RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへのレビュー・感想・評価

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

劇場公開日 2011年12月3日
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日本人だなぁー

古き良き日本
でもやっぱり気持ちをきちんと伝えたり
相手のことを思いやったり
それってすごく大切なこと
いつものことが当たり前じゃない
プロポーズ感動したぁ!!!

ふるふる
ふるふるさん / 2016年8月22日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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地元の人間としては

別に鉄でもなかったし、熟年夫婦の危機などというあまりに身近でまったく他人事ではない、首筋にナイフを突きつけられるような話をわざわざ映画館に足を運んで観るなんて有り得ない。

と思ってたのだけど、舞台が地元の富山とあっては観に行かないわけにはいかん!とカミさんが主張するので、おつき合いで観に行った。

話は・・・やっぱあまりに身近でちょっと痛かった。登場人物すべてに深い共感を感じる。これは若い人には判らないだろうな。いや、今の若い人が60歳になっても判らない話なのかも、と思うほど、「現在のアラ60」には身につまされる話だった。
いや、俺はまだアラ60にはちょっと足りないけどさ。

役者が上手いと、こういう淡々とした話をこうまで飽きさせずに見せてくれるんだな。
クライマックスの小池栄子には、今でもDVD見て泣かされる。

映像は「鉄映画」の本領発揮です。
地鉄の職員食堂まで「ホンモノ」の場所でロケしてる。ロッカールームももちろん「ホンモノ」で、役者のロッカーだけ撮影用だけど周りのロッカーは本当の地鉄職員のロッカーなんだと。

DVDには「鉄道チャプター」なるものがあり、駅や路線名でチャプターが切られていたりするのも嬉しい。
それを見ると、停電&おばあちゃん救出作戦は本線の宇奈月近くの下立付近という設定で、事実、佐和子がよじ登った斜面もあの付近にあるのだけど、おばあちゃんを乗せた救急車が走り去るシーンは立山線の有峰口駅で撮影された、ということまで判る。

DVDのオーディオコメンタリーでは、解説者たちが物語そっちのけで鉄道の話しかしないのがまた楽しい。

この映画をきっかけに、自分も富山地鉄オンリーの鉄になってしまった。
おかげで、徹のラストラン、宇奈月から出発して浦山、三郷とちゃんと順番にシーンが移り変わるのに、東新庄のシーンだけ逆方向(富山から宇奈月方面に走る電車からの映像)なのでは、なんてことも判るようになってしまった・・・

ラストシーンは月岡駅なのだけど、エンディングで高い位置からの俯瞰映像になる。
でも、あの場所にはあんな高い建物は皆無。
どうやって撮ったのかはオーディオコメンタリーでも喋ってくれなかった・・・

flying frog
flying frogさん / 2014年7月23日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 幸せ 萌える
  • 鑑賞方法:映画館、DVD/BD
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ありがちな夫婦模様

総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )

 この世代にはありがちな、仕事は真面目でも融通の利かない人間味の乏しいお父さんと、そのような夫に振り回される妻との関係を描く。題名と異なり鉄道の話は今作ではあまり重要ではなくて、主人公は他の仕事でも良かったのではないかと思える。最後の仕事中の電車の停車でのことも物語上の無理やり持ってきた感もある。主演二人をはじめとして出演者はしっかりとした演技だったし悪くはなかったけれど、主題が地味だしこれは自分には年齢的にまだちょっと早い話だった。50-60代以降の人や夫婦関係をある程度長く続けている人には共感する人も多いのでは。

Cape God
Cape Godさん / 2014年3月9日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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素直になれない大人たちは不器用な愛を伝える ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

電車の運転士の人生を綴った「RAILWAYS」の第2弾。
今回主人公に扮するのは、三浦友和。妻に余貴美子。
芸達者二人の共演は、ある意味、贅沢。

定年退職を控えたベテラン運転士の徹。
見始めてすぐ、つまらん男だと思ってしまった。
寡黙で真面目、冗談の一つも言わない。
仕事には厳しく、新人にとっては怖い存在。
職場に居たら、あまりお近付きにはなりたくない…。
家でも亭主関白。それが原因で妻との間に溝を作ってしまう。

