ステキな金縛りのレビュー・感想・評価
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幽霊が証人⁉︎設定が斬新!
三谷幸喜ならではの
法廷という名の舞台劇!
顔の表情や声のトーン、
絶妙な間の取り方など、
幽霊役西田敏行の名演技あっての
この映画の面白さ!
その脇を固める豪華俳優陣も必見です!
笑える法廷ドラマ・・・って言えるのだろうか?
2011年とちょっと古い映画ながら、その素敵なタイトルに引かれ観賞。
そのそも以前は三谷幸喜監督作品は「食わず嫌い」で避けていた傾向にあったが、たまたま観た(何故観たのかそのキッカケは今となっては不明だが・・・)「ザ・マジックアワー」が自分的にはツボにハマり爆笑の連続だった。この「ザ・マジックアワー」の元ネタは「サボテン・ブラザース」なのは明確だが、そのコンバートのセンスが絶妙。
で、「ステキな金縛り」は期待を裏切らない作品だった。
殺人事件の弁護を受け持つ深津絵里演じる弁護士は被告人の証言によるアリバイ「金縛りに会っていた」に対し、金縛りをもたらした落武者をアリバイの証人として法廷に迎えるといった無茶苦茶なお話。
三谷監督はそんな無茶苦茶な設定を「お笑い」と「センス」で回避し、最後まで魅せてくれる。
そもそも映画のマジックは「そんなのありえねー」的な部分を観客に忘れさせるところにあると思う。そりゃ当然冷静に観て、現実的にあり得ない設定のお話なんだから、ストーリーや演出に捻りがないと(つまり観客が映画に飲み込まれないと)ただの下らねー絵空事に終わってしまうが、そもそも映画なんて「見せ物」の進化系であり、サイレント映画初期の傑作「月世界旅行」を演出したジョルジュ・メリエスの前職は手品師である事から「騙す」要素が少しでもないといい演出・優秀な監督ではないと思うが・・・・
ファンタジーなコメディと言えば個人的に連想されるのが「ビッグ」とか「スプラッシュ」とか「花嫁はエイリアン」とかだろうか・・・所謂ラブストーリーを挟んだ物が多いと思うが、三谷は「法廷もの」に結びつけたあたりも面白い。
てか、今回三谷幸喜氏についてネットで調べたが、「12人の優しい日本人」の脚本書いた人なのね・・・頷けるなぁ。
驚きと笑いとファンタジーのミックスジュース
ついに、緊急事態宣言で映画館が休館になってしまって映画ファンとしては大きな痛手でございます。
しばらくはNetflixとAmazonプライムに頼るしかないようですね。
1日1本見ていこうかな。見れたら2本。
レビューもちゃんとしていきますよー。
ということで、今回はステキな金縛りです。
前情報としては三谷幸喜作品ってのと西田敏行が出るってことだけ。
おもろいですわ。センスの塊です。
三谷幸喜の作品はやっぱり他にない面白さがある。
上品な笑いとセット。いいですね〜
主人公のエミは父は優珠な弁護士にも関わらず、
自分は出来損ないの弁護士。ボスと呼ぶ速水からは次が最後の法廷だぞと告げられる。
今回の事件は謎だらけ。被告人の弁護をするべく、事件の日に宿泊していたという荘にいくが...
引き込み方が上手い
おどろおどろしい音楽とともにオープニングが流れ、
包み込むように見ている人を三谷ワールドに連れていく。いくら見ても飽きない。
豪華すぎる。大物俳優勢揃い
深津絵里、中井貴一、西田敏行、阿部寛の主要人物に加えチョイ役として佐藤浩市や深田恭子などなど。
1度死んでみたでもそうだけど、こういうのは見てて楽しい。TKOの木下も出てましたし。
大物俳優ということで、演技には文句無し。
中井貴一が前半おろ?と思ったが、後半には良きライバルとしていい味を出していた。
アンパーンマーン
ちょいちょいというよりも、しっかり笑わせてくれる。
西田敏行の小声と生瀬勝久の勘違いは笑っちゃう。
やっぱりこの2人が大好き。あれ、どっかでこの2人見た事あると思ったら任侠学園でしたね。
だが、個人的には昨年の三谷作品『記憶にございません』には勝てないかなと。
まず、タラタラしてる。
140分とコメディにしては長すぎる。
途中で垂れてしまうところがあったので、20分減とかだったらより良かったのかな。
そして、あの霊媒師?
