カウントダウンZERO

劇場公開日:

カウントダウンZERO

解説

「ブラインドサイト 小さな登山者たち」のルーシー・ウォーカー監督が、「不都合な真実」の製作者とともに撮りあげた社会派ドキュメンタリー。2009年、アメリカ合衆国のバラク・オバマ大統領が表明した構想「核なき世界」の一方で、2010年現在、全世界で核兵器保有国は9カ国、核兵器開発技術を持つ国は40カ国に上る。各国の元首脳や工作員が、核兵器の実態と脅威を訴える。

2010年製作/89分/G/アメリカ
原題または英題:Countdown to Zero
配給:パラマウント
劇場公開日:2011年9月1日

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(c)2010 NUCLEAR DISARMAMENT DOCUMENTARY, LLC.

映画レビュー

3.0核兵器の現実。

2011年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

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ハチコ

3.5メッセージ性の強い作品

2011年9月9日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

寝られる

「核兵器廃絶」を訴える社会的映画。

興味がない方にとったら、必ず寝てしまうほどシリアスな内容。

ただ、作品中の三つのテーマはかなり重要で、世界平和の為には意識すべき点であることは間違いない。

学生には特に観てほしい作品でもある。

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やべっち

4.0JFKって、いい事言うね。

2011年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

核の脅威に関するドキュメンタリー。

当時の関係者の数多いインタビューを中心に構成されているが、ロバート・マクナマラ元米国防長官を始め、ジェームス・ベイカー元米国務長官、ジミー・カーター元米大統領、トニー・ブレア元英首相、ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連書記長など、各国のトップのインタービューも多数あるのは興味深い。

そして、その“当時の関係者”には、J.F.ケネディまでもが含まれる。JFKは、1961年の国連総会での演説で「我々は一本の糸で吊り下げられたダモレスクの剣(核兵器)の下で生きている。その糸は「事故」「誤算」「狂気」で切断される」我々が滅ぼされる前に核兵器は絶滅させねばならない」と語っている。その1961年の演説から今年で50年。JFKの語った理念は未だ実現されていない。

なお、映画のポスターには、オバマ米大統領の写真が多用されているが、オバマ大統領自身はニュース映像として出てくるのみで、その他には登場しない。

タイトルのカウントダウンZEROと言うのは、“核兵器がZEROになるまで”と言う意味と、“(JFKの言う)核に人類が滅ぼされるまでのカウントがZEROに向かって進んでいる”と言う2つの意味なんでしょうかね?

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