定年後は妻と旅行を考えていた徹だったが、妻の佐和子は在宅ケアの仕事をしたいと切り出す。
猛反対&激怒する徹。佐和子は家を出る…。

徹は定年まで新人運転士を教育中。
その新人運転士、恋人との関係で仕事に身が入らない。
徹は「運転士失格だ」と叱咤するが、徹自身もそうなのが皮肉。

表情には出さないが、内心は動揺。
佐和子が一旦家に戻った時、転びそうになりながら家の中に駆け込むが…いざ顔を合わせると、冷静さを装う。
素直になれない。

佐和子が在宅ケアの仕事をしたいのには理由があった。
また、これまでずっと夫に尽くし、今度は自分の為に時間を使いたい。
そんな佐和子の方にどうしても感情移入してしまう。
溝は元通りにならず、遂には離婚届を出す佐和子。
この時、離婚届と共に絆創膏も出す。夫の手の擦り傷を見逃さなかった。
細かい気配りが利き、主婦の鑑!

前半〜中盤は丁寧に話が語られていたものの、中盤〜後半はちょっとご都合主義でベタな展開なのが惜しい。
雷で停車した車内で一人の老婆の体調が悪くなる。実は、妻がケアを担当している老婆。
連絡が取れなかった妻と連絡が取れ、働く妻の姿を見て、徹の気持ちは変わる…。
ベタだけど、ストレート。
最初はつまらん男だと思っていた徹も、見ている内に、不器用な人柄が伝わってくる。

愛を伝えられない大人たち。
伝え方は若者の方が長けているかもしれないが、その分深い。
最後は初々しいくらいの愛を伝え、夫婦愛を謳う。
鑑賞は是非、ご夫婦で。

第2弾だが、中井貴一主演の前作とは繋がりは無い。
主演や設定を変え、シリーズ化していくのはいいかも。
製作は松竹。松竹は「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」に続くシリーズ作品が作れていない。「築地魚河岸三代目」も結局あれ一本。
本シリーズは作品も好評で、松竹ならではの人情もある。

近大
近大さん / 2013年8月20日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 単純 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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またもや渋いです

かなり渋い作品です。かなり大人の話です。
若い人には??なことでしょう。

前作は50歳を目前に控えた男の話でしたが、今作はさらにアップして定年退職を目前に控えた男の話です。
今回も地方で働く運転士の話です。だから『RAILWAYS』なんです。
定年を目前に控えた熟年夫婦の擦れ違いを描いたストーリーになっています。
真面目で電車を完璧に走らせることが出来る男でも夫婦の仲は難しかったのでしょう。

今作で一番目を引くのが三浦友和&余貴美子の演技です。
特に余貴美子の演技は凄すぎます。終盤にほとんど会話がないシーンで顔だけで心の中を表現しているのです。見ているだけで伝わった来ました。

また、見る前は何でだろう?と思っていた娘役の小池栄子。ありえない配役だと思っていたけれども見てみるとビックリです。あのセリフを言うために選ばれたはずです。多分(^^ゞ

こちらの作品は年配のご夫婦におススメの作品です。
長年連れ添った時の夫婦の関係を考えさせられることでしょう。
若い人たち見て今から勉強しておくのも良いかもしれません。

そして『RAILWAYS』は渋くシリーズ化になる予感がします。
というより希望します。

アスカフェニックス
アスカフェニックスさん / 2012年1月9日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:映画館
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第2弾も感動しました!