一回目は良かったけど、二回出す必要は無かったんじゃないかな。チラチラして気が散るし。
草なぎ剛とは何だか残念ですし。
けど、驚きと笑い、そしてファンタジーという世にも珍しく非常に楽しい映画でした。
今度は西田敏行ということで、アウトレイジ見ようかな
三谷幸喜監督作品いろいろあるけどベスト5選ぶのならこれは入るんじゃ...
三谷幸喜監督作品いろいろあるけどベスト5選ぶのならこれは入るんじゃないかなというコメディ。
深津絵里の魅力全開の作品。
生瀬のとこがおもしろかった。 ファミレスで叫ばれたり。 中井貴一の...
生瀬のとこがおもしろかった。
ファミレスで叫ばれたり。
中井貴一のマジックのとこもおもしろかった。
ピンポン玉をずっと吐き出すとことか。
ずっと観てたら深津絵里が可愛く見えてきた。
役によってだいぶ印象が違う。
なかなか独特な内容で観ていて飽きなかったし楽しめた。
三谷監督の作品はどれも観れるなぁ。
『記憶にございません!』に先駆けて
土曜プレミアムで鑑賞
恥ずかしながらオリジナルは観たことありません
調べたところ
1冒頭の事件シーン
2市村正親扮する阿倍つくつくがらみのシーン
3深津絵里と草彅剛再会する後半の会話シーン
がカットされていたそうです
1は本編と全く関係なさそうなので、良かったと思いますが、少ないシーンだからこそバナナの下りが非常に寒く感じました。
2.3は少し気になるところですが、元々長い作品を地上波放送するなら致し方なし
個人的に一番好きなのは
あっけなく阿部寛がポックリ逝ってしまうシーンです
とんだ茶番劇ww
三谷幸喜ワールド全開でそこそこ笑えるエンタメ映画ですね。
約2時間半の長い茶番劇を見せられるわけですが
笑いもあれば、少し感動する場面もあり・・まずまずの面白さ。
■チョイ役に豪華俳優が多い!
ファミレス店員:深田恭子、悲鳴の女:篠原涼子、
雑兵役:佐藤浩市、医者役:唐沢寿明・・
などなど主役級の俳優陣がチョイ役で出てるなんて贅沢な使い方!!
キャストを惜しみなく使い倒せるのも三谷幸喜監督だからこそ出来る技ですね。
■真剣に観るべきではない
頭固くせずに柔らか~い頭で観ると、まぁまぁ面白いかと。
しかし見方によっては長い茶番劇を永遠見さされて飽き飽きするかも。
■観る年代によってはつまらないかも。
私的には序盤は古臭い笑いが多くてシラけました。
例えばタクシードライバーとの掛け合いとか西田敏行の1人芝居とか・・
しかし一回り以上年上の旦那さんは笑ってて
年齢層高めの方が面白く観れる作品なのかもしれません。
■更科六兵衛は実在した武将??
