劇場公開日 2011年11月19日

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ネムリユスリカのレビュー・感想・評価

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1.5観る必要なかった

2013年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

監督の独特な萌え観を追求した映画かなと思いました。
この映画では、ショッキングな設定や試練に意味があるわけではありません。
社会問題や様々な状況にいる人の立場を学ぶつもりでこの映画に興味を持たれた方、残念でした。
参考になる箇所はほとんどないと思います。
登場人物は、とにかく現実味のない創作的な行動をとります。まるでマリオネット。
生身の人間の知恵や個性を封印して、操り糸をつけ、その糸を操っているのが監督という印象の映画です。
デリケートな問題を映像化する作り手の覚悟……みたいなものは当然、感じられません。そういう作品ではありません。

ラストシーンの塩むすび(?)だけは、美味しそうに見えました。
ごはんをありがたく感じるためだけの壮大な前置きだったのでしょうか。

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