日本沈没(1973)

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劇場公開日:

解説

小松左京の同名ベストセラーを映画化し、社会現象を巻き起こした特撮パニック大作。小笠原諸島のとある島が突如として姿を消した。小野寺の操縦する潜水艇に乗って調査に向かった田所博士は、海底に重大な異変が起きているのを発見し、近いうちに日本が海底に沈むという恐るべき予測にたどり着く。やがて、日本各地で大地震や火山の噴火が起こりはじめ……。黒澤明ら名匠たちの下で経験を積んだ森谷司郎がメガホンを取る。

1973年製作/144分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1973年12月29日

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映画レビュー

4.0今見ても迫力がある

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

知的

もちろん特撮技術には時代は感じるが、人間味がある。
地球の歴史からすると、日本がなくなる可能性は当たり前にあることなんだと、この映画を観ながらつくづく感じた。
自分としては阪神大震災以前はそんなに危機感はなかったが、能登半島地震が起きたように、災害は日常と隣り合わせなんだろう。
何度も映画やドラマで作られたこの”日本沈没”というテーマは、時々見て頭の片隅においていなさいと言われているようだ。

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かずじー

3.0当時としては頑張った

2024年3月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

田所博士が日本を影から牛耳る謎の老人に、ヴェゲナーの大陸移動説を語るシーン。東京大地震で方策尽きた時、何のための国防なのか?と懊悩する首相。祖国を失い、世界に散らばった、まるでユダヤ人のようになってしまった同胞を思う田所博士。脚本は頑張った。原作はいい。

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多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

3.5☆☆☆★★★ 韓流フアンよ、これが日本の『愛の不時着』だ! …と、...

2024年3月10日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★★★

韓流フアンよ、これが日本の『愛の不時着』だ!

…と、言い切ったところで。肝心の『愛の不時着』なる噂のドラマは未見。
多分だけど、全然違う中身なのだろうが。そんな事はこちとらお見通しだ〜( ̄^ ̄)

まあ、何ですな〜!後半のグダグダした恋愛描写や。「何回使い回すんだよ!」…と言った、爆発カット等を逆の意味で堪能しつつ。「あれ?昔観た時にこんな場面有ったっけ?」…等。
忘却の彼方に有る記憶の海馬と交信しながら、最後までそれなりに楽しんで観てしまったのだった。

当時は今ひとつと思っていた特撮場面は。年齢を重ねるに連れ、最早 〝 味 〟として楽しむ心の余裕を覚えつつ。それでも、実写部分での東京を襲う大火事の場面のスタントは。なかなかの出来だと、改めて観て思えた。

そして、俳優陣の中で1番演技に眼が行ったのは二谷英明。
日活時代の作品を数本しか観ていなかったので、こんなに演技が上手い俳優さんだったとは、、、

骨太作品を撮らせたら本領を発揮する森谷司郎監督。
映画の前半部分で、小林桂樹が狂気気味に演じるところは。このコンビによる『首』を事前に観ているかどうかで、その面白さのテンションは段違いとなる。

丹波哲郎演じる総理大臣を囲んでの、政権内部による会話場面を始めとして。この当時の俳優陣の演技合戦は、(当時の山本薩夫作品が特に)昨今の人気俳優達には無い重厚感に溢れており。最早、もう味わえないのかも知れない…と。ここ最近で人気のドラマによる軽薄な演技合戦(それでも大人気なんだからなあ〜)を見るにつれ、どうしても愚痴が口から出てしまう(ㆀ˘・з・˘)

ところで本作品。原作が発売された直後に映画化され公開。
少年チャンピオンには、さいとうたかおプロによるコミックも連載されていたので、今思えば元祖メディアミックスの1本だったのだろう。

初見 劇場鑑賞?(だったと思うのだけれど💧)
日時・劇場名不明。

2021年 8月11日 BS放送を録画したのを視聴

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松井の天井直撃ホームラン

3.0難民の気持ちが分かる

2024年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年3月2日
映画 #日本沈没 (1973年)

有名小説の映画化なんだけど、原作のスケールの大きさが映画化するとこんなにチンケになるのかと思うくらい

そもそも主人公は誰なんだろう?
#丹波哲郎?#藤岡弘?#小林桂樹?

#いしだあゆみ の水着シーンも不要だと思うし

当時の日本の映画の限界

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とし
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