この映画のおかげで更科六兵衛という武将が気になって調べてみたら
モデルは笠原新六郎という戦国時代の武将だそうです。
ちなみに更科六兵衛は三谷作品の【清須会議】にも出演(もちろん西田敏行さん)
しているので合わせて観ると面白いと思います(・∀・)
世にも奇妙な物語とか好きな人は、こういう作品好きだと思うな~♬
中途半端
伏線が全然回収されずに終わり、とても残念。
法廷なのだが、ロジカルな部分が全く見えず、モヤモヤが募るばかり。。。
主人公のアホさのみが積み重なっていく。。。
現代と昔々の両方で、無実の罪を問われた同じ境遇の者が、不名誉を晴らすという同じ目的のために頑張っていたのではないのか。
結局、侍の不名誉は晴れず、なんの根拠もない、先祖を信じる子孫が慰霊碑建てて終わる。世間的にはむしろ蔑まれて終了。
主人公がホウジョウという特殊な名字だったので、侍が裏切ったという濡れ衣を着せられた主人と関係性が出てくるのか?姫と呼ぶくだりもあるし、父親の霊もいい感じで絡んできて、もうひと物語あるのかな?と思いきや、全然そんなこともなく。
父親の出方、微妙すぎる、ストーリー的には何も意味ない。
ていうか、阿部寛の役、死ななくても。。。
無理やりすぎて。。。いろいろ冷めた。
とりあえず主人公がアホすぎて魅力がなくて、全く感情移入できなかった。
役者さんたちはみんな好きだし、演技もうまかっただけに、残念。
エンドロールでは出てきたが、彼氏と別れたまま、なんの解決もせずに終了したのも、不服。
作中で意味をなさないなら、あんなに彼氏とのシーンを入れなくても良い。
主人公の成長だとか、そこに重要な役割を果たすんじゃないのか。
エンドロールで、結婚しましたー子供産みましたーだけ見せられても。。
深津絵里は相変わらず歌が上手い。
【邦画オリジナル脚本コメディ映画の傑作の一品】
オリジナル脚本でここまでのレベルの作品を作る技量たるや、感嘆ものである。
三谷監督 最近不調だが、又このレベルの作品を是非お願いします。(投稿当時)
■2020年7月追記
・最近不調 → 「ギャラクシー街道」 (2015年)
・普通に面白い → 「清須会議」 (2013年)
・復活 → 「記憶にございません!」(2019年)
・オリジナル喜劇を長年、追求する三谷監督に敬意を表したい。(お友達にはなりたくないが・・、面倒くさそうなので・・)
<2011年10月30日 劇場にて鑑賞>
三谷幸喜ワールド全開。 幽霊が法廷で証言する。よくこんなこと考えつ...
三谷幸喜ワールド全開。
幽霊が法廷で証言する。よくこんなこと考えついたもんだ。
いろんなギャグが仕掛けられているので、誰もがどこかで必ず笑います。私は中井貴一がツボでした。
なんと豪華な共演陣。それもまた魅力。あんな人やこんな人、いろいろ出ています。
ただ少々長い。中盤やや飽きがきます。しかし終盤また盛り返してきます。
見て損のない楽しいコメディ作品です。
笑いあり感動ありの傑作
幽霊が裁判の証人という法廷コメディミステリー。
斬新な設定がいかされた脚本は三谷監督の才能が存分に発揮されていて秀逸。
笑いあり感動ありの傑作だと思います。
出演者も豪華絢爛で楽しい♪
さすが三谷監督作品、設定もいい、俳優の皆さんも豪華で演技力も最高、ウィットに飛んだセリフもさすがの面白さだった。 でも、脚本があまりに・・・ 映画というより、劇場の舞台の方がむいてるかな
ステキな金縛り 観終わり。
さすが三谷監督作品、設定もいい、俳優の皆さんも豪華で演技力も最高、ウィットに飛んだセリフもさすがの面白さだった。
でも、脚本があまりにご都合的で突然の展開で、ぶつ切りになりすぎて ぉ、ぉぅ… って言う感じで、ついていけなくなりそうだった。
でも、西田敏行さん、ふかっちゃん(深津りえ)、中井貴一さん、阿部寛さんの掛け合いで全部見られた。
事前の評価が個人的に好きな 有頂天ホテル より高かったので、期待値上げすぎたのかも。
映画というより、劇場の舞台の方がむいてるかなっていう作品だった。
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