マシンガン・プリーチャーのレビュー・感想・評価

マシンガン・プリーチャー

劇場公開日 2012年2月4日
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「希望」か「憎しみ」か

好きですね。すごい好きです。

アフリカの子供たちを紛争から救いたい、救えるはず、何かできるはず、キリスト教的な「希望」や「願い」から救済活動を始める主人公。
しかしあまりにも過酷な現実や、敵の強大さ、得られぬ理解や孤立から、「憤怒」と敵への「憎しみ」が活動の動機になってしまう。

ストーリーテラーにはどう足掻いても書けないだろう主人公のその人間臭い、あまりにも深い葛藤が実話所以たるものだなと。

元不良という主人公のバックグラウンドは、正直そこまで重要じゃないかもしれない。意外とあっさり立ち直るので。

途中「憤怒」に駆られた彼がマッドマックスみたいになるので、それを込みで楽しむしかないけれど、それを含めて本当に悲しい現実ばかり見ることになる。

それでいて、当たり口が苦くなりすぎないようバランスを保っているのがさすがマークフォスターだなと。

良い映画だと思います。

rage
rageさん / 2017年11月26日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 知的
  • 鑑賞方法:VOD
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宗教紛争は辛い…。

殺す人間と助ける人間。

同じ人間なのに、こんなにも真反対な生き方をする人々がいるなんて…。

サムチルダースという人物も初めて知りましたし、LRA指導者のジョゼフコニーという人物が、沢山の無垢な子供を誘拐して拷問や人殺しの道具にしているという現状も初めて知りました。

サムチルダースさんの活動はとても立派だと思いますが、金持ちにお金をせびったり、家族よりもスーダンを選んでしまう所は、やりすぎかなと思いました。

でも、子供達のキラキラした目を想像すると、救いたい気持ちもわかりますし…。

理解ある奥さんに感謝ですね(笑)

ガーコ
ガーコさん / 2017年7月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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メモ ドラッグに溺れ酒に溺れる荒んだ日々の中でとうとう人を殺してし... ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

メモ

ドラッグに溺れ酒に溺れる荒んだ日々の中でとうとう人を殺してしまうサム。妻の助けを借りて信仰に目覚め、南スーダンやウガンダの悲劇を目の当たりにすることで自らの使命を自覚し、牧師=伝道師として生きることを決意する。

困っている人を助けたい。だからといって世界中の人を救うことはできない。

そんなことは誰でもわかっている。だから人は自らの愛する人と、世界の果ての不幸との間で折り合いをつける。ある時は知らないふりをして。またある時は目を塞ぎながら。

遠い世界の不幸。それは実際に目の当たりにしたものでなければその地獄、深刻さを実感することはできないだろう。だからと言って誰も好き好んで他人の不幸に首を突っ込むようなことはしたくない。

サムはわざわざ遠い国の不幸に首を突っ込む。そして不幸を目の当たりにして、その悲劇に心を痛め心の底から助けたいと実感する。でもその実感は遠い国に生きている普通の人には伝わらない。その実感の乖離にサムは一人孤独になって行く。人を助けるためにしていた行動が、愛する家族さえバラバラにして行く。

世界中の人を救えないならば、やはり自分の近い人にだけ愛を注ぐべきなのか。やはり世界は救えないのか。

愛の行為の範囲だけが問題ではない。その行使において暴力が容認されるのかという問題もある。

南スーダンのような内戦状態にある状況において、英雄は一方の側、つまり敵にとっての虐殺者でしかなく、どちらか一方の正義を正当化することには常に危うさが伴う。

子どもを救うためとはいえ、マシンガンを撃つサムに、同じく人道的支援活動をしている白人女性が揶揄する場面がある。暴力に訴えるものは皆、自分を正当化している。虐殺者として描かれるLPRの指導者コニーも、かつてはあなたのようだったと。

殺さなければ殺される現実の中で、暴力に加担するしかない現実に、自分のしていることにさえ絶望して家族や仲間さえ失いかけていたサムだったが、一人の少年の言葉に救われる。憎しみに支配されたらあいつらの思うツボだと。

少年は生きるために母殺しをした。悲劇というにはあまりにおぞましい地獄が今この瞬間にも南スーダンで起きている。駆け付け警護で派遣された自衛隊は無事に帰国したと聞く。サムチルダースがマシンガンをもって戦っていることの是非はともかく、彼の行為やこの映画の突きつける現実はあまりにも重い。

supersilent
supersilentさん / 2017年5月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
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考えさせられる系

