東京プレイボーイクラブのレビュー・感想・評価
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うーん。。。
つまらなくはないけど、もうひとつって感じの惜しい映画。
大森南朋が最初は迫力があって、どんな凄い奴なのかと思ってたらただのチンピラでめちゃくちゃやりすぎてあまり現実味がない。ただの我慢ができない子供のようにしか見えなかった。
キャストの演技自体は良かったけど、もうちょい大森南朋のキャラをましなやつにしてくれればもっと面白かった。
なにがやりたいのか分からない映画
脚本の意図がまったくわかりませんでした。
一応物語らしきモノはあるのですが、無駄に行き当たり場当たりなだけでドラマと呼べるものが存在しません。
とにかく中身がない。
一応ダレずに観ることが出来たので演出力はあるのだと思いますが、何を語りたいのかまったく分からない。
面白くないし、カッコよくもないし痛快でもない、ハラハラドキドキもなく、哀愁も何も感じません。
せめて敵の三兄弟だけは怖さを感じさせる配役にするべきだったのでは?
パワー・イン・ザ・ワールド!
この作品が劇場デビュー作だという新人監督、奥田庸介さんの作品。新人さん故なのか、彼が新人さんばなれしているのかはわかりませんが、はじめっからおしまいまで、映画のペースに圧倒されっぱなしでした。そんで最後のタイトルバックと、エンディング曲であるエレカシのパワー・イン・ザ・ワールド!この曲にインスパイアされて書かれた脚本というだけあって、すさまじいパワーを感じました。1歩間違えば安っぽいなんかの再現VTRにでもなってしまいそうな演出や台詞が多かったけど、どれもそんなヘマをすることなく、逆に映画の雰囲気を高めていた。すごいなぁ
和製フィルムノワール
日本人による日本人の為のフィルムノワール。今年これを見逃すと邦画を観る方は拙いと思います。劇中歌の選曲とタイミング、エンディングテーマ曲を含めて音楽も素晴らしい。監督・脚本:奥田庸介さんの今後に期待して、★5.0 http://coco.to/4034
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