ドライヴのレビュー・感想・評価
全157件中、21~40件目を表示
ライアン・ゴスリングを観るなら!の作品のひとつ
とにかく、まず、ゴスリングのまつ毛を観よう!💦
久しぶりに完璧な男が、ハリウッドに降臨。
イントロで、女性が撮っているのか?と思った程。
ゴスリングFan には大サービスの連発で、絶対観て貰いたい。
大体、立っているだけで格好良いので、ゴスリングには寡黙系が向いている。カーチェイス、バイオレンス描写も全くおふざけで無くて、そっちでも十分、楽しめます。
ゴスリングのお薦め映画は、続く(笑)
眠かった
裏社会で生きる男が惚れた女のために頑張るという、めちゃくちゃよくある話なんやから、テンポよく話チャッチャ進めればいいのに、やおら冗長で眠かった。1時間40分しかないとは思えないぐらい長かった。寝た。
永遠の中にいる
この世界のすべてに信頼できる、そう思える映画監督はなかなかいない、が、それがたまにいて、その監督の美意識がビンビンに張り詰めた映画ってのがたまにあって、それがこれだ。
ワンショットワンショットが決まりに決まって、音楽がさりげなく脳を刺激して、クールに物語が終わり、あー、この中に浸っていたこの二時間弱、幸せだったとエンドクレジットで振り返る。
そんな映画。
悲劇&血がスプラッシュ
後半から結構、血がスプラッシュです。笑顔以外、感情は、あまり顔に出さないけど殺ってることが凄い、怖い。最期もドライブで終わる。不幸な人生だったって感じ。
あれ?ダサくない?
だいぶ前に見た記憶はあったんだけど、内容をさっぱり覚えてないもんで再鑑賞。
当時は「スタイリッシュ!」みたいに褒められてた気がするんだけど、あれ?
とりあえず一番はじめに気になっちゃったのが、なんで夫の出所を待つ人妻と、
そんないきなり良い感じになっちゃうの?ってとこ。
まぁライアンはイケメンだからね、仕方ないかもしれない。
そりゃ一目でメロメロですよってことなのかな。
ただね、そこがしっかりしてないせいで、
クールな雰囲気の主人公がちょっとバカっぽく見えるというか、
子供っぽく見えるというか。
そうなってくると口数が妙に少ないのもサソリ柄のジャンパー着てるのも
なんか高校生みたいで痛々しいキャラに見えてきて…。
ひょっとしてティーンズ向けの作品だったんだろうか?
ある意味でエレベーターのシーンがクライマックスに見えたのも、
それなら納得できないこともないんだけど。
【”愛してしまった隣人の妻と息子を守るために”穏やかな表情で”ドライブ”する哀しくも優しき男の姿を描く。】
ーこの映画が不思議と心に沁みるのは、ピーンと張りつめた緊張感溢れる静かなトーンと
凄腕ドライバーの言葉少なきキッドを演じた、ライアン・ゴズリングの終始変わらない”穏やかで、喜怒哀楽を余り表面に出さない表情”の”細やかな変化”が各シークエンスできちんと描かれているところである。ー
-ストーリー展開に無駄が一切なく、起承転結が鮮やかで、尺は100分というのも、潔い。-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キッド(ライアン・ゴズリング)は、昼は町の小さな車修理工場で働き、時折映画のカースタントをこなし、夜は”ドライブ”を稼業とする男。単調な毎日。
ある日、キッドの住むアパートの隣の部屋に住むアイリーン(キャリー・マリガン:魅力的である・・)の車が故障し、キッドが働く工場に運ばれ、オーナーのシャノンから”家まで送ってやれ”と言われ、二人の距離は少し縮まる。
キッドはアイリーンと息子ベニシオとも仲良くなり、一緒に川遊びをしたり、アイリーンと”安全運転のドライブ”に出掛けたり、それまでのキッドの生活に潤いが生まれる・・。