実話。考えさせられる系。
誰かの為に生きたくなる映画。
"心を憎しみで満たしたら、奴らの勝ち。心を奪われちゃダメだ。"

otsu.jp
otsu.jpさん / 2016年10月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:VOD
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感慨深い作品でした。

アメリカ人活動家サム・チルダースの実話を元に製作された今作。
約2時間という制約がありながらも冒頭から結末までスーダンの悲惨な現状や先進国との生活の価値観の対比、そしてサム一家の苦悩の道のりが上手く要点を押さえていた内容だった。

結局は暴力には暴力に対抗している偽善だ。と現状見たことが無い外野からは何とでも言える。
映像では無く写真では無く、現状を目の当たりにしたサム・チルダースは感じて・考えて・行動した。それには私は共感しましたし支持したい。

エンドロール中にサム・チルダース本人の言葉が語られる。彼の訴えたい全てがそれに集約されている気がした感慨深い作品でした。

PAPA-fate
PAPA-fateさん / 2015年7月26日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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心の機微が…もったない。

この話も調べれば事実と違うことが出てきて、ネットではそういうことが叩かれているんだろうけれど、他の伝記的な映画と違ってあまり涙を誘ってこようとしなくてよかった。
内容的には「アメリカン・スナイパー」に酷似していた気がする。人間の最下層にいた主人公が、神に触れ、自分の全てを他人に捧げるも、あまりの現場の厳しさそして先進国の人間の無関心さに心を失っていく。人間の心の動きなど自分でも予測できないものだけれど、いまいちSamが神の存在を受け入れた瞬間がわからなかった。ひと殺しちゃってなんでそうなる。この映画を観ると信仰心を持つことってやはりうらやましいなと一般的な「無教徒」の日本人である自分からすると思えるのだけれど、そこが描き方が甘いのでもったいない。
思うのはやはり全てではなくてもお金は大事、私たちひとりひとりが1円でも募金すれば、この物語の中の人々の仕事がどれだけ楽になり、子どもたちはどれだけ救われるのか。やらぬ善よりやる偽善。

ちかし
ちかしさん / 2015年4月23日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ヤンキー先生的な

実話とは思わなかった!!
何とも大胆というか雑なストーリーではあったけど、見る前に思っていたアクションとは違い、メッセージ性が強くて、終わらない問題に考えさせられる…
守ることに手段は選べない。暴走しちゃう牧師さん
あと、音楽がよかった。

aco
acoさん / 2014年12月6日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:-
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銃は子供たちを救う?

刑務所帰りで荒れた生活を送っていたサムは、ある事を機に妻の勧めでキリストの洗礼を受け、改心。ボランティアでアフリカの紛争地に赴き、子供たちの過酷な現状を目の当たりにし…。

悪くない話ではある。
やり直す事の出来る人生。
自分には何が出来るのか。
子供たちと触れ合い、子供たちの為に教会や孤児院を建てる。
しかも実話。

だけど、どうしても釈然としない点もある。

まず、序盤。まだ荒れてた頃。悪質ヒッチハイカーを刺し、道路に投げ捨てる。
実はこれで自責の念に駆られ、改心するのだが…そのヒッチハイカーは一命を取り留めたにせよ、重傷を負わせたのは事実。なのに、罪に問われる描写が無いのは如何ともし難い。普通だったら刑務所に逆戻りでは? それからサムはアフリカの子供たちの為に奔走し、善意ある行動でその罪が帳消しされているような気がする。

また、サムは再び銃を手にする。子供たちを救う為に。
世の中には話で解決出来ない相手もいる。時には強行手段が必要な時もある。
が、どうも銃を持つ事を正当化しているような気がする。
ご本人もエンディングに登場して力説。

作品も感動するべきなのか、衝撃を受けるべきなのか、ちょっと判断に困る。
決して、駄作ではないが。

こういう男が居たという事だけでも知っておいて損は無い。

近大
近大さん / 2013年10月12日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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75点大人は ジョニー・マッド・ドッグ も観るべし。

グロ的なニュースでいうと
 普段メキシコマフィア抗争のなれの果てをネットでよくみる

軍人・警察・裁判官も逆らうと家族みなごろし状態のメキシコ。
女性市長は散弾銃で内臓を破壊されて人工肛門に、
 さらに娘といるところをさらわれてころされてしまった。

