がんばれ!ベアーズ

劇場公開日:

解説

アメリカ西海岸の町を舞台に弱小野球チームの奮闘を描き、続編やテレビシリーズ化もされた青春スポーツコメディ。メガホンをとるのは、「白銀のレーサー」(1969)などスポーツ映画を得意とするマイケル・リッチー監督。かつてマイナーリーグで活躍していたプール清掃員のモリスは、問題児ばかりの少年野球チーム「ベアーズ」のコーチを市議会に依頼される。モリスはチーム強化のため、不良少年のケリーや元恋人の娘アマンダをチームに招き入れ、ベアーズは快進撃をはじめる。

1976年製作/102分/PG12/アメリカ
原題:The Bad News Bears
劇場公開日:1976年12月4日

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映画レビュー

3.5子供はいいけど大人はよくない

2024年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

小学生版ルーキーズみたいな感じなのだろうけれど、子供が素直で応援できるのに対し大人がすべからく悪い。せめて主人公だけはしっかり子供の手本になれるぐらいまともで合ってほしかった。

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ユウ

0.5子供達は誰も努力していない

2022年5月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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マサシ

5.0バターメーカーという変な名前が本作の内容を説明しています

2022年3月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

名高い傑作!
名作というほどじゃあないけれど、ずっとこれからも映画ファンに長く語り継がれる作品です

初めて観る方にも、きっとあなたの心に深く残る作品だと思います
子供ができたら野球場に連れていきたくなると思います

46年も前の作品なのにちっとも古くなっていません

題名どおり少年野球のお話です
主人公は元マイナーリーグの投手で、今はとうに現役引退しています
野球では食えず、かと言って他に何が出来るわけでもない
離婚されるわ、アル中だわ、プール掃除人という一番下まで転落した中年男バターメーカーです

変な名前です
それはこのバターメーカーという名前が本作の内容を説明しているからこの名前なのです

バターメーカーは、生乳からバターを作ったり、既製品のバターを柔らかくふんわりさせたりすることができる調理器具のことです

調べてみると200gのバターをつくるのに4リットル以上もの沢山の生乳が必要なんだそうです

少年野球の選手たちは言ってみれば生乳です
バターを作るようにいっぱい鍛えられます
でもプロ野球選手になれるのは何千人、何万人に一人なんでしょう
部活動でも有力校のチームともなると、レギュラーにもなれずに、ずーーと球拾いかベンチの中だけで試合にもでれないそうです

ベアーズの監督のバターメーカーは、野球をやりたい子供達をバターにしてあげようと奮闘するのです

ラストシーンは感動です
感動で涙がでます
結局、チームは負けてしまい準優勝に終わるのですが、本当に優勝したのはベアーズだったのかも知れません
生乳だった子供達がみんなバターになったのです

大リーグはストも終わりオープン戦たけなわ
大谷翔平選手の活躍が今年も大注目です
何でも開幕投手に指名されたとか
彼の為に二刀流がやりやすいようにルールまで変えられたそうです

球場に入る大谷翔平選手を米国のファンが取り囲んでサイン攻めにしているニュース映像を見ました

大人もいますが子供達が一杯です
ベアーズのメンバーみたいなチビどもです
ボールにサインしてもらって感激していました
少年野球のチームに所属している子供達もいるはずです

上手い子もいるでしょう、下手くその子供もいるでしょう
子供達一人一人には得手不得手も個性もあるのです

野球ってチームでやるゲームなんだ
野球だけじゃなく社会ってそんなもんだろ

それが本作の言いたいテーマだったと思いました

上手い選手だけで試合をして、勝敗だけにこだわる
そんなやり方を大人が指導して子供の世界でやるから、それがいじめを生む土壌をつくっているんだとも改めておもいました

大人たちも、子供達もベアーズの子供達の戦い方にそれを学ぶのです
監督のバターメーカー自身も子供達から学んだのです

ラストシーンは遠くからグランドをカメラが写します
優勝チームはグランドから去っているのに、負けたベアーズのところに観客が集まって、まるで優勝したかのような騒ぎなのです
そこに涙がでるような感動があるのです

春のセンバツもたけなわ
コロナの感染者数はなかなか減ってこないのですが、今年は無観客ではなく満員には出来なくても観客が沢山入っています

ベアーズのようなチームの中から、高校野球の決勝戦にすすんだり、プロ野球や大リーグの選手になる子供がでるかも知れません

大谷翔平選手にサインをねだる子供達の姿
今日球場に子供達を連れて来た親も子供の頃にその親に連れられて球場に来たはず

きっとその親子は本作を映画館やテレビで観ていたに違いないと思いました

親から子に永遠に受け継がれていく映画だと思います

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あき240

4.0トップ100

2022年2月11日
Androidアプリから投稿

序盤、中盤は王道って感じでオチもまぁこうだろうなと予想していたが、以外なオチだったので高評価。

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