-キッドが”微笑みながら”二人を見る眼は優しい・・。ー
ある日、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が刑務所から戻って来るところから、物語が静かに動き出してしまう・・。
シャノンの車修理工場に時折顔を出し、彼からカーレース業進出を打診されていた、ニーノとバーニーの真の顔も見えて来る。
-カーアクションシーンは、派手さはないが”サイドブレーキを引いたスピンターンを織り交ぜたり”、”相手の車の横っ腹に突っ込み、横転させたり”リアルなところが渋くて良い。-
■秀逸なシーンは数々あれど、
1.エレベーターの中で、ニーノの部下に分からないように、口づけを交わすキッドとアイリーンの姿。光の加減が絶妙である。そして、吹っ切れたようにニーノの部下の顔を足で激しく蹴る。
ーあれは、もう俺には近づくな・・、というキッドのメッセージだよなあ・・ー
2.傷を負いながらキッドがアイリーンに掛けた電話のセリフ
”ある所にいき、もう戻れない・・。君とベニシオと居る時が一番幸せだった・・”
-可成り、沁みるシーンである。-
そしてラスボス、バーニーと対峙した後、40,000ドルの入ったボストンバックには目もくれずに、その場を去るキッドの姿。
<キッドの清々しいまでの、”一人の女性と息子を守るブレない姿”が実に心に響いた作品。不思議な余韻を残す作品でもある。>
とても無口な主人公、そして・・・音楽がいい!!
オープニング・タイトルの時の音楽と、3人でのドライブのシーンとエンディングでかかる音楽が大好きです! オープニング・クレジットがピンクなのもよかったです(^-^) エンディングは悲しかったですねえ、またどこかで孤独に生きていくんですね・・・(涙) 出番は少ないですが、クリスティーナ・ヘンドリックスが素敵でした(笑)
言うなれば、仕事人
映画評論する諸氏方々が語るこの映画の格好良さというのは、
バックボーンに「昔の映画と比べて」というベースがあり、
そのノスタルジーにダブらせちゃうのだろうが、
自分はそのバックボーンが無いので、
「ブルーバレンタインの人が黙々と演じる」
「シェイムのダメな妹がまたダメな男に」という表面と、
オープニングのアクセルワークのようなバイオレンス、
緩急が多くて、急が鋭い描写演出に、
それでも多少の懐かしさは感じながら、
素朴な格好良さを感じました。
音楽も少なめなのに、
掛かる楽曲のインパクトはかなり。
ライアンゴスリングは顔がかわいいと思うので、
バイオレンスとかあんまり似合わない感じもする。
キャリーマリガンは、
「シェイム」では何とも思わなかったのに、
こちらでは非常にかわいく撮られている。
ちょっと香里奈に似てるか。
ドライヴ
男が惚れる男 ライアン・ゴズリング
ライアン・ゴズリングがとにかくカッコいい。
言葉は少なく、寡黙な雰囲気だが、愛する人を守るために化け物にもなる。いったい彼は何者だったのだろうか。
ストーリー自体は凝っているものではなかったけど、演出は素晴らしかった。車でドライブしてる時の彼の顔に照明があたって映し出してる感じや、エレベーターでのキスシーンは美しかった。ほんとに。
てかぶっちゃけキャリーマリガンに惚れてました。美しいんだ。タンクトップが素敵なんだよね。魅惑的なショートヘア。
つまるところ、2人が最高で、演出がかっこよかった。たしかに、隣でライアン・ゴズリングにあんな風にドライブされたら、そりゃ惚れるよな。
2人とも素敵。
最後のシーンは あ、目を開けてるよかったー生きてる。 あれ、動かな...
