劇場公開日 2011年1月29日

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ポンヌフの恋人のレビュー・感想・評価

全17件を表示

2.0わき毛

2022年9月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

自分が高校生の頃の1990年代にケーブルテレビで頻繁に放送されてまして、それで何度か視聴し数十年振りにDVDで観ました。

思ったより退屈でした。この監督さんの作品も当時はレンタルビデオでボーイ・ミーツ・ガールから最新作まで借りて観てたけど、記憶に残ってるのは汚れた血でバイクで2ケツしてるジュリー・デルピーが格好良く、透き通る白い肌と美少女な容姿に10代の自分には天使かなにかに思え、一瞬で目がハートになりそこだけ今も憶えてるって感じです。

ジュリエット・ビノシュさんは美人さんなんだけど、わき毛びっしりでそれ見せられたらもう内容なんかすっ飛んでそれしか記憶にない状態になってしまいます。

高校生当時ファッション雑誌のスタジオで女編集長と映画の話になり、彼女的には大好きな映画!らしいでしたが男の自分には良さが分かりませんでした。
ファッショナブルな女性の感性には響くみたいです。

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しんちゃん♠️

2.5途中の絵はルーブル美術館のレンブラント。何故フランスの画家ではないのだろう?

2022年7月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

90年代初頭にVHSで見た。少し長すぎると思った。結末を忘れていたので、改めて見てみた。やっばり、1時30分位の映画だと思う。
先が想像できるくらい、説明が加えられ、大団円は納得がいかない。そうしなかった場合はどうなるのか?ばかりが気になるし、そっちが現実だろうと思う。
タイタニックはこれをリスペクトしていたのですね。思い出しましたよ。

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マサシ

3.0憧れのパリ、のホームレス

2022年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

パリは永遠に好きだし
ホームレスは一度でいいからやってみたい
ラッパ飲みで酔っ払って花火の火花を浴びたい

大掛かりな撮影だな〜と思いながら見ていたけど、まさかの地方でのセット撮影だった…あの向こうの橋の夜景もセットなんだよ
(DVD特典映像で知った)
なんにしてもこの世に映画として完成して残って本当に良かった

細かいことでは
「片方の目で絵を見つめるとカタツムリのように目が飛び出るの…」と元夜警のおじさんにこぼしていたが
眼帯をめくると一匹の生の鯛がどーんと出てきたところ、あそこが一番驚いた!
次がドアの覗き穴に撃ち込んだ時と地下通路のポスター全部が燃え上がったところ

ドニラヴァンの身体能力は今も健在だけど
ジュリエットビノシュも前回はパラシュート、今回は水上スキーと
嫌と言わずにやってのける
ル・アーブル行きの船の先端でタイタニックですよ

最後の雪降るクリスマスのポンヌフは美しい
景色もさることながら、ふたりとも別人のように清潔になって再会
あ〜これもセットだったのか〜塩だったのか〜

レオス・カラックスのこだわりには過去作品を持ってしても脱帽、あたしの生涯の宝物となった『ホーリーモーターズ』これが出来上がっていく過程を見たようだ

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mamagamasako

4.0危ういハッピーエンド

2021年10月15日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

幸せ

バッドエンドに突き進む危うい雰囲気のまま物語があるようで、鋭利な刃物でキリキリと痛さが漂う怖さがありながら、純粋無垢なアレックスの破天荒極まりなく危なっかしい行動に可愛らしさと異常にも取れる人間性。

クラシックな印象からイギー・ポップやデヴィッド・ボウイの楽曲、花火が打ち上がり水上スキーから奇妙な映像描写とスクリーンで観たくなる迫力が感動に、ポンヌフ橋をセットで作ってしまう大胆さ。

微笑ましいような終わり方がありながらも、この先の二人に待ち受ける危機感しか想像出来ない、そんなレオス・カラックスの残酷性が美しく思われる感覚!?

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万年 東一

5.0このラストシーンで良かった

2021年4月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

何だかわからない
何だかわからないのに、感動している
心が震えている

自分にもあった、きっと誰にもあったはずの忘れていた青春の熱情
それを思い出させてくれました

パリの深夜、早朝のシーンがほとんど
冒頭の深夜のタクシー
首都高にも似たパリの高速のトンネル、無線の音
人影の殆どない大通り
建ち並んだビルの窓はどれも暗い

ポンヌフ橋は日本語にすると新橋
でもパリで一番古い橋
パリの都心も都心、ノートルダム寺院のあるシテ島の西端に架かる橋
日本でいうなら東京日本橋か、大阪の中之島に架かる淀屋橋

真っ暗な北側の向こう岸の夜空に、夜どうし光るサマリテーヌ百貨店の屋上看板
時たま夜間清掃でワックス掛けしてるのか、売り場の模様替えなのか深夜なのに窓が煌々と明るい

音のない世界
孤独の世界
二人だけの世界

東京の深夜とそっくり同じ
そんな青春の夜、そして誰もいない早朝

何もかも美しく懐かしい

ラストシーンは見果てぬ夢
そうで在りたかった夢
美しい夢
このラストシーンで良かったと思います

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あき240

3.5全くもってイメージと違う作品だった!!!!

