劇場公開日 2012年3月24日

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トロール・ハンターのレビュー・感想・評価

全20件を表示

3.5政府による隠蔽をくぐり抜け、トロールの謎に迫れ!

2022年12月13日
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モキュメンタリー映画は低予算で作れるため増えすぎたため駄作のオンパレードになりつつあるが、この作品はなかなか良くできている。
謎のハンターのインタビューに乗り出した大学の研究会。最初は密猟の真相に迫る内容だったが、ハンターを追うとそこには巨大な影が!政府の隠蔽をくぐり抜け、トロールとハンターの真相を暴く!
というもの。設定が凝っており、トロールの生態や凶暴化の理由などがトンデモではなくちゃんと生物学に則っているのが◎。
低予算だがトロールの描写も良くできている。問題はなんとなく演出に緊張感に欠けることだろうか。

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Ko Fu

3.5裏のお仕事ムービー

2022年11月16日
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鑑賞方法:VOD

調査対象である熊の密猟者ハンスを追う3人の大学生は伝説上の生物トロールに襲われ…。
ノルウェー産のモキュメンタリー映画。POVでありながらしっかりとトロールの姿を映しており、作風と合わせて不気味さが強い。裏のお仕事ムービーとして不思議な魅力のある作品でした。

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shotgun

3.5実録!トロールを追え!

2022年10月29日
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モキュメンタリーやPOVは大好物なのでこれも普通に楽しめた。

オカルト物ではなくトロールという巨大生物を追って退治する話なのでハンティングドキュメンタリーを観てる感覚。

トロールをすぐ理解出来るのはお国柄か。ちなみにあのムーミンもトロールです。

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エス

4.5トロールいる!

2021年12月19日
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トロールいるよー!!
絶対いるよー!

ってなる映画。
ドキュメンタリー風映画なのが面白かった😊✨

さぁトロール出てくるファンタジー映画観よう🙆‍♀️

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りう

3.5ノルウェーの伝承の妖精トロールを現代的に再解釈

2021年9月23日
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鑑賞方法:VOD

Amazonレンタルでセール中だったので鑑賞。

ギルレモ・デル・トロ原案・企画・制作の「スケアリーストーリーズ怖い本」や身元不明の女性を検死する「ジェーン・ドウの解剖」の監督、アンドレ・ウーヴレダルが2010年に公開したノルウェー映画。
3人の学生がクマの密猟者と思しき謎の男を取材しようとストーキングしたら、実はこの男はクマハンターではなくトロールハンターだったという物語を疑似ドキュメンタリー(モキュメンタリー)として描いた異色の作品。
CGで描かれるトロールの姿は正直ショボいし、物語の導入部やハンターの男ハンスが3人の学生に取材を許可するまでの流れが、若干冗長だし雑に感じた。
ただし、あまりもったいつけずにトロールの姿を見せてくれるのは良し。

ノルウェーの民間伝承の妖精であるトロールをノルウェーに生息する生物として再解釈するという試みは面白かったし、「日の光を浴びると爆発したり石化する」みたいなおとぎ話の設定?にそれっぽい理由をつけて(物語内)リアリティーラインを上げたり、紫外線ライトを対トロールの武器にするというのも良かった。
それだけに、トロールがキリスト教徒の匂いを嗅ぎ分けて襲う――みたいな設定は、(西洋では常識なのかもだけど)個人的にはちょっと飲み込みにくいというか、折角の設定が嘘くさくなってしまう感じでもったいなかったかな。

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青空ぷらす

3.5スリラーではなくドキュメンタリーとしての面白さ

2020年4月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

まったくの偶然だけどシャマラン監督のヴィジットを続けて見た、おなじ手法で創られてはいるが、それぞれ違う方向性の面白さがあった
ブレアウィッチが最たるものだと思うがこの手の作品はホラーに相性がいい、この作品もトロールが人を食べ食べするのでパニック、スリラー要素はあるけれどドキュメンタリー要素を強く出しているのが魅力だと思う
何と言ってもハンスがキーパーソンで、普通のホラーと違ったものにしている
手持ちカメラで撮影している設定の作品は撮影者視点から離れられない、この分臨場感が増すからホラーと相性がいいのだが反面舞台がかなり限定的になってしまい物語性を持たせるのがかなり難しくなる
ホラーにはハンスのような役割の人物はでて来ない、今何が起こっているか説明してくれて、自分の役割も心得ている人物がいると怖くなくなるからだ
実際死者も出てくるのに学生たちもさほどパニックにならずにハンスについていく

いつだったかnhkでイノシン猟のドキュメンタリーをやっていて、実際にはいないトロールを追いかけているとはいえ、猟師さんの立ち居振舞いとハンスのそれは似通っている
死と隣り合わせではるものの(身体には無数の傷痕が)彼にとっては仕事であり、日常であり、作業であるトロールの駆除は脅威ではあるものの得たいの知れない恐怖にはなり得ない
ハンスと行動を共にしているうちにトロールが異常行動を起こしていることがわかり謎を追っていく、ハンスがガイドの役割を担うことで、撮影者視点に限定された欠点を補いしっかりストーリーを展開させている
この感想を書いていて思い出した、クローバーフィールドがまさにガイド役が不在でストーリーがぼやけてしまっていたような、、ほとんど内容覚えていないから見返してみよう

