軽蔑

劇場公開日:

軽蔑

解説

芥川賞作家・中上健次の遺作長編小説を、高良健吾と鈴木杏のダブル主演で映画化。「余命1ヶ月の花嫁」「雷桜」の廣木隆一監督がメガホンをとる。東京で賭博に明け暮れる日々をおくっていた名家出身のカズは、新宿歌舞伎町で働くポールダンサーの真知子と熱烈な恋に落ちる。2人はカズの故郷で新生活を始めるが、カズの父親をはじめ周囲は2人の関係を認めなかった。やがて真知子は東京へ戻り、自暴自棄におちいったカズは、借金にまみれながら賭博で身を滅ぼしていく。

2011年製作/136分/R15+/日本
配給:角川映画
劇場公開日:2011年6月4日

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(C)2011「軽蔑」製作委員会

映画レビュー

1.0イカつい高良くん好きだけど…

2019年3月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

確かに鈴木杏ちゃんは長くてキレイな脚してました。髪型が悪いのか、化粧なのか、なぜかポールダンスの割には色気を感じない。

高良健吾のイカつい役も大好きだし、大森南朋のヤクザっぽい役も大好きなんだけど、とにかく声が聞き取りづらく、何を話してるのかがわからない。

メロンを素手で食べさせたシーンは1番エロかった。

結局、2人は立場の違いや様々な困難があっても、本当に求め合って、愛し合っていたんだけど、カズはすぐ感情で行動しちゃうから、そのせいで人が死んだり、家族にも見放されたり、自分が仕掛けた殺しで、自分も命を落とす事になるという…純愛は素晴らしいということなのだろうか。軽蔑のタイトルの意味はなんなんだろうか。

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sakura

3.0音楽

2017年2月19日
Androidアプリから投稿

とにかく、劇中に流れる外人(←おそらく)女性ヴォーカルで、サウンドはエスニック風の音楽が素敵だ!

カズのクズさとマチの健気さに、ハラハラしながら観てしまった。

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ミック・ラモーン

3.0軽蔑しますって、それは・・・

2016年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

萌える

全体的に昭和の香りがプンプン漂うレトロ感が半端じゃない映画でしたが、携帯を使っている所を見ると一応設定は現代だったようで、その辺でちょっと違和感があったかなぁ。
何か今の時代の話って感じが全くしなかったんですよね、どうせなら昭和設定にしてもらった方がまだスンナリ入っていけた気もするのですが、現代にすると今の時代に?って感じで、いまいち入って行けないと言うか何と言うか・・・。
身分違いの純愛は嫌いではないので、一応それなりには堪能させてもらいましたが、感情移入度はかなり低め・・・ちょっと遠い目で見てしまうような破滅的な愛の物語だったかなと。

まあとりあえず、主人公カズを演じた高良健吾のクズっぷり、いかにもボンボンで田舎出身のチンピラ風情な感じは抜群に出ていたと思いました。
見た目小奇麗なのは田舎のチンピラとしては少し違和感もあったのですが、ボンボンであることを考えればなるほどとも思わされたりで、いい線突いていたなと。
ただこの男の行動が本当に共感できない、やる事なす事クズ思考なもので・・・。
結末見ても、仕方ないのでは?としか言いようがなかったかも。

そんな破滅的な愛に身を委ねるポールダンサーの真知子を演じたのが鈴木杏でしたが、イメージ一新のヌード&ベッドシーン等頑張りは認めるものの、やはりこのキャラに鈴木杏なのはちょっと無理があったかな。
歌舞伎町のナンバー1ポールダンサー?幼児体型&小ぶりな胸でそう言われても、さすがにそれは・・・ってまあ個人的には嫌いではないのですが、説得力は無かったかと。
ただ演技自体は素晴らしかったですけどね、行き場のない愛で、孤独に苛まされる表情は印象的でした。

しかし愛の物語よりも、どうしてもカズのクズッぷりばかりが目についてしまい、もう一つ入り込めないんですよねぇ。
僅かばかりの金を稼ぐのだって、世の中結構大変なのに、あれでは・・・。
大森南朋が演じた悪い方のチンピラの方が何気に正論なだけに、何とも・・・(苦笑)
どうも焦点がボヤけてしまったり、ミスマッチだったり、微妙な違和感を感じる作品になってしまったのはちょっと勿体無かったですね。
私は主演2人の熱演で何とか見れた映画でしたけど、あまり世間の評価が芳しくないのは妙に納得だったかも。

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スペランカー

1.0駄作

2016年3月20日
スマートフォンから投稿

まず 鈴木杏が、男が取り合うほどのセクシーなポールダンサーに見えない。
男も女も魅入るような美女でないと、堕ちるとこまで堕ちるという展開は難しい。
高良健吾は、見事にチンピラ感が出ているが、借金まみれのどうしようもない役どころ。

二人とも体当たりの演技を見せるが、
ストーリーもつまらないので、感情移入できず結末では泣くどころか鼻で笑ってしまった。最悪の状況でもお互いを求め合う愚かな男と女を描きたかったのだろうが、完全に失敗した作品。

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はむまま
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