前作は、49歳で電車の運転士になった男の物語でしたが、今回は、35年間無事故無違反の運転士の物語.....。
 鉄道ファンには、たまらない電車達を散りばめ.....。
ななめ45°の岡安もチョイ役で.....。

一生懸命働いて、定年を迎えたら、ゆっくり妻と余生をと考えていた時、妻はこれを機に働きたいと出ていてしまったら.....と、男の言い分....。

「妻と喧嘩して、出て行ってしまったら、どうする?」
「俺が悪かったら、ひたすら謝る。」
「妻が悪かったら?」
「自分に問題が無かったか、考える....。」

「大丈夫か?」
「そのセリフ....なんで お母さんに言ってあげられないの?」

「おまえ、この先の人生は、短いと思っとるんだろ.....
   長いぞぉ~・・・・これからの時間は.....」

妻が本当に働きたいと気持ち理解できた時.....答えは一つ.....。
みんなに送られ、最終列車を運行する...感動です.....。
そして、終着駅に着いたとき......涙、涙の一言が.....。

冒頭は、寂しい桜並木もラストは満開!
そこを仲睦まじくデートする2人....。
そして、それぞれの生き方を尊重し合うラストシーンへ.....。
感動しました......。

51です
51ですさん / 2012年1月6日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 難しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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景色は最高。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

冒頭からこんなこと言って、誠に申し訳ないけれど^^;
ホントに前作は良かった。中井貴一の運転士がハマり役!で。
で、今回も地方鉄道を舞台に地域密着映画を撮りあげた松竹。
第2弾ともなれば、二番煎じも仕方ないかと思うのだけれど、
も~少し、掘り下げられなかったものだろうか^^;脚本とかねぇ。

基本、今作は景色が主役なので、それと電車のコラボレーション
を楽しめるならば、鉄道映画として何とか観られるかもしれない。
ただしかし、前作のように鉄道を愛し(見えないとは言わないけど)
それメインで人情話と絡むことを期待すると肩透しを食わされる。
あくまで今回は、主人公の仕事が運転士。というだけで、
熟年離婚危機を抱えた夫婦のこれからの在り方を描いているもの。
なので…
これは運転士であろうとなかろうと、例えば単身赴任を余儀なく
されたお父さんが定年で帰ってきたら奥さんが出て行っちゃった。
みたいなサラリーマンの悲哀でも成立するドラマになっているのだ。
観て損はないが、電車に期待し過ぎてはいけない^^;

さて…。
まったく私的な好みで申し訳ないが^^;三浦友和、どうなんだろう。
実直で不器用な資質(演技的にも)は上手く出ていた気がするが、
どう見ても運転士には見えない。それから余貴美子とも合ってない。
42年も勤めあげた苦労や貫録が見えない。見た目はカッコいいが、
(年寄りにも見えないし)今にも妻に捨てられる、という焦りの程が
もっともっと恥ずかしいくらいに出せたら、いい俳優だと思うのだが。
富山弁も(夫婦共に)もう少し勉強した方が良かったのでは。。
余貴美子は演技は上手いのだが、夫に仕えるような妻には見えない。
そもそも看護師(だった)という設定が彼女に似合いすぎているため、
今さら再就職を決断するなんてあり得ないだろうとまで思える始末。
どう考えてもあの娘とつるんで^^;(小池栄子、相変らず上手すぎる)
もっと若いうちに、すでに夫をやり込めていたに違いない。

そうなると吉行和子も…なんだけど^^;
いい俳優を使っていながら、なんでそんな行動を?(爆)と思わせる
シーンがテンコ盛り。もったいないことこの上ない作品である。

しかし主人公夫婦とその娘夫婦。昔と今。が比べられて面白かった。
今では夫君も、家事に育児に忙しいのが当たり前になってきている。
そもそも結婚に「楽」(らく)はないのよね、「楽」(たのしみ)はあっても。

(だけど歳をとってから、ああいうプロポーズもいいな。願わくば…^^;)

ハチコ
ハチコさん / 2011年12月17日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  悲しい 単純 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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中年の夫婦の再出発 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

前作のRAILWAYSが良かったのと、富山電鉄と山の美しさ見たさに映画館に行きました。定年を迎えた真面目で頑固な運転手の三浦さん、夫の退職を機に働きだそうとする妻の余さんバラバラの思いでいた二人が鉄道事故を機会にお互いを理解し再出発する物語でした。確かに劇場では泣いてる人もいましたが、私は何か物足りないものを感じました。たぶん離婚する過程が唐突に描かれてたせいかもしれません。でも久保田さんの主題歌は良かった。