おそろしい国だけど、さらなる暴力が支配するばしょが・・
     この映画の軸になる あふりか。

野生 弱肉強食の連鎖
 牙をもつ肉食のけものが
草食の、牙をもたない生まれてまもない子供も狙い 喰らう
       にんげんも捕食の対象となることもあるだろう

”いきる”為 命を糧とする動物たちの姿がみじかにある国。

しかし、その日常に野生の美しさを”見いだす”のではなく
残虐性・いのちの価値観が ただ麻痺してしまっただけ人間がいる
 教養がない、腕力が支配する その場所で生き抜くために
おとなになる頃には その黒い部分を研ぎ澄まし、狩る側になる。

・・この”にんげん世界での草食型”は雑草の肥やしにされる
      いのちをもてあそばれるだけ。
          そうならない為に、より黒く塗り固める。

そのあたりまえな歴史が続き
 あたりまえが煮詰まり、異臭を放つ黒い粘着物質でできた沼に
    元ちんぴらが足をふみいれる

 できることできないこと            信仰の変化。
 いのちをまもるために いのちを奪う 焦り・葛藤。
                          怒り。
   沼におぼれ、狂う元ちんぴら。

            マグマの流れに水滴がたちはだかる!
題名から
 なんか安っぽいだけのアクションまぜたキレイ事な内容かな?
                         って。違た
 エンドロールで画像でたけど、実際に存在する人なんだ・・。

こちら側と あちら側の温度差を、
   私達は幸せな環境にいることを感じることができる作品

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 [いまから24時間 仲間のタヒの臭い恐怖をあじわい
  その後 高濃度の二酸化炭素ではげしい頭痛を伴い
                あなたは処刑されます]

映画じゃないけど、しょこたんが保健所から猫を9匹救った記事
 ぜんぶ救うなんて志を持ったら しょこたんも狂ってしまう。
救われない 犬・猫が今どうしてるか自分にあてはめたら・・想像

偽善だ、印象をよくするためだ・・とか間違っても言ったらあかん
  日本にも、野良犬・猫にとっては壮絶な場所がある

・・・と 寝そべり コカ・コーラ飲みながられびゅーしてる私。
                       (`;ω;´)キリ

2013年10月12日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:-
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彼の行動が正義か悪か、考えながら観る

「人の命は平等に尊い。暴力は暴力の連鎖を生む。」このようなキレイゴトは、アフリカで殺戮に怯えている子ども達には何の価値もないと、訴えてくるような、実話をもとにした映画です。

アメリカ人男性のサム・チルダースは、酒と麻薬に明け暮れていました。しかし、ある事件をきっかけに、家族と教会での礼拝に参加したことで心を入れ替え、建築業で起業し、後に牧師となりました。ある時、彼の教会のメンバーとウガンダの現状を視察するための旅行で、スーダンの難民キャンプを訪れたことをきっかけに、同国の子ども達のために学校を建てる事を決意します。ところが始めて建設した学校は武装集団のLRA(神の抵抗軍)に襲われて全壊します。そこで、彼は自ら銃を持ち、襲撃や児童誘拐を行う武装集団と闘うことで、学校と子ども達を守る道を選びました。

個人的には、彼の行動に賛同する事できません。彼が闘う事で守る事ができたのは、スーダンに何万といる戦災児童のごく一部でしかなく、問題の根本的な解決にはなっていません。また、彼が殺したLRA兵士の子どもは餓死するか、少年兵となるか、いずれにせよ、まともな人生を送るのは難しいでしょう。

しかし、彼が救った、何百人もの子どもを前にして、「彼は間違っている」と、言う事ができる人はいるでしょうか。それは、ある意味、「暴力は良くないから、君たちが虐殺されるのを、見殺しにするよ」と、言うのと等しいです。

兵士を殺し続ける彼は正しくはないのかもしれない。しかし、スーダンの子ども達のために何も行動していない、私を含めた多くの人々に、彼を責める事が出来るのか。

どのような考えを持つ人も、一度この映画を見て考えて欲しいと思います。

Shump
Shumpさん / 2013年10月11日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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感動!

