったが、仲間のエルメスの提案で、親族から引取りを拒否されたノリピーの遺体を実家まで届けるという無謀な計画を立てる。監督は崔洋一、井筒和幸らの下で助監督の経験を積んできた武正晴。脚本に「パッチギ!」「フラガール」の羽原大介。

2012年製作/101分/日本
配給:SUMOMO
劇場公開日:2012年11月17日

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(C)映画「EDEN」フィルムパートナーズ

映画レビュー

5.0幸せになれる映画

2012年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

見ているとこの人たちと友達になりたいという気持ち湧き上がってきます。ひとりひとりがみんなかっこいいんですね。また、いろんな変な人たちが住んでいるアパートもすてきです。あそこに一緒に住めるかどうかは別として、ちょいちょい遊びに行きたくなるところです。おかしくて、せつなくて、あったかくて、最後に幸せな気持ちになれる、ほんとうにいい映画を見たな・・・って思えます。もう一度みたい!

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noa

5.0濃厚

2012年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

オカマの喜劇かと思いきや。
シュールだし深いし。
この映画で、2度もの嗚咽させられるシーンが現れるなんて思っていなかっただけに、ヤラれました。。。
よくまとまっていて無駄がない仕上げにも感心しました。

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あっくん
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