劇場公開日 2013年6月14日

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「悲しい、儚い」華麗なるギャツビー グイ―ンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5悲しい、儚い

2016年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

知的

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グイ―ン
グイ―ンさんのコメント
2016年9月28日

 それから、人はこの映画を観て何かの教訓にするってことなんですかね?人はどうやって身を亡ぼすのかと言うのの参考にするためにこのグレートギャツビーはアメリカでずっと根強く人気なんですかね?

グイ―ン
グイ―ンさんのコメント
2016年9月28日

これの後にもう1っ回か二回見てみた。他の動画で、トム役のジョエルをディカプリオが褒めていたけど、確かにジョエルはトム役にぴったりだと思った。声からしても下品さもあるのに、結局はトムはデイジーを勝ち取るわけだからギャツビーよりもしたたかなのである。浮気もして下品さもあるのに、最後デイジーが事故を起こして一番困っているときには紳士のように手を差し伸べた。そうしなければギャツビーに取られるというのもしっかりわかっていたんだと思う。それがデイジーが好きだからなのか、ただ他人に妻を取られたくないという、負けん気の強さから来るのかと言ったら後者の方が強いと思うんだけど、それでもデイジーはそのトムの甘い言葉に身をゆだねてしまうからなあ。デイジーにとってももはや昔の純白の恋よりも生活も保障してくれる、生涯身をゆだねられる人と言う現実的な人選に、なってたのかな?って思った。結局はデイジーもなんていうか世俗的と言うか?

そしてコレ、ブキャナン以外の不倫や浮気にかかわった人結局みんな死んじゃうんだよな。まあそれは置いといて。

前半が華やかだっただけに後半の悲劇はまるでジェットコースターの一番上から猛スピードで落ちていくような感じの映画ですね。

まあディカプリオはかっこよかったです。

結局どうあがいてもギャツビーは デイジーとは一緒に成れない、恋人には慣れてもそこまでで結婚まではできない人間だったという事なんでしょうか?またこれはギャツビーがしんでしまうからある意味きれいにまとまる話ですね。しんでしまわなかったらきっと伝説にはなれなかった。ギャツビーはきれいな心(密造酒等作る悪事は働いているが)を本人は持ったままでしねたという。だから見てる側もギャツビーが綺麗な人間のような気がしてしまう。

グイ―ン