2020年9月24日
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とにかく抽象的。
言葉もいらない感じ。

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JYARI

4.0愛はひとを裸にする

2020年6月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年6月27日

映画 #ポンヌフの恋人 (1991年)鑑賞

パリにあるポンヌフ橋を実物と寸分違わずセットで再現し、幾度なく資金難による撮影中断を余儀なくされた大作
#レオス・カラックス 監督のアレックス三部作の3作目で、主演の #ジュリエット・ビノシュ は監督の恋人だったが撮影中に破局したらしい

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とし

3.0昔に見たフランス映画

2019年8月16日
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フランス映画って意味わからない。でも何故か気になるので、探してみた。映画を見てポンヌフに行った記憶がある。ノートルダム寺院の近くだった。

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カントリーボーイ

4.5レオス・カラックス監督。 演じるドニ・ラヴァンは醜くて汚い。なのに...

2019年1月6日
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レオス・カラックス監督。
演じるドニ・ラヴァンは醜くて汚い。なのに美しく繊細で、はかない。強烈に胸に突き刺さり、何度も観たくなる。
2014.11.10

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miharyi

4.0ジュリエット・ビノシュ

2018年12月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 かなりムチャなことをやってる二人。銃を乱射したり、警備員を突き落としたり、ボートに乗って水上スキー。パリ革命200年祭の花火が綺麗だったけど、結局二人の心は闇の中。「空は白」「雲は黒」という合言葉で二人の愛は始まるのだが、睡眠薬強盗と遊ぶことしか考えられなかった。失明しかかったミシェル、元恋人ジュリアンを射殺。忌まわしい事実に悩む心理描写や目が見えなくなる苦悩の表現が欲しかった。どちらかというと、アレックスの心だけが伝わってきて、ミシェルの心は抽象画のように観る人によって異なりそうだ。

 地下通路でのアクロバット。尋ね人のポスターを燃やすアレックスも印象的だが、ミシェルがドア越しに銃を放つところと、アレックスが銃で指を撃つところが不気味に残ってしまう。そして船の舳先で飛ぶポーズ!・・・『タイタニック』以前に作られてるんだよなぁと確認。

 なんと言っても、ジュリエット・ビノシュの腋毛が素敵だった!

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kossy

3.5まあまあの映画(笑)。

2018年6月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

まあまあの映画(笑)。

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hide1095

5.0これは自分の姿

2018年5月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

若い頃の、嫁と付き合っていた頃の話をしたら同僚に「気持ち悪い」と吐き捨てるように言われた。
いいね~と言ってくれるかと思ったんだがね(笑)

誰だって、恋愛にのめり込んでいる姿というものは、外野から見れば醜悪そのもののようだ。
恋はもーもくというではないか。

恋人たちには橋と舟と河口しか見えていない。住まいも親の存在もお金もそこにはいらないし、明日という日も彼らにはどうでも良かった。
でも「好きになる」って、そういうことだよね。懐かしい感覚を思い出した映画でした。

後年、ポンヌフ行って来ました。
二人の姿はそこにあろうはずもなく、悲しく水は流れ、そして僕にとっても独りに戻ったことを振り返る、そんなポンヌフでした。

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きりん

5.0全てがパーフェクト

2017年10月12日
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文句のつけどころがない

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エリー

2.0主人公(ジュリエット・ビノシュ)は可愛いいが・・・

2015年5月19日
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巨額の費用をかけて作ったオープンセットの橋、でも余り意味がなかった。恋愛ものなのに、気分が滅入ってくる。

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ジョニーデブ

3.5青春の映画

2015年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

フランス映画はなぜか苦手意識があったので今回もあまり期待してなかった、前半はなかなか上手く入ってこなくてやっぱり…って思ってたけど後半グイグイ来た

好きなシーンがたくさんある
アレックスのラブレターもいいし、海のシーンもいい、雪の降る橋のシーンもいい(3人の男のセックスの話が良い)、終わり方も素敵でした。訳がいいんだな
それにしても真冬の川落ちて濡れてんのにタイタニックするなんて、2人は寒くないのかしら。愛の力か

popeyeで知って見た映画
おしゃれじゃないパリ
まどろめ、パリよ!って訳最高だな

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yo_cga

3.0人を愛するということ

2014年6月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

愛することは救いであり、また、苦しみであり。
路上生活に射し込んだ僅かばかりの光。
失いたくないが故、足掻く男の姿に、観る者も胸を掻き毟る。

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Nori

3.0濃厚なわりには印象に残らない

2008年8月28日

泣ける

難しい

寝られる

「存在の耐えられない軽さ」でジュリエット・ビノシュが(というかこの映画の主役三人全員)とても印象に残り、追いかけるように本作を観ました。この女優さん、恐らく天才肌の人で感性で演技する人だと思います。

さて、本作はパリを舞台に繰り広げられる痛々しいラブストーリーです。失明寸前の家出した女に恋するかなり常識から外れた大道芸人の物語で、設定は少女に恋するフランケンシュタインっぽい。これでもかといわんばかりにパリを圧倒的なスケールで描き、個人的には物語よりも映像に印象が残っている。アバンギャルドっていうのかな?こういう油絵を洗練させたような映像は。監督さんは気鋭なお方だと思いました。でも、それで物語はかなり犠牲になったと思います。

コンビニで売っているでか文字の栄養飲料を飲んだような気分。

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あんゆ~る