星4くらいの面白さだったけど、死者が出たあとも撮影チームの学生さんがハンスに付いていき続けるのは無理あるし、新しいカメラマンを騙くらかして呼んでくるのもやっぱりツッコミたくなったので0.5減らします

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バスト・ラー

3.0あれ? 意外とイケる

2020年3月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

あらすじだけ見るとバカ映画かと思うが、『ジェーン・ドゥーの解剖』の監督さんということなので、中々のホラー風味
。まとめはそっち系かあで終わるかと思いきや、最後の最後に最大のツッコミポイントがやってくる。…本人かよ!?

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なお

5.0筋金入りのアホが作った凶悪なモキュメンタリー

2019年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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よね

3.0是非あの仲間に

2018年1月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

完全にフェイクなのに、「実話だ」みたいな雰囲気を出されると可笑しくなる。
それがPOV作品ならではの醍醐味かもしれないが。
…正直これが本当だったら大変だ。
突っ込みどころはご愛嬌ということにして、ハンターの妙に説得力のある解説にニンマリしつつ、なかなか楽しませてもらうことができた。ただし想像以上、期待未満で終わってしまったことは残念だったが。手作り感があって良いのだが、やはり手作りなら手作り程度の一定の迫力しかない部分もあり、いまいちインパクトに欠けた。予告編で面白いところだけを流しすぎたことも少し影響しているのだろうか。やはり最後の巨大トロールは温存しておくべきだったか。
これはあくまでも希望だが、本作の配給は「ワーナーブラザーズ」。ここで1つ考えたのが、あの巨人をワーナーブラザーズ製作の「モンスターバース」に入れて欲しいと願う。ゴジラやキングコング、キングギドラと戦って欲しい。
100%あり得ないと思うが、ふとそんなことを思ってしまった。

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Mina

3.5ふざけてるけど見入っちゃう

2015年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

意外と言ったら失礼かもしれませんが、思っていたよりもこれは面白かった!
半端じゃない胡散臭さなんですが、胡散臭いと分かっていながらもついつい見入ってしまう妙なリアル感が、たまらなくツボでした。
まあ明らかに嘘、お遊び心満載な映画なので、途中でしらけちゃう人もいるでしょうが、私はフェイク・ドキュメンタリーとしては良く出来た映画だったと思いましたね。

トロール探検隊的な学生達の無謀感、チャラさ加減も、この手の映画あるあるな感じのバカっぽさで良かったです。
そしてトロールハンターなるオッサンの存在もツボ。
市民の平和を守るため、巨大トロール退治を秘密裏に実行するオッサンが、見た目のむさ苦しさとは裏腹に物凄くカッコ良かった!

またオッサンは政府公認のハンターなのに、薄給だは臭いは汚いはキツイはと、愚痴と哀愁たっぷりなところも妙に惹かれました。
しかし政府がトロールの存在を隠し続けるには、いくらなんでも大きさも含めて無理がある・・・でも、そんな嘘臭さもこの映画の魅力だったりするんですね。

ただ、トロールは確か妖精だったはずですが、見た目がほぼ怪獣で、汚らしすぎたのが何とも(苦笑)
ある意味妖精ってリアルな姿はこんなものなのかも?
そんな政府も隠蔽するトロールに纏わるフェイク・ドキュメンタリー、突っ込みどころは満載でしたが、私は案外楽しめました。

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スペランカー

4.0POV作品はそんなに見たことないですが、これはリアルですごく良かっ...

2015年4月9日
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POV作品はそんなに見たことないですが、これはリアルですごく良かったです。トロールが本当にいるんじゃないかと錯覚させられます。無駄に細かい設定も良い感じ。

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ひげ

3.0言うほど良くなかった

2014年8月30日
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単純

寝られる

レビューが高評価でしたので観てみたのですが、自分にはフェイクドキュメンタリーは合わないようです。

第9地区の前半の方がはるかにいい出来だと思います。

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アリンコ

3.5この世には、まだまだ我々の知らない世界と未知の生物が居る…!

2014年8月20日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

ノルウェー製のフェイク・ドキュメンタリー映画。
フェイク・ドキュメンタリー及びPOV方式の映画はあまり好きじゃないが、これはなかなか面白かった!

密猟問題を追っていた3人の学生が、伝説の妖精“トロール”をカメラに収めてしまう…!

