ウィンターズ・ボーンのレビュー・感想・評価

ウィンターズ・ボーン

劇場公開日 2011年10月29日
24件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

ジェニファー・ローレンスの出世作

ストーリーは地味と言うかルックも含めて暗い貧困の田舎を描いているが、多くを説明せず雰囲気と演者の表情で話を進めていて個人的には嫌いじゃない。
最初に見た時も思ったが、やはりジェニファーローレンスの存在感は圧巻の一言。凄い女優さんが出てきたと思わせた作品であるのは間違いない。

キース@Keith
キース@Keithさん / 2017年3月24日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

冬の陽だまり

重い空気感を纏い進む部落に生きる少女の地獄巡り。
貧しく痩せた土地で法を犯し凌ぎ生きる人々。その土地同様に心まで痩せ衰えた大人たちは、父を殺したのも家族をそして森を守る為の術だったのだろう。しかし彼女の犯人が誰かよりも家族を守る為に父を探すという強さ。そして最後の選択。父の手が奏でたバンジョーを妹が拙く鳴らす姿は胸が締め付けらた。
心の中を冬枯れの風が通り抜けるような、それでいて愛おしくなる作品。この家族に春が訪れますよう。

yuitos
yuitosさん / 2017年3月3日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:VOD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

少女、強し!

序盤、ストーリーも淡々と進み、その土地の風習や周囲の人物関係もよくわからず、しかも暗い…
普通なら眠くなるところだったのですが、ジェニファー・ローレンスの切なく必死な演技が最後までこの映画を見させてくれました。
そして最後には、あー、この街はそういうことかと納得出来ました。
そして深く考えさせられました。

心に残る作品です。

にゃんた
にゃんたさん / 2016年4月24日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

現実は厳しい。

アメリカの貧困格差、生まれた場所でその過酷さが決まるような、絶望感溢れる作品。
でもその中で強く生き抜こうとする、リーをジェニファーローレンスが上手く演じています。
小さくて見落としてしまいそうな小さな光や優しさを、
ほんの少しだけ垣間見る事が出来るだけで、ひたすら重く、辛い作品。

でも、貧困社会って現実に沢山あるわけだし、こんな感じなのだろう。
重い作品が好きな人は、どうぞご覧下さい。

mikaru
mikaruさん / 2016年2月10日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

暗い映画だが、暗さを狙いすぎ ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

全編を通して暗い雰囲気だが、
雰囲気作りのためだけに不必要な描写を入れすぎていると感じた。

例えば、実父の死体をわざわざ手づかみさせて、ノコギリで切断を促すシーン。
そんな生涯のトラウマになるような行為を強いる理由がない。
別の方法がたくさんある中で、一応は主人公の味方が提案する方法としては酷すぎる。
視聴者に対するインパクトを狙っただけという印象。

また登場人物ほとんどがどこに行っても愛想笑いすら浮かべないのも、
笑顔がなければ暗いという単純な発想なのか知らないが、
現実にそんな共同体が成立するとも思えない。

そういう具合なのでリアリティが感じられず、ヒューマンドラマとしては響いてこなかった。
ただ、主人公演じるジェニファーローレンスは魅力的で、見飽きなかった。

もりり
もりりさん / 2015年11月30日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

絶望の中のあるかなきかの希望

17歳の少女リーが置かれた状況はただただ絶望的に見える。序盤は周囲の大人たちの彼女に対する態度の頑なさに怒りを覚えるし、まったくゲンナリさせられる。けれどもそれは、端的には大人たちの弱さであり、貧困を犯罪で凌いできたようなその場所で生きてこざるを得なかった人々のやり切れなさでもあることが分かってくる。だから、それでも顔をあげて歩いていこうとするリーに、意を決して、あるいは消極的にでも、ギリギリのところで手を差し伸べる。そんな希望とも呼べないような希望の中で生きていく少女の、内面の靭さや感情の機微を余すところなく表現している、ジェニファー・ローレンスの演技がとにかく好い。

lylyco
lylycoさん / 2015年11月8日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

