劇場公開日 2012年3月31日

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「バイオレンスな表現はいい」ドライヴ たかあきさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5バイオレンスな表現はいい

2014年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

ライアン・ゴズリングが演じる主人公は、無口だが何事も華麗にこなし、その演技力が高いと感じた。
幻想的というか、ふんわりした感じというか、映画の雰囲気がすごく良かった分、バイオレンスな表現は残酷に描かれているにも関わらず、後味がすっきりしていて感心した。
敵から逃げたり、敵を追い詰めたりといった、サスペンスの要素にも緊迫感があって、楽しめた。

しかし個人的には、話のオチや映画のラストが正直微妙で、映画全体を通して、もっと面白さや何かのこだわりが表現されていたら良かったのかな、と思う。

たかあき