劇場公開日 2007年3月3日

秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価

全212件中、1~20件目を表示

3.5青春の誰でもあるあるが良く出てていい!3話あるけど2話目がお勧め!

2024年4月18日
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久し振りにこの映画を観ました。すっかり忘れてたけど、やっぱり好きだなあと思って観てたら、最後になって、えっ?!ってなった。

そうだった。前もここでえっ?!ってなって終わったんだった。(笑)

2話目の話が好き!何か青春の思いってこんなだよね。お互いすごく好きなのに言い出せなかったりずっと思ってたり。はっきり伝えないからすれ違ってしまって終わってしまったり。本当は両想いなのに…。

ラスト、電車が過ぎたら彼女が居てほしかったなあ。彼女は気付かなかったのか?私なら振り向くなあ、絶対。

山崎まさよしの曲がぴったりだった。監督は10年前に流行ったこの曲を山崎まさよしに頼んで使わせて貰ったとか。

曲から着想を得て物語を紡いだとしか思えない程のシンクロ率ですごく効いていた。

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snowwhite

3.5とても切なくてきれいな小品です。

2024年4月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

題名のつけ方が秀逸。
これだけで、観てみようと思います。

初恋の甘酸っぱさ、片思いの切なさを存分に追体験できました。
20世紀は、行き違いもすれ違いもたくさんあって、常時接続の今では味わえない趣があります。

私は、子どもの頃より、大人になってからの方が楽しいです。
思春期の必死だった遠野君、素敵な大人になって欲しいな。

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のりたまちび

1.5声要らないかも🌀🌀

2024年4月13日
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鑑賞方法:映画館

これ小説あるよね?小説を読むでいいと思う。
映像が凄く繊細で綺麗なのに何故か語りに依存しているせいですごく頓珍漢。それなのに語りが凄く下手。プロの声優ではなく俳優や女優、新人を使うアニメーション映画はいっぱいあるし肯定派ではあるけどあまりにも聞き取りづらいし、語りに依存してる癖に語りでぶち壊される為あまりにもシラケる。

話そのものはそんなに悪くない…とは思う。在り来りだけど。新海誠、本当に刺さらないんだよなぁ〜…。

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暇

5.0初期のころの作品だがおすすめ。

2024年4月11日
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今年140本目(合計1,232本目/今月(2024年4月度)14本目)。
(前の作品 「フォロウィング」→この作品「秒速5センチメートル」→次の作品「流転の地球 太陽系脱出計画」)

 古い作品の復刻上映があったので見てきました。

 今でこそ日本を代表する有名な監督さんですが、当時(07年当時)はそうではなかったのか、本作品も60分ほどと短いため、映画の趣旨がよくわからず終わってしまうところがあります(少なくともすべての伏線は回収できていない。もちろん、映画の趣旨的に自分で考えてね、というものはありましょうが、60分ほどの作品ではやはり限界が来る)。

 ただ、過去にこういった日本のアニメ作品があったこと、そして今でもまだまだ放映されている現在の最新作の有名作品ほかが放映されている同監督さんの初期のころの作品がどうったのか、という点について触れられた点はとても大きかったところです。

 採点上、確かに60分ほどでわかりにくいなと思ったところはあったものの、現在ではネットフリックスほかでVODでも(課金すれば)見られるようで、あれもこれも書き始めるとネタバレどころの話ではありませんので、特に何も書かずフルスコア扱いにしています(かつ、法律上も怪しい描写が見当たらない)。

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yukispica

2.5まだ眠い時代

2024年4月11日
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ほしのこえ時代から見てるけど、雲の向こう約束の場所、言の葉の庭と続いてホント眠い作品だった…
ほしのこえは30minだし、1人で作ったって事が幸いして、まだ集中して見ることが出来たが、次の雲の向こうは下手に90minの長編になってしまった事もあり、実に眠い作品だった…
本作も短篇の筈なのに、途中の30min程度の内容でも寝落ちしそうになった。
次の君の名はで当てれてホントに良かったと思う…

