オーズ・電王・オールライダー　レッツゴー仮面ライダーのレビュー・感想・評価

前提として
・2回目
・電王本編はほぼ未視聴。
・オーズは本編視聴済。
・平成ライダーシリーズはキバ〜オーズは本編視聴済。
・昭和のライダーシリーズだとX、アマゾン、ストロンガー以外は未視聴。

正直言ってひどかった。

まずお祭りであること。
これはしょうがない。オールライダーが一同に集結するっていう一大イベントとしてこの映画は存在している。
(9/24追記:そういえば3.11直後の作品だったのですね、復興的な意味も込めていたのかも。)

よって、キャストの方にも出来るだけ力は入る。1号、2号、V3がすべて本人ボイスだったり、翔太郎とフィリップが変身したり。
久しぶりの幸太郎が出たりして、そういう意味での楽しさはある。

演出やら殺陣やらにも力は入ってるし、お祭り映画ならではの良さは残っていた。
今回は昭和ライダー寄りの演出が多め(昭和ライダーの名エピソードに似せた演出とか)だけど、それも納得できる。

けれどもシナリオが、オールライダー集結のシーンのために完全に死んでいる。
よく読み取ればしっかり面白いストーリーのはずなのに、おまけ程度に収まってしまっている。
てか主役は結局誰なんだ。

ミツルとナオキ役の二人の子役はめっちゃうまかった。のにも関わらず、主人公感が薄い。もっと前に出してあげて。

オーズ勢に関しては、ただただ今回のお話に合ってない感じ。戦争を経験してきた映司だからこそ言える台詞や取れる行動があったはずなのに、全くと言っていいほど活かせてない。
雰囲気とかは寄せてるけどね

電王勢に関してはいつも通り。幸太郎もいつも通り。ある意味安心感。親の顔より見た歴史改変。だからこそもっとあっても良かったような。
オーナーに全部持ってかれてたなぁ……
電王のコンセプトは活かそうとしてたけど、前振りがなくて刺さらなかった。

オーズも電王も良いコンセプトを持っていたはずなんだけど、全く活かせてなかったと思う。
尺を取るべきところをだいぶミスってる感じ。
ストーリーだって薄くはないのに、薄くなってる。

要素要素は良し。細かい部分も良し。
なのに全然盛り上がらなかった。正直面白くない。

歴代の仮面ライダーたちが集まっている場面には、仮面ライダー全然知らない私でも「おぉ！」と思いましたが、いろんな角度からの映し方がちょっとくどかった。
しかも登場だけして次のシーンでは他のライダー（？）たちが戦っており、めっちゃ肩透かし。

ドラマの軸がしっかりしていた(分かりやすかった)ので、ライダー出しまくりのぶっ飛び展開でもスッと受け入れられた。
終盤の集合シーン、丁寧な演出で実にニクい。

　仮面ライダー40周年・東映創立60周年記念作品。

　「東映特撮YouTube Official」で鑑賞。

　オールライダーが集結し、世界を征服したショッカーの企みを打ち砕くために立ち向かう！　…これだけで胸熱。それ以外にいったい何を求めるというのだ!!
　確かにストーリーはあって無いようなものさ。クライマックスで突然集合するのも「今までどこにおったんや？」って疑問を挟みたくなる気持ちも分かるよ。仮面ライダー1号・2号が40年間洗脳されたフリをしていたなんて、とんだご都合主義やなと思いたくもなった。
　だけど…それでいいんだ、っていうか、これでなくちゃいけないという想いが勝って来て、気付いたら画面に釘付けになって大興奮してました。こういうの好きなんだもん！

　正義が悪を討つ…。こんな単純明快な構図はもはやフィクションの中にしか存在しないのかなぁ、なんて世知辛い世の中へ想いを馳せながら仮面ライダーたちを応援しました。…簡単に正義が失われてしまうなんて間違っている。そこで、オーナー(石丸謙二郎)のセリフ―「みんなの想いがある限り、仮面ライダーは何度でも蘇るのです！」。そう、仮面ライダーは永遠に不滅であり、僕たちの希望であり続けるのです！

【余談】
　福本清三先生の存在はマジで尊い…。
　生身で仮面ライダーとアクションしてました。

お祭りだから突っ込みが追い付かないストーリーに関しては気にしちゃいけないんだろうなということにする。笑

昭和＆平成ライダー勢揃いシーンはすごかった。
私がわからない、東映がライダー史からなかったことにしたライダーたちや、仮面ライダーの前番組の特撮ヒーローまで出ていたというから驚き(旦那解説により判明)。
(ファンは嬉しいんだろうけどわからないひとには謎のひとたち出てきたー！としか写らない。笑)
それだけじゃ飽きたらずサブライダーまで勢揃いしたときは度肝を抜かれたよ。
取りあえず人数すごい。笑