折れない心。

貧困の淵にあっても決して折れない心。
窮地に立たされても意志を通す希望の映画です。
主演女優のジェニファー・ローレンスが当時、役と同じ17才であったのにも圧巻。
88点。

neonrg
neonrgさん / 2015年9月25日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい 怖い 興奮
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

ただただ辛い映画

それはもう観ていて辛い映画でした。まずもって初めから希望を全く見せないストーリー展開に、単調で色も音もほとんどないつくり、話が進めば進むほど苦しい。ただ衝撃の展開ではなかったですね。
だれもがどこかで血がつながっているような閉鎖された集落、そしてそこには外からでは理解できないけれど内部では成り立つルールがある。そんな話はフィクションではそこまで珍しくはないですが、このひたすら徹底的な謎めいた暗さは光ってます。最後まで結局全ては明かされないのですが、もしかしたら2回観ると何かわかるのかもしれません。正直しばらくは観たくないですが笑
ただただ辛くて静かな映画の中、ラストシーンは音楽を伴った終わりで希望を持たせてくれたような気はします。(ハッピーエンドとは一言も言っていません。含みを持たせた台詞もありました。)
Jennifer Lawrenceといえば今となっては「ハンガー・ゲーム」シリーズの印象が強くて、同作がクソみたいな作品であることもあって僕の中では正直評価が高くなかったのですが、この映画を観てがらりと変わりました。すごい。

ちかし
ちかしさん / 2015年3月9日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:TV地上波
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

謎から始まり謎で終わった

総合:50点/ストーリー:60点/キャスト:80点/演出:85点/感情:40点/音楽:75点/ビジュアル:60点

ATOM
ATOMさん / 2015年3月9日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

社会の背景を

よく理解しないで観たので、むずかしかったかな?ちゃんと理解した上でもう一度観たい映画です。しかし、主役の女の子はホントいい演技しますね〜!

るるこ
るるこさん / 2014年11月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

父親のクローゼット

いや、決して、ほら、なんかジェニファー・ローレンスにあったから、これ観たわけじゃないっすよ。そんなの全然、関係なく、観たかったんですよ!
と、なぜか言い訳がましく書き始めてしまいましたが、うん、なかなか良作でしたよ、これ。タイトルにも書きましたけど、何より父親のクローゼットの前でジェニファー・ローレンスが佇むシーンが良い!! なんだろ、あのネルシャツの質感を感じてしまって、そうすると、ジェニファー・ローレンスの愛情、やり切れなさ、そんな気持ちがバッと伝わってくる感じなんですよね。あんな風に気持ちを映すなんて、なかなか良いじゃないのと思ったわけです。厳しい世界での、掟と、でも連帯も、感じられたしね。
・・・いや、正直に言いますよ・・・そう、ジェニファー・ローレンス、『世界にひとつのプレイ・ブック』もそうでしたけど、なんだか好きなんですよ! そこに映ってるだけで、なんか満足できますです、はい。

チャーリー
チャーリーさん / 2014年9月19日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

時間の無駄

この映画が評価できない一番の理由は、コントラストの無さ、にある。
陰鬱な物語を陰鬱な映像と音楽で演出し、陰鬱な演技と陰鬱な田舎町を舞台にして描く。ベクトルがすべてネガティブ一方向に向いていて、奥行きがない。
これは好みの話ではなくて、映画あるいは表現全般には欠かせない要素だと思う。悲劇と喜劇は表裏一体だろうし、絶望の先にこそ希望を見いだせたりする。暗い物語に明るい映像を合わせる、笑いの中に悲しみをしのばせ、地味な展開をテンポ良く見せる、など。
時間を無駄にした、と感じさせる映画は久しぶりだった。最後に金渡されてもな。
少量の同情心のみでプラスの評価。

okaoka0820
okaoka0820さん / 2014年7月24日 / PCから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  悲しい 怖い 単純
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

結局モヤモヤ残ります。

主人公の女の子の演技は良かったが、なんだかシンプルなのに分かりづらい。おとうさんは誰に殺されたのか?余分に保釈金を出した人は誰なのか?
スローテンポの割には観てる人を納得させるシーンが無かった。最初ボコボコにしたファミリーがいきなり協力してくるし。

