劇場公開日 2011年7月1日

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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える : 特集

2011年6月29日更新

全米コメディ映画史上最高のオープニング成績8600万ドルを記録し、累計興収2億4394万ドル(6月26日現在)をいまなお更新中、前作が打ち立てた全米コメディ映画史上興収ナンバーワン記録も目前の大ヒットコメディ「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」が、いよいよ7月1日に日本公開。映画好きを公言するなら“知らない”なんて言わせない、注目作の見どころを紹介!

すいません、また酔っちゃいました!
爆発的全米大ヒット!“アイツら”が今度は国境を越え、大騒動!!

全米コメディ映画史上最高のオープニング!懲りない面々が今度はバンコクで大暴れ!
全米コメディ映画史上最高のオープニング!懲りない面々が今度はバンコクで大暴れ!

■え?“ハングオーバー”を知らない?あなた、それは映画モグリですよ!?

“ハングオーバー”という言葉を聞いて、「それって“二日酔い”のことでしょ?」とピンときたなら、きっとあなたは英語通か映画通。もし、“映画好き”を公言しているのに何のことか分からなかったら……あなた、ちょっとそれヤバイですよ!?

ということで、まずは予告編をチェック!


そして次に、先日行われた映画.com試写会の最速レビューをチェック! 「前作は公開署名運動にも参加しました」(40歳男性/自営業)、「タイトルが他人事とは思えなかったので……」(ヒミツ歳女性/CMプランナー)、「前作がすごく面白かったので、続編も絶対に面白いと大期待」(60歳女性/専業主婦)、「前作は観ていないけど、評判は知っていた」(42歳男性/会社員)などなど、前作ファン&評判が気になっていたユーザーが大集合!

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映画の「ハングオーバー」とは、目が覚めると見知らぬ場所でトンでもない状況に陥っているのに、昨夜の記憶がまったくない!という“最悪の二日酔い”を描いて、“こんなことあるある!”と世界中の観客を共感させた大ヒット作。2億7730万ドルの全米コメディ映画史上歴代ナンバーワン興収を記録した上に、ゴールデングローブ賞作品賞まで獲ってしまった第1弾「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の面々が、今度は国境を飛び越えて(ついでに記憶もすっ飛ばして)またもや繰り広げる大騒動が──「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」なのだ。

目が覚めると今度は花嫁の弟が行方不明! 代わりに(?)謎のサルが!?
目が覚めると今度は花嫁の弟が行方不明! 代わりに(?)謎のサルが!?

今度の舞台は、美しくもデンジャラスなアジアの都市、タイのバンコク。歯科医のステュ(エド・ヘルムズ)の結婚式を祝うために、悪友フィル(ブラッドリー・クーパー)とダグ(ジャスティン・バーサ)、そして、先のラスベスガスでの騒動の張本人アラン(ザック・ガリフィアナキス)の3人が同行する。結婚式の前々夜、ステュの婚約者の弟テディも加わり、美しいビーチのたき火を囲んでビールを酌み交わす5人。「同じ失敗は繰り返さないぞ」と用心して乾杯したのも束の間……翌朝目が覚めると、そこはモノが散乱した薄汚いホテルの一室。しかもステュの顔面にはタトゥーが入っていて、義弟テディの代わりにベストを着たサルが! もちろん昨夜の記憶はない。その上アランの髪の毛もない!? 果たして、明日に控える結婚式まで、彼らはすべての謎を解き、失われた記憶とテディを発見することができるのか!?


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■限界ギリギリ?ハングオーバーにまつわるアブない話

公開までにアブない話題を振りまいてきたのも、「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」の特徴の1つ。

製作段階から波乱含みなのがこのメンバーらしい?
製作段階から波乱含みなのがこのメンバーらしい?

4月に全米の劇場で予告編が初公開されたと思ったら、上映作品がPG-13だったために、R指定(17歳以下の視聴は保護者の同伴が必要)だった「ハングオーバー!!」の予告編が慌てて回収される騒ぎに。完成までにもいくつかのキャスト変更を余儀なくされ、ステュの顔面にタトゥーを入れるタトゥー・アーティスト役は、スタッフ、キャスト陣の支持を得られず当初のメル・ギブソンが降板。代役となったリーアム・ニーソンも、別作品との兼ね合いで追加撮影ができなくなってまたもや降板、最終的にはニック・カサベテスが演じている。

話題はさらに続く。本作で超イイ味を出しているサルについては、動物愛護団体が猛抗議。団体がやり玉にあげたサルの技ありの“喫煙シーン”は、本編でも注目のポイントだ。また、ステュの顔面タトゥーには、世界的に有名なタトゥー・アーティストのS・ビクター・ウィットミルが噛みついた。「自分がデザインしたマイク・タイソンのタトゥーと同じデザインのため、著作権侵害に当たる」として公開差し止め訴訟が起こされ、「もしやの公開中止!?」と心配されたが、無事に公開にこぎ着けた。

そして最後はとっておき。本作には“18歳未満にはふさわしくない”シーンが数多くあり