子供たちの無邪気な笑顔に涙…。
現実に悲劇が続いていることが悲しい。
少しでも現地の子供たちに何か出来ないかと考えさせられた。

こひつじ
こひつじさん / 2012年3月26日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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暴力肯定、礼賛の説教師 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

実話。

シガニー・ウィーバー主演の「愛は霧のかなたに」(1988)という映画がある。かつて、アフリカ・ルワンダのマウンテンゴリラの保護につくした動物学者ダイアン・フォッシーの物語。裕福な家庭に生まれたものの、幸福感を得られず自分の居場所を見失ったフォッシーは、アフリカの動物、とくにマウンテンゴリラに魅せられ、18年近くもかの地で暮らし、その研究と保護にあたった。しかし自分の人生の全てを注ぎ込んだエキセントリックな行動は、次第に生活のため動物の密漁をせざるをえない現地住民との軋轢が絶えなくなり、最後は自分の住居で何者かによって惨殺された死体で発見される。

「マシンガン・プリーチャー」にも似たようなところがある。

刑務所を出所したばかりのサム・チルダーズ(ジェラルド・バトラー)は、あいかわらず麻薬やアルコールに溺れ自堕落な生活をしていたが、改心してクリスチャンとなり、真面目に働くようになる。ある日教会でアフリカ・南スーダンの状況を聴いて、困窮に喘いでいる住民を助けるため、ボランティアで短期間現地に行くことにした。ところがスーダンでは、民族、宗教、政治の違いから内戦が続いており、女子供まで虐殺される状態だった。そこでチルダーズは教会と孤児院作りに奔走する。建築現場をゲリラに襲撃され、自ら銃をとり反撃するチルダーズ。最初は信仰心から彼の行動を理解していた妻(ミッシェル・モナハン)や家族も、仕事も捨て、財産も孤児のためにつぎ込む姿をみて、次第に心が離れていく。そして自分のミスから、多くの子供達を死なせてしまったチルダーズは絶望し、神の存在さえも疑うようになる。

最初は純粋な気持ちであったものが、次第に常軌を逸してエキセントリックになっていくのは、よくある。周囲の理解を得ようとする努力をすることなく、悲劇的な結末に向かっていく。そのことはフォッシーの場合、現実になってしまったのだけれど、チルダーズの場合は、その内なる絶望感を「眼には眼を」という形で、暴力には暴力で反駁していこうとする。

物語の内容、映画の作りとしては、真面目だ。アフリカにおける現実をちゃんと描いているし、それを「遠い国の知らない出来事」と片付けがちな観客に、ちゃんと理解はさせようとしている。また前半の信仰心を得て改心し、クリスチャンとして生きていくところ、特に幼馴染みで同じ麻薬中毒者だったドニー(マイケル・シャノン)を地獄から救おうとする場面は、同じ信仰を持つ者として、共感する部分もある。だが映画を見終わって、心のなかに残るわだかまりのようなものはなんだろう。

結局、それは「暴力には暴力で対抗する」というチルダーズ自身の決意が、受け入れられないせいでもある。劇中、こんな場面がある。NGOの女性医師が彼に非暴力を訴えるが、彼は「自分は自分のやり方でやる」と吐き捨て、忠告を受け入れない。のちにその女性医師はゲリラに襲われ瀕死となるが、駆けつけたチルダーズは彼女を見下ろしている。口の中に砂のようなものを含んでしまった不快感がある。まだエンドロールで、チルダーズ本人が出てきて、暴力肯定ともとれるメッセージをおくるのは醜悪の極みだ。

結局、米国キリスト教右派の宣伝映画という感じしか残らないのは、後味が悪すぎる。

梅薫庵
梅薫庵さん / 2012年2月12日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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まぎれもない現実

実話をもとにした映画です。
それも現在進行形の!

元麻薬売人のサム・チルダース(ジェラルド・バトラー)が出所するところから映画は始まります。
出所してすぐにまた麻薬に手を出すような彼が、ある事件をきっかけに、家族にも導かれ、教会に通うようになり
ボランティアの一環で訪れたスーダンで目にした悲惨な現実。
建築業を営むようになっていた彼は、スーダンの子供たちを救うべく、尽力する。

彼は問う。
「正当化するつもりはないが、家族を救うために、ひとは手段を選ぶだろうか」

家族が誘拐された時、殺されそうになった時、
手段を選ぶかという問いに
手段は選ばないと答える私は、その手段の中に銃による対抗策は考えに入っていない。
そこが、すでに国民性の違いでしょう。

しかし、彼は、銃を手に取り、スーダンの子供たちを救うために、
ジョセフ・コニー率いるLRAというゲリラ相手に銃を撃ちまくる。

これが物語、フィクション、アクション映画ならば、強いヒーローと言うだけで終わるのかもしれない。
しかし、これは現実。
それも、過去の戦争の話ではない。今現在も続いている現実なのです。
綺麗事だけでは済まないことは頭ではわかっていても
やり切れない思いがします。

エンドロールとともに、本人たちの映像が流れます。
まぎれもなく現実です。

多くに人に観てもらいたい映画です。

☆くっきー
☆くっきーさん / 2012年2月2日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:試写会
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