エイジ
エイジさん / 2014年3月4日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  単純
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

半径数メートルの世界

面白かった。

主人公は17歳の女の子で、父親が家を保釈金の担保にしたまま失踪したため窮地に立たされ、父親を探すことになる。主人公の住んでいる村はコミュニティぐるみでドラッグをさばいていて、親父はドラッグディーラーだったが「村の掟」を破ったことで殺されたらしいことが分かる。

普通だったら主人公の目的が「親父を殺したヤツを突き止める」になりそうなのにあくまで「家を守るため親父を探す」なのがいいと思った。主人公の少女の目線、半径数メートルのことしか描かれないし、少女も見渡せる数メートルの世界を守るので精一杯なんだな~と思った。

食うや食わずで学校にも通えない。父親は失踪し、母親はうつ病。弟と妹はまだ小さい。家族を自分が支えなければならない。現実から目を背けるには伯父のようにドラッグをやるか、母のように心を病むしかないのか。主人公が軍隊に志願するシーンで志望の理由を聞かれて「まずお金。あと旅もできるし」とちょっと恥ずかしそうに言うのが泣けた。

途中、伯父さんが急にバーで張り込みして、おっさんの車のフロントガラスを割ったりするところがイマイチ分からなかった。

あと子供の演出もよかった。友達の赤ちゃんがドアのベルをチリンチリンいじってるとことか、本筋とは関係ないところだけどよかった。

タニー
タニーさん / 2013年7月2日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

重々しく、痛々しく、そして力強く

ミズーリ州南部の田舎で精神を病んだ母と幼い弟妹を養う17歳の少女リー。ある日、父が家と土地を保釈金の担保にして失踪。立ち退きを免れるべく、リーは父を捜す…。
2010年度アカデミー賞4部門(作品・主演女優・助演男優・脚色)ノミネート。
旬な女優、ジェニファー・ローレンスのブレイク作。

映画は重々しく、ヒリヒリとしたサスペンス・タッチで進む。
17歳の少女にこの現実は過酷だ。八方塞がりの極貧生活、薬物、ワケありの父の親戚や知人たち…。
時にそれらが牙を剥き、危険な世界に足を踏み入れて行く…。
しかしながら、リーはタフだ。一歩も退かず、食ってかかる事も。
彼女をそこまで駆り立てるものは何か?
俗な言い方だが、守らなければいけないものがあるから。自分が守らないといけないから。
そんな少女の姿が頼りがいあると共に、痛々しい。

ジェニファー・ローレンスは抑えながらも力強い演技。これでブレイクしたのも納得。ここまで出来る同世代の女優はなかなか居ないだろう。
リーの唯一の協力者である伯父を演じたジョン・ホークスも存在感放つ。

近大
近大さん / 2013年4月9日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

65点 過酷な環境におかれた主人公に感情移入。 緊迫感。

(2012/4/16)

日本だって
 ちょっと地方いくと町内会によってこういった息がつまる場所が多い。

その土地の名士の流れを汲んだリーダーの自己顕示欲
                       ・・を土台に、

 足並みをそろえない者をはじきだす。

2013年3月13日 / PCから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  悲しい 怖い
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

ああ。。。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ミズーリ州のオザークはヒルビリーと呼ばれたスコットランド系アイルランド人(その子孫)の極貧地帯があるんですね。。

アメリカの格差社会ってやばいよなーと思っていたけど、、、これ、現実でも行政は手助けしないのでしょうか??

まさに八方ふさがりの状況下で、これでもハッピーエンドかな。。

狙い過ぎかな?とも感じてしまったけれど。

printemps
printempsさん / 2013年1月30日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 怖い 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

どんより

映画は終始、どんよりムードで進む。失踪した父親を見つけないと担保にされていた家を取られる設定。しかし話はヤバい方向へどんどん進むも、結局父親がどんな悪い事をしでかしたかはなかなか明かされず。人間関係も複雑で、誰が親戚で誰が仕事仲間なのかよくわからん。まぁ話はわかりずらいわな。
主演のジェニファー・ローレンスが地味な役どころ、どこかジュリエット・ルイスの若い頃に似てて笑った(笑)