未散
未散さん / 2011年12月14日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  単純 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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愛を伝えられない=素直になれないと言うことですね。

2010年に一畑電車を舞台に描かれた『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。その第二弾として、今回は、富山地方鉄道を舞台に、定年目前の夫婦の模様を描いている。

まず率直に。まぁ、悪くはないですが、良くも無いです。ちょいと微妙。『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』がヒットしたので、第二弾として企画したのが見え見え。『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の時は、まぁそれなりに物語もありましたが、素直に感情移入できたんですが、第二弾のこの作品は、物語の端々に製作者の意図が見え見えで、素直に感情移入が出来ませんでした。

敢えて記しますが、例えば、徹と深山朋香の出会いのシーンとかね。まぁ、昔の夢に気付かされたと言う意味では、意味のあるシーンではありますが、ああいうシチュエーションである必要ある? あの役回りは、島村でも良いような気もしました。宇奈月温泉で、徹の退職を祝っているシーンでは、夫婦の問題を話し合っていましたしね。

あと、物語終盤の電車の送電事故。徹の電車に井上信子が乗っていてと言うのは、物語としては面白いですが、どうもねぇ。あと、電車が止まったところも、確かに急斜面だけど、徹と佐和子があんなになるほどの急坂?

それと、基本としては、徹の定年目前の1ヶ月間を描いた話のはずですが、映像の季節に一貫性を感じないような気がしたんですが? 物凄く冬っぽかったり、春先みたいだったり。回想シーンで、春を描いているのは良いとして、一応“今”を描いているはずなのに、季節の一貫性が無いように感じてしまいました。

とか何とか突っ込んでいますが、根本と成っているものは、第一弾も第二弾も同じかな?と思いますね。どちらも、結局は男が夢を追ったと言う事かなと。っして、その夢を追う男の周りの人々が、どう関わっていくかという事ですよね。

若干微妙な所はありますが、基本は色々と考えさせられる物語です。

勝手な評論家
勝手な評論家さん / 2011年12月11日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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「これからの20年は長いぞ-」

運転士ひとすじで生きてきた男の不器用で頑なな姿を三浦友和が後援。
60を間近にして妻に出ていかれた夫の焦りと憤りに、同情しながらも意地悪く笑ってしまう。
余貴美子もいいが、ここはどうしても男目線で観てしまう。おそらく、女性は余貴美子に感情移入して観てしまうのではないだろうか。「“おっ”じゃなく“ペッ”」の台詞にニンマリしていたに違いない。

定年を機に残された人生をどう過ごしていくのか、同じ年代として心に残るのは米倉斉加年が発する言葉「これからの20年は長いぞ-」だ。実感のある言葉から、人生の3/4ほどを終わってしまう身として、勇気をもらったような気がする。
まだまだ終着点を考える時ではない。まだまだ何かに挑戦できる。それに見合うだけの時間が残っている。この作品が伝えたかったのは、そこにある。

長い冬が終われば、温かい日差しの春がやってくる。終着駅も、新たな旅の始発駅になる。

鉄道会社の全面協力で、臨場感のある運転室の様子や、電車が走る様々なロケーションが、新たな人生の岐路に立つ夫婦のドラマを活き活きとしたものにした。
監督の蔵方政俊、これが初監督だが、作品から人間味のある優しさが伝わってくる。

また、この映画はひとつの警告を発している。
本気で別れる気がないのなら、安易に離婚届の用紙など置いて家を出たりしないことだ。皆が皆、この二人のように第二の人生を踏み出せるとは限らない。

あることがきっかけで、妻の仕事ぶりを見ることになる徹。その仕事に打ち込む真摯な姿に、雨の中、同じ職業人として佐和子に敬意を表した徹の仕草にグッとくる。いよいよ、徹の大きな決断によってドラマはラストを迎える。

p.s. シリーズ1作目「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を見てみたくなった。

マスター@だんだん
マスター@だんだんさん / 2011年12月9日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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何故身近で大切な人に優しい声が掛けられないのだろうか?

