劇場公開日 1983年7月16日

「そもそも原作が」時をかける少女(1983) 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0そもそも原作が

2017年9月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

萌える

筒井康隆らしくないというか、話も短いし面白くないんだよね。

筒井康隆は短編の名手だから、短いのはいいんだが
このおっさんらしいブラックな笑いや人食ったような展開がこれにはないんですな。

そもそも個人的意見だが筒井作品の映像化はあまりいいいものがない。
パプリカ
とか評価高かったが自分はだめだろ、これはと思った。わかりずらい。

富豪刑事(深田恭子がやったドラマ)はある程度ましか
日本以外全部沈没
は酷評されてたがおれは面白かった。バカバカしい内容だし、低予算なのもまるわかりだったが

でもそれぐらいだよなあ
七瀬シリーズなんて何度も映像化されてるけどどうにも…
短編で「おれに関する噂」というのがおれは好きでこれもドラマになったけどまるでだめ。つまらなかった
時をかける少女、は映像化しやすいのかなとおもふ。実は自分もあまりこの映画乗れない、つまらなくはないけど、なんというか青臭い?青春ものだからそうなのかとおもうけど、筒井康隆原作でこの内容?とね

これまた、昔話だが
原田知世がブルマの場面あるでしょ、ちょっとだけだが
白いブルマで(笑)劇場内から「白?クスクス」という女子の失笑が上がったのが印象深い作品でした。
というかそこしか覚えてなかった。

大林監督の独特なノリにのれるかのれないかにもよるけど、わたしはアニメの
細田監督のオリジナル脚本のほうが好きかな

あ、あと筒井原作では
ジャズ大名
があった、これは傑作
忘れてた

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守銭奴見習い