最後のシーンは
あ、目を開けてるよかったー生きてる。
あれ、動かないし死んでたのか……
え、、、どっち?長い、、
あ!よかった生きてた。驚かすなよ
てなりましたよね(^^)
とにかく口数が少なく、お顔のアップが多くて、
でも美しかった。
BGMや効果音が少なく感じた。
だけどそれが映画の雰囲気を醸し出していてとても良かった
ライアンゴズリングの表情に掴まれた。
無表情なんだけど、目線が熱く。
たまに笑ったときの広角の上がり方!( ´ ◡ ` )
ずきゅーん。
そして前半の雰囲気とは打って変わって
ビックリしましたグロくて。
ゾクゾクしました
ありふれたLAの風景が全く違って見える
スタントマンと自動車修理業の傍ら強盗の逃がし屋も請負う寡黙な男"ドライバー"と刑務所にいる夫を息子と待つウェイトレスのアイリーン。二人はふとしたきっかけから言葉を交わすようになりやがて心を通わせるようになるが、出所してきた夫スタンダードが抱えてきた厄介事が静かな生活に少しずつ不協和音を響かせ始める。
先日再鑑賞したばかりの『ブルーサンダー』と同じくLAが舞台で、映り込む景色もかなりカブっているのに全然違った質感。スローモーションを効果的に使った緩急変幻自在の映像が裏稼業で静かに生きる人間の粗野な純情を鮮血で彩る。何もかもが血塗れに染まっていく世界でアイリーンはあくまで可憐で哀しげで途方も無く美しい。
一風変わった犯罪映画
ライアン・ゴズリング主演ってことで鑑賞。
1時間40分と映画としては普通の長さなのだが、前半と後半でかなり肌合いが変わる。というか最初から後半の雰囲気で描くつもりだったが前半が長くなっただけか?
孤独な男が淡々と仕事をこなす系かと思わせて、最後はなんだがバタバタしたクライム映画風に収束…。
独特な色彩感覚とあまりハリウッドで見たことのないテイストだと思ったら監督がデンマーク出身。ちょっと欧州的だと思ったのはそこか。カーアクション以外はスピード感のない演出でちょっと重く遅い。
それに主人公がウブなのかヘヴィなのか賢いのか馬鹿なのかよくわからぬキャラであった最後まで。
カンヌ監督賞ってのは過大評価では?という印象だなぁ。センスが感じられる小品ってとこが自分の評です。
ベイビードライバーを見てから見た
寡黙な男ドライバー(ゴズリング)は薄給の修理工以外に、映画のスタントマン、強盗の逃がし屋をやってきて、次は修理工場のシャノン(クランストン)からレーサーへの誘いも受けるほどだった。冒頭の逃しシーンは『ベイビードライバー』とも共通点がある。
人妻アイリーン(マリガン)とは息子共々のお付き合い。完全にプラトニックラブだ。その夫スタンダードが質屋の強盗をやらなければならなくなって、逃がし屋を買って出るが、運悪くスタンダードは店主に銃殺される。もう一人の女が100万ドルもの大金を盗んできたにもかかわらず、ニュースでは実害がないと発表されていた。なぜだ・・・と、不審に思ったドライバー。その金はマフィアが隠したもので、彼らはマフィアからも狙われることになるのだ。
カーチェイスばかりなのかと思っていたら、ドライバーは次々と敵を倒していく。最後にはレースの出資もすると言ってたバーニー。彼が黒幕だったのだ。刺し違えてバーニーを殺し、アイリーンとも別れ一人旅を続けておしまい。金はバーニーの死体の横に置いて行ったというのが渋いラストシーン。
タクシードライバーのデ・ニーロを彷彿させます。 男はやっぱり沈黙が...
タクシードライバーのデ・ニーロを彷彿させます。
男はやっぱり沈黙がステキ。
キャリー・マリガンがミシェル・ウィリアムズに似すぎっ。
ただただカッコ良い
観たのは何年前でしょうか…忘れましたが、この映画を観てライアン・ゴズリングをカッコイイと思いました。
『きみに読む物語』と同じ人だと思わず、『ドライヴ』で初めて観た、と勘違いしましたが、アクションの方が合ってる気がしました。
全157件中、21~40件目を表示