この映画は人生の秋から冬へと向かう一組の夫婦の生き方を描いた心温まる作品だ。
私の周りでも子育ても終わり、何時の間にか、夫婦の間に心の溝が出来てしまっていたから、お互いに身軽になった方が、余生を楽しく、本当の自分らしく生活出来るからと離婚をすると決断を下した友人も何組かいる・・・
でも、それホントに後悔はしないの?それで本当に幸せに暮せるの?死ぬ時にそれで後悔せずに、思い残さず逝けるのか?といつも離婚すると言うそんな友人には聞けない問いだけが疑問として残るのだ。
私はリストラ体験者である為に、一つの仕事を勤続42年も続けられた幸せな人がこの不景気な日本の社会で、まだ何処かにいるのか!そして、こんなに無口で、不器用に、無愛想で、仕事に一筋に向き合っている亭主関白な夫がいるのだろうか?と何度も、何度も疑問を持ちながらも、この滝島と言う1組の夫婦の物語の旅に乗り込んで一緒に彼らの人生を臨むと何時の間にか、滝島夫妻の友人になってしまった錯覚すら憶える程に感情移入出来た映画だった。それはきっとこの作品が、年を重ねた夫婦の心の変化を細かく細かく、丁寧に重ね重ね演出していたからこそ、しんみりと感情移入出来たのだろう。
未だに、三浦友和さんが定年退職を直近にした親父の役をもうするのか?信じられない。
自分も随分と年を重ねて来たものだと変なところで、感慨深くなってしまうのだったが・・・
富山県が舞台のこの映画は、未だ富山を旅した事が無い私でもとても、美しい自然と、美しい街並みを数多くこの作品は捉えているので、映画を観ながら旅行気分も同時にたっぷりと満喫出来た。
この滝島夫婦の内面を巧く自然の原風景で表現していて、家庭では言葉少ない滝島の人間像が、画面から汲み取れる。
そして最後には、結局人は何故生きるのか?と言う疑問へとぶち当たってしまうのだが、その答えは、観る人、一人一人で相違があることだろうが、そんな誰でもがぶち当たる人生の答えを探す旅でもこの映画は存在する。
「旅は道連れ、世は情け」と言うではないか、人生には道連れが必要であると私は考えるのだが、そうは思わない人もいる。その答えはこの映画を観ながらゆっくりとお一人お一人考えて欲しいものだ。晩秋の今みるにはもっとも適した映画である
定年以降の時間が長いと考えるかそれとも、人生そのものが短い一瞬の出来事と捉えるかも一人一人それぞれの思いがある。
定年後の人生設計が出来ている人も、或いはこれからゆっくりと考えてみようと期待している方にも、きっとこの映画は1つのある夫婦の例として参考になる事だろう。
人生幾つになっても、再スタートは出来る事をこの映画は教えてくれた。そして、若い頃に、脇に置いて来た夢をもう一度、試して生きるのも新たな自分との付き合い方であるのかもしれないね。人間幾つになっても、何故生きるのか?その意味を見つけ出す事こそが、生きると言う事なのかも知れない。私も後どれ位人生が遺されているのかは解らないが、後悔だけはしないで生きたいとこの映画を観て素直に考える今日である。

Ryuu topiann(リュウとぴあん)
Ryuu topiann(リュウとぴあん)さん / 2011年12月1日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  幸せ
  • 鑑賞方法:試写会
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立ち止まって,また歩き出す。

感情の機微を丁寧にとらえながら,
さりげない笑いと,
何気ない細部の積み重ねが,
あざとくない演出と絡まって
ドラマに慈味をもたらしていた。

富山の雄大な景色がそれを押し上げている。

一途にしか生きられない人間の悲哀を,
優しく肯定してくれる目線が好き。

人間味が満載の三浦友和が良い!

エピローグは安直。

AKIRA
AKIRAさん / 2011年11月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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