テツコ
テツコさん / 2012年5月20日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

気が滅入った時に

どうもましゃです(*^_^*)最近、静かな映画観てなかったので、たまにはこういう作品もいいかと思い鑑賞。
一言で言えば淋しいです。なんだか凄く切なく淋しい気持ちになりました。
何が幸せなのかを感じさせられる作品、お金なのか家族なのか、勿論両方が一番ですけど。行方不明の父親を捜さなくては家から土地山まで取られてしまう、だから一家の長である娘が必死になって父親の手掛かりを探し始めるが、途中から生きてなくても、死体でもいいと思い始める辺りが、切なく、17歳の女の子に重くのし掛かる運命なんだと、観てて淋しい気持ちになる。
ストーリー的にはさほど凝ったものはなく、驚く演出等はないが、周りの状況が分かりにくく、特に周辺住民、親戚関係との位置関係がはっきりしないとこがマイナス点。
この作品を観て思ったのは自分がいかに幸せかと思い知らされた事、嫌な事があった日や、気持ちが滅入った時に観れば、少しは自分が幸せと思うであろう。

ましゃ
ましゃさん / 2012年4月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

選べない。逃げられない。守るしかない。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

名画座にて。

サンダンスでグランプリをとり、アカデミー賞にもノミネートされた
本作が名画座にくるというので楽しみにしていた。
いやはや^^;想像はしていたけど、まぁ~残酷で、寒々しい映画。
確かに「フローズン・リバー」と似た様相があるが、こちらは17歳の
少女が主人公とあって、さらに痛々しい。
とはいえこのJ・ローレンス、ものすごい貫録がありタフこの上ない。
男なら間違いなくタフ・ガイと書きたいタイプの凄腕女優という感じ。
村のヤクザ(としか思えない)組織相手に勇敢に立ち向かう様子は、
一家の主。がふさわしい。そうならざるを得ない状況下なんだけど^^;

もっと違う環境を想像していたのだ。
冒頭からドラッグに汚染された村、母親は精神異常、父親は失踪、
村のどいつもこいつも皆暴力的でおかしい、といった環境の有様に
溜息すら出ないほど。これじゃあ…どうやって生きればいいのか。
ドラッグに頼ることで成り立つ世界で暮らしてきたこの一家。
まだ小さな弟妹もいるというのに、こんな(見たくない)米国の闇を
今作は容赦なく見せる。
とにかく目下の問題は保釈金として自宅を担保にし失踪した父親を
探し出し、母親と弟妹の世話をしなければならないという現実だ。
食うものにも困った主人公は、弟にハンターとして狩りを教え、
食いつなぐ一方で、踏み込んではいけない村の掟に迫っていく。。。

こんな世界、日本じゃまずあり得ないと思ってしまうが、
生まれながらにしてこの環境、逃げたくても逃げられない絶望感は
先日観た「ヒミズ」(あっちのがかなり甘いけど)に通じるものがあった。
踏み込んだ世界をどう捉え、どう理解し、どう乗り越えていくのか。
どうみても子供が考えなきゃならない世界じゃないんだけど(汗)
情け容赦ない大人達の暴言やリンチぶりに、絶望を感じると同時に、
私はあんたらとは違う、あんたらのように堕落しないんだよ!という
強い意志を抱く少年や少女の、真っ直ぐな視線に惹きつけられる。

生まれる世界を選べない子供は、どうあがいてもその環境で生きる
しかないわけだ。親が親なら…と堕落する子供が多い一方で、
それすらできない(まさに親代わりの)子供たちもいるということだ。
知恵を手繰り寄せ、使えるものは何でも利用する大胆な行動ぶりに
クスリに負けている大人達が哀れに映る。それにしてもあんなに怖い
女たちがいる村なんて絶対に嫌だ(汗)いつ殺されるか分かりゃしない!
あり得ない…と思いたい自分が必死に画面を止めているような作品。

(敵だらけの巣穴を守る雌の本能、どこにいても女って強いのねぇ~)

ハチコ
ハチコさん / 2012年2月4日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 怖い 難しい
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

24件中、1~20件目を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi