劇場公開日 2012年2月4日

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「75点大人は ジョニー・マッド・ドッグ も観るべし。」マシンガン・プリーチャー 映画電気(びりびり)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.575点大人は ジョニー・マッド・ドッグ も観るべし。

2013年10月12日
PCから投稿

悲しい

グロ的なニュースでいうと
 普段メキシコマフィア抗争のなれの果てをネットでよくみる

軍人・警察・裁判官も逆らうと家族みなごろし状態のメキシコ。
女性市長は散弾銃で内臓を破壊されて人工肛門に、
 さらに娘といるところをさらわれてころされてしまった。

おそろしい国だけど、さらなる暴力が支配するばしょが・・
     この映画の軸になる あふりか。

野生 弱肉強食の連鎖
 牙をもつ肉食のけものが
草食の、牙をもたない生まれてまもない子供も狙い 喰らう
       にんげんも捕食の対象となることもあるだろう

”いきる”為 命を糧とする動物たちの姿がみじかにある国。

しかし、その日常に野生の美しさを”見いだす”のではなく
残虐性・いのちの価値観が ただ麻痺してしまっただけ人間がいる
 教養がない、腕力が支配する その場所で生き抜くために
おとなになる頃には その黒い部分を研ぎ澄まし、狩る側になる。

・・この”にんげん世界での草食型”は雑草の肥やしにされる
      いのちをもてあそばれるだけ。
          そうならない為に、より黒く塗り固める。

そのあたりまえな歴史が続き
 あたりまえが煮詰まり、異臭を放つ黒い粘着物質でできた沼に
    元ちんぴらが足をふみいれる

 できることできないこと            信仰の変化。
 いのちをまもるために いのちを奪う 焦り・葛藤。
                          怒り。
   沼におぼれ、狂う元ちんぴら。

            マグマの流れに水滴がたちはだかる!
題名から
 なんか安っぽいだけのアクションまぜたキレイ事な内容かな?
                         って。違た
 エンドロールで画像でたけど、実際に存在する人なんだ・・。

こちら側と あちら側の温度差を、
   私達は幸せな環境にいることを感じることができる作品

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 [いまから24時間 仲間のタヒの臭い恐怖をあじわい
  その後 高濃度の二酸化炭素ではげしい頭痛を伴い
                あなたは処刑されます]

映画じゃないけど、しょこたんが保健所から猫を9匹救った記事
 ぜんぶ救うなんて志を持ったら しょこたんも狂ってしまう。
救われない 犬・猫が今どうしてるか自分にあてはめたら・・想像

偽善だ、印象をよくするためだ・・とか間違っても言ったらあかん
  日本にも、野良犬・猫にとっては壮絶な場所がある

・・・と 寝そべり コカ・コーラ飲みながられびゅーしてる私。
                       (`;ω;´)キリ

映画電気(びりびり)