「低俗」ハロルド＆クマー　クリスマスは大騒ぎ!?　Blueさんの映画レビュー（感想・評価）

クリスマスにこんな映画を公開しても 怒られないのがアメリカ、でしょうか？ ひま潰しに観た一本ですが、メッセージ性は まぁあるものの 下品な内容・メインキャラの二人も印象薄くて 全体的にマニアック。
マチェーテ（ダニー・トレホ）が現れた時には さすがに爆笑しちゃいましたが、その他 NPH（二ール・パトリック・ハリス）のゲイ絡みのギャグも不発で セリフも面白くないし なぜ続編が出てるのか（これで３作目らしいです）理由が分かりません。。 もしかして ３D専用に作られたの（本作品）を２Dで観た 私が悪い？（そんなことはないと思うんですけど…）

前作を観ていないので 推測ですが、ハロルドの結婚を機に 疎遠になっているクーマー。 クリスマスの日に間違って配達された小包を ハロルドへ届けた際に、大切なクリスマスツリーを燃やしてしまう。 家族が帰宅するまえに飾り付けをすると約束したハロルドは 代りのツリーを探しに出かけた先で またしてもクーマーと遭遇。 事態はどんどん悪い方へと進んでいき…というストーリーの流れ。

私の見解ですが、面白くない要因が 主演の韓流、ジョン・チョウの演技の悪さ。 慌てふためくシーンも、笑わせるシーンも、ちょっと良いセリフで決めるシーンも 抑揚がなく 活舌が悪くて決まらない。 クーマーとのやりとりも、息が合ってるのかどうか微妙なところ。

３D専用の作品だそうですが、完全にDVD止まりの 低俗な一本。 お家に３Dテレビがある方は“借りて”観るのもいいかも、です。

P.S. 評価1.5、内0.5は マチェーテ＆NPHポイントです。