個人的にはモモタロス＋アンクのコラボと、Wのメイン二人の出演＆変身シーンにテンション上がった。

しかしデンライナーと電王という作品を介せば世界観上も合法的に？一画面で歴代ライダーコラボができてしまうのはすごい便利なシステムだな。笑

仮面ライダー出しただけの映画これだけでお金とるとか馬鹿げてる。もっと顧客を大切にしましょう。また、もう少し出すライダーを厳選しましょう。

仮面ライダーを紹介して終わりとか舐めてるこんなクソ以下の映画を作り続けたら東映はいずれ終わりますね本当にクソ以下です。

ヤフーのレビューを読んでいたので、期待しないで見ました
序盤は、案外悪くないと思えました
でもクライマックスは駄目でした
最後も、解決しないまま終ってしまいイラッとしました
子供なら楽しめるのかもしれませんが、大人には無理です
せめて普通のストーリーにして欲しいです
脚本家と監督に問題がありそうです

電王が好きでこの映画をみましたが、やっぱりどの仮面ライダーもカッコイいですね。o(｀▽´)o

特に一号と二号が不適に笑い敵を欺いていたのは昭和を感じ何だか嬉しかったです。
そのあとのオーナーもかっこよかった。

Ｗの登場の仕方もプレミア感があり良かったです。

ついでに僕が好きな仮面ライダーはBLACKです（RXも入ります）(≧∇≦)

ストーリーはメチャクチャ......そんなことは気にしてはいけない？作品です。
とにかく、歴代ライダーが勢ぞろいしているところに興奮しました。
なんと、細かい脇役ライダーまで勢ぞろいしていたところが凄い。
タックルとデニムあたりが見当たらなかったような気もしますが、パンフレットには、しっかり載ってました。
ブラックとRXが同時に出ていのかなんて突っ込みは、御法度！
１号、２号、Ｖ３までは、なつかしい方達が声を入れてます......感動！
平成ライダー達の役者は、なぜ戻ってきてくれないのだろうか.....残念！
電王なんか、毎回役者が変わって怒れます！
劇場の客層が、純粋にちびっ子から、歴代ライダー目当てのおっさんグループ、平成ライダー役者目当ての若い女性グループと幅広い.....ある意味、取り込みに成功してますね！

やり過ぎなのは、ドサクサ紛れに★◎◆達も来ちゃって.....懐かしい！

東日本大震災

津波

宮城県石巻市　その津波の濁流の中に
石ノ森漫画館があった。

設置される仮面ライダー像は、3/11の後もなお
変わらぬ勇姿を私たちに見せてくれる。

仮面ライダーとは？

その答えがこの映画にはある。

子供のころ、仮面ライダーを通して僕たちが見ていたもの。
仮面ライダーが教えてくれたこと。

廃墟の中、少年少女たちの、人々の中から、仮面ライダーは立ちあがる。

それは、今のぼくらの現実に重なる。

震災を受けた町の中から、
絶望的な現実の中から、
過去からも！
違う世界からも！

今(2011/04/09）、宮城県の映画館はすべて休館している。

この時期に、こんなにメッセージ性の強い作品を出してくれたことに感謝したい。
この作品は、必ず復興の礎となるはず。

今だからこそ見てほしい。

涙が止まりませんでした。

私たちには仮面ライダーがいます。
力強く復興しましょう！！

はやく、石巻の人たちに見せてあげたい！！！

１号からオーズまで、このズラリと並んだ迫力だけでも見る価値はあると最近仮面ライダーにハマってしまった私は思うわけです。

話は電王が絡んでくるあたりでかなり笑えることは期待してましたが、ちょっと泣けるシーンがあったり、そう来たか！という展開もあり、大人でも楽しめるストーリーになっていました。
むしろ子供も楽しめるように構成された大人向け映画なんだろうな。
若干「ん？」なところがあったけど、ＤＶＤのディレクターズカット版とかでその部分はやってくれるんですかね東映さん？
（主にテディ復活のところとか、比菜ちゃんの記憶のところとか…w

１号と２号のアクションがかっこよくて、帰りにコンビニで見つけた食玩フィギュアを買ってしまうくらいwww
一番はアマゾンなんだけど、１号にちょっとぐらつくぐらいかっこよかった。

最後の戦闘ではまだ続くのかよ？！とも思いましたが
それだけ熱いシーンが満載の映画になってます。
タマシーコンボは必見www

やっぱり襲われた風麺に、周りが静かな中私だけ爆笑していたのは内緒です。