南極物語

劇場公開日:

解説

1983年に公開され、日本中に感動を呼んだ高倉健主演の名作「南極物語」を、アメリカのディズニー・スタジオがリメイク。全米科学財団の南極基地で働く青年ジェリーは、深いきずなで結ばれた8頭のイヌぞり犬たちとともに、これまで数々の困難を乗りこえてきた。ところが、南極を襲った記録的な猛吹雪により、基地のスタッフが全面退去させられることに。ジェリーは後ろ髪を引かれながらも、イヌたちを残して南極を後にするが……。主演は「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー。

2006年製作/120分/アメリカ
原題:Eight Below
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2006年3月18日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5アメリカがリメイク?

2022年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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見聞

3.5こっちのポール・ウォーカー

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

楽しい

興奮

確かにファンタジックな作りになってはいるが、現代的な解釈としてはこれくらいの着地がちょうど良いと思う👏
犬好きのポール・ウォーカーもカッコいいね👍

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ヒックス伍長

3.0犬たちを救助したいことがテーマであるこの映画。リメイク権を買い取ることによって、ライブドア株で痛手を被ったフジテレビを救助する意味があったのかもしれない。

2021年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 オリジナルの『南極物語』(1983)ではアザラシを食って飢えをしのいだ犬たちだったが、今作では食われそうに・・・と、思わぬところで日本版との比較ができました。飢えといえば、この映画のフランク・マーシャル監督は、飢えをしのぐために人肉を食った実話を描いた『生きてこそ』(1993)を作っているところが興味深い。ひょっとすると犬同士が共食いをしてしまうんじゃないかとわずかな怖れもあったのですが、杞憂も杞憂、ディズニーがそんな映画を作るはずがありませんでした。また、高倉健が「薬殺すればよかった」と悔やむこともテーマだったオリジナルの暗さも、明るいキャラのポール・ウォーカーにあるはずがありません。

 ついでに比較してしまうと、置き去りにされた犬がドキュメンタリータッチだったオリジナルに比べ、今作では犬に演技指導していることが大きな違いらしいです。樺太犬からシベリアンハスキーに変わったこと、犬の数、海に落ちるのが犬から人間に変わっていること、兄弟犬があまり目立ってないこと等々、色んな角度から比較を楽しむことができる映画です。

 犬の演技も良かったのですが、人間も良かったです。ポール・ウォーカーの日焼け具合もいいし、ケイティを演じたムーン・ブラッドグッドの白い歯もよかった。予告編で『パイレーツ2』のジョニー・デップの銀歯も目立っていたので、「芸能人は歯が命」ということを改めて思い知らされました。また、ひょうきん者のジェイソン・ビッグスは、エイドリアン・ブロディやライアン・ゴズリングに引けを取らない細長い顔!この細長さに感動でした(意味不明です)。

 死んでいく度に犬の名前をテロップに出すような悲壮感はありませんが、逆に犬の名前がわからなくなるといった欠点もあるのかもしれません。生命力の強さという前向きに捉えたテーマだけにわからなくてもいいのかもしれませんが、マックス、(ボクの)マヤ、オールド・ジャックが印象に残りますよね・・・

【2006年3月映画館にて】

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kossy

4.0流石ディズニー

2018年8月17日
iPhoneアプリから投稿

洋画版は初めて。

ストーリー自体は崩さず…ディズニーならではの表現力もあってすごく良かった!

CGではないわんちゃん達の動きに目が釘付け。

ほふく前進して、氷の割れ目に落ちた博士にロープを掛けに行く姿…

取り残されて飢餓の中、鳥を分けあうシーン。

首をかしげたり、相手を思いやるシーン。

よく知ってる作品だけど、改めて見て良かったなぁー(´∀`)

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yupppiii
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