フェイク・ドキュメンタリーお馴染みのハッタリホラーではない題材が良かったんだと思う。
この広い世界、我々の知らぬ所に巨大モンスターが居て、それと遭遇する…なんて、怪獣映画好きの自分には堪らない。

トロールはあのムーミンのモデルになったそうだが、本作のトロールはそんな可愛い存在じゃない。
「ハリー・ポッター」に登場したウスノロでも、「ホビット」に登場した喋るトロールでもない。
極めて危険、巨大で獰猛な怪物。
3つの頭のトッサーラッド、ヤギを喰らうリングルフィンチ、モグラのようなマウンテンキング、そして体長60mのヨットナール!
種類や細かな習性などもそれぞれあって、本当に実在する生物のよう。
(何故かキリスト教徒に襲いかかるという設定は日本人にはピンと来ず)

こんな巨大な奴ら、誰も気付かんのかい!…とツッコミを入れたい所だが、政府が絡んでいるというのがリアリティあり。
一番恐ろしいのはトロールではなく…。

唯一のトロール・ハンター、ハンスが格好いい!
最初はおっかないおっさんだなと思うが、素性が分かり、夜な夜なたった一人でトロールと戦う姿は哀愁すら感じる。

フェイク・ドキュメンタリーの掘り出し物!
こんなフェイク・ドキュメンタリーなら大歓迎!

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近大

4.0ヤバい。面白い。

2013年12月18日
Androidアプリから投稿

楽しい

興奮

知的

何これ!めちゃ面白いよ!間違いなくハリウッドが金でリメイク権買うぞ!
まっさておき、映画自体かなり面白い。フェイクドキュメンタリーなんだけど、それがむしろ楽しさ倍増です。始まってすぐフェイクと分かるように作ってあるから嫌味も無く良い所だけドキュメンタリー感覚で観れた。ツッコミ所はいっぱいあるが、全体的にカバー出来る内容です。

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エイジ

4.0本当にいる!w

2013年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

この映画が観たくなったのはたしか2012年の6月頃、ロードショーは終わっているしソフトの発売までは2ヶ月くらいあった谷間の時期。

無性に観たくて上映館を探したら、新橋でやっているじゃないか。

もう何年ぶりになるだろう。名画座の扉をくぐって「ゾンビーノ」との2本立てで観てきました。(前置き長くてごめんなさい。ロードショー館とは一味違う感覚が楽しくて)

肝心の内容、いわゆるフェイクドキュメンタリーなんだけど扱っているのは心霊現象ではなくて「トロール」!

この懐かしい感じはなんだろうと思ったら「川口浩探検隊」じゃねーか!www

しかも川口探検隊と違って「足跡だけ」とか「ぼやけた後ろ姿」じゃなく「本当にいる」!

TVの水曜スペシャルと違って惜しみなく出まくるので見終わったあとは
スッキリ。

見事な「バカ映画」でしたw

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こばやし丸

4.5傑作ですよー!モンスター系映画オタクの人、観ましょうね。

2012年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

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としぱぱ

4.0面白い!

2012年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

UMAものは見たか見ないかでドラマが構成しなければならない場合が多いので面白くするのがとても難しいと前々から思っていたんだけど、これは狩りをするので見せ場がとても派手でモンスターとの駆け引きもあって面白かった。ドキュメンタリーなので難しいかもしれないのだが、取材側の登場人物がとても薄味でキャラが弱かったのだが残念だった。ハンターは渋くてかっこよかった。

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吉泉知彦

4.0すげー!

2012年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

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ゴジラ

3.0ねぇ、ムーミン。

2012年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

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ハチコ

3.0本作で登場するトロールは、CGバレバレの映像でした。

2012年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 最近では低予算の『パラノーマル・アクティヴリティー』の大ヒットにより、限りなくドキュメンタリーに近いフィクション作品がボツボツ登場してきています。数年前に公開されたロシアの宇宙船事故を描いた『アルマズ・プロジェクト』では徹底的にフィクションであることを隠蔽しました。逆にアラスカの宇宙人による住民大量拉致を扱った『フォース・カインド』では、フィクションを標榜しつつ、どう見てもフィクションに見えない実写映像を織り込み、宇宙人によるアブダクションの可能性について警告を発することに成功したと思います。

 いずれにしても模擬ドキュメンタリーでは、いかに実際に起こったことであるのか錯覚させるのがキモだと思います。観客は、もしかしてホントの話なのかもと戦慄させられるところに、心地よい騙される感覚を楽しんでいるのだと思うのです。

 ところが本作で登場するトロールは、CGバレバレの映像でした。撮影に当たる学生たちは、いかにも素人ぽいいい味出しているし、寡黙なトロールハンターのハンスも、存在感たっぷりで、トロールが登場するまでは、心地よく騙されるレベルのものでした。トロールが登場してからは、懐かしの『ウルトラQ』を見ているかのようで、一気に興ざめしました。
 それと取材拒否していたハンスが、急に取材に協力的になる心境の変化も、あまり描けていません。今までのトロールの扱い方も台詞で語られる事が多いのです。もっと後半のネタバレの展開では、ハンスの心境の変化を、過去の起こった映像で伏線を張りながら、多面的に描き込んで欲しかったですね。

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流山の小地蔵