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nori8781

3.0言葉が印象的

2024年4月10日
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鑑賞方法:映画館

秒速5センチ

その説明で
脳内で5センチの言葉とともに
とてもゆっくり桜の花びらが
散っているイメージが流れました

最後まで
そのイメージが強くて・・・

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mmnioh

4.5人間交差点

2024年4月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

「今振り返れば、その人はきっと振り返ると強く感じていた」

「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3編からなる新海誠監督の劇場公開3作目。題意は「桜の花びらが舞い落ちる速度」を意味する。個人的には新海誠作品の中で2番目に好きな作品である。
山崎まさよし「One more time, One more chance」の印象が強い本作だが、全体を俯瞰しても美しい詩篇と言っていい。スマートフォンのない時代、時刻表と路線図を頼りに離れ離れになった幼馴染に会いに行く不便さが物語の美しさを惹き立たせている。
同時に、悔しくもある。この頃の新海監督は坂の上の雲を目指して駆け上がっていた。資金や環境の制約もあったことだろう。しかしその不便さがこれだけの作品を作り上げたし、同時に作りたいものを作れていたから、風景の艶というものが出せたのではないかと思う。
「君の名は」(2016)も良かったがこの辺りからどこか物足りなさを覚えるようになった。登場人物から肌艶が失われ、世間受けを狙っているような描写が多くなってきたように感じる。公開されれば観るには観るが、本作や「言の葉の庭」(2013)で味わった五臓六腑に染み渡る切なさが今ひとつ足りていない。一度観たらそれでいいやとなってしまう自分が悲しい。
僕が東京を好きになったのは新海監督の描写によるところが大きい。またあのみずみずしい東京の風景をスクリーンで見せて欲しい。そんな寂しさを、星が落ちそうな夜だから偽れない。

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ストレンジラヴ

4.5エピローグをプロローグに

2024年4月3日
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泣ける

悲しい

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uz

4.0すでにフォトリアリズム的表現が完成の域に達していることに驚いてしまう一作

2024年4月3日
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2007年公開の本作ですが、ようやく鑑賞の機会を得ました。後年、『君の名は。』(2016)以降の諸作品でその映像美を広く知らしめることになる新海誠監督ですが、すでに本作でその描写力は完成の域に達しているようでした。

事物の物理的な動きや質感を緻密に捉え、様々な光学的な現象を盛り込んだ上で監督が描く世界は、写実的である一方で何らかの感情を喚起しないではいられないような情感がこもっていて、明らかにフォトリアリズム的ではあるんだけど、さらに新たな地平を拓いたかのようです。

作品全体は約70分ほど短く、さらに3つの短編から成り立っているため、映像に目を奪われているとあっという間に観終わってしまいます。それぞれの挿話に登場する、貴樹という主人公の成長物語という側面もあるんですが、一方で作中では彼が同一人物であるとは(確か)明言していなかったため、それぞれを別の物語として観賞する、あるいは平行世界的な世界観と理解して観賞することも可能です。

空や水など、後年の新開作品の代名詞的な要素はすでに本作で重要な鍵として登場しているので、これらの要素をどのように扱っているのかを探る、という現在ならではの視点で作品を鑑賞することも可能です。観終わった後は山崎まさよしの歌声が耳から離れなくなることうけあい!

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yui

4.5新海誠監督が一杯詰まっている

2024年4月2日
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泣ける

悲しい

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ぴぴん

4.5卓越した思春期の描写

2024年3月31日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

自宅TVで鑑賞した事があったが、映画館で再上映していると知り時間潰しにチケット購入。
スクリーンで観ると映像も音楽も世界観に入り込め、想像以上に良かった。
中年の今となっては正直観ていて恥ずかしいような初恋のストーリーだが、あの10代の頃の恋心とか冒険心、切なさ、、新海誠はゾワっとするような思春期の感傷を描写するのが本当に上手い。多感な時期に見えている世界は、作品に描写されているとおりもっと美しかったのかもしれない。
ラストで過去に囚われながらも、少し微笑んでるように見える主人公には新しい一歩を連想させられて未来を感じて良かった。

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つむり

3.0歌と絵以外も

2024年3月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

小学生らしくないけど良かった

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ともゆき

3.03話構成。全体で1時間だから一話20分?3話は短く感じたけども。 ...

2024年3月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

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パナソニック

5.0携帯電話って便利だよな

2024年3月26日
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「美しい」
美しい。読み方は「うつくしい」

「偶然会う」「偶然合わない」
「運命的な出会い」「運悪く出会わなかった」
それはもしかしたら数ミリしか違わないのかも知れない

色んな「はやさ」があるんだなあ

やまちゃきまちゃあきが威風堂々としておりました

幼稚園の時は女の先生かな

小学生は片思い、写真を見て心臓が動悸を打つ

倉木麻衣、宇多田ヒカル、ラジオで流れている

世界から[犠牲]が無くなりますように。

これまたやるでしょ😼前の作品を、センスあるよね👍ラピュタ何回もやってた、火垂るの墓、何回もやってた、カリオストロ、何回もやってた、レオン、何回もやってた、ナウシカもセブンも。やっぱ配給する人扇子あるわ👏

桜花賞って馬やろ?

追伸🔋友人はきっと「うんこ」という言葉を使わないような人間なんだと思います、友人だから似た者同士って思う人が大半だと思いますが、僕から言わせれば長く生きた経験から言うと、実は友人と結婚相手は逆に自分と違うタイプの人間を無意識に選んでいるんです、それをフィーリングと呼んでいますが、人間性とフィーリングは別物なんです、僕も知人とは感性が合わないし、嫁は僕が興味あるもの殆どに興味がありません😀

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ミスター

4.0山崎まさよしの歌が本当に良い

2024年2月22日
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ぽん

4.0時間と距離の物語り

2024年2月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

「君の名は。」→「言の葉の庭」→「秒速5センチメートル」と新海誠監督作を過去へ。

もうこの作品の頃から背景映像の美しさは確立されていたんだなと。そしてやはり空、光、電車、これは新海監督の演出必須アイテムなのだろう。

物語は、主人公の初恋、その主人公(高校時代)に恋する高校生、大人になった主人公を3部作で描く。

速さ=距離÷時間。秒速5センチメートルというタイトルから、速さをテーマにしていることはわかるが、速さで捉えるのではなくて、距離と時間に分解してみたくなる。

遠く離れていてもすぐ近くに心を感じる初恋の人に電車で会いに行く中学生。中学生の彼には出会うまでの距離は遠く、時間は恐ろしく長く感じる。
毎日会えて直ぐ近くにいる好きな人。時間も距離も近いはずなのに、心の距離はものすごく遠く感じる女子高校生。
時間と距離が離れてもずっと初恋の人を忘れられない大人になった主人公。近くにいた恋人には「近づけなかった」とメールで告げられる。物理的には近くても心理的には大きな距離があった2人。

物語はいい大人が観るとちょっとナイーブでセンチメンタルで感情移入はしづらいが、自分もこんな想いをしたときもあったなあ、と懐かしくなる。
なんとはなしに観ていると、絶妙なタイミングで「One more time, One more chance」が流れてくるので、感情を揺さぶられる。

この映画を作った当時の監督はまだ若く、作品自体にも若さというか、青臭さを感じるのだが、その後の作品で脚本や映像や音楽に磨きがかかっていく原点を感じられるような作品。

(DVDで鑑賞。2024年春に桜前線上映するらしい。)

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TS

3.0好きな人の思い出

2024年2月9日
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鑑賞方法:VOD
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ゆかした

4.5短い時間なところもありがたい

2024年1月12日
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鑑賞方法:VOD
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大学生1

3.0環境ビデオ

2023年7月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

とにかく背景、特に光の表現が美しい。
得点はそこ。

内容は、まあ、この手の感じのものは
小説ではありがちで、むしろいい雰囲気と
言われるものの系統ではある。
実写映画でもうまく作ってあれば、
日常を切り取って切なくて眩しい青春の時間を描いた名作。
になりうるかもしれない。

しかし(個人的な期待でもあるが)アニメなのだ。
現実では描くのが難しかったり、
アニメだからこそ表せるものがあって欲しいと
勝手に期待してしまうために、
正直こんな、顔だけ良くて過去の思い出に縋って
ウジくじしてる厨二病の男の話なんて
膨大に手間暇かけたアニメで作らなくても・・・。
と感じてしまった。

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こまめぞう

4.0最も野性味に溢れていた頃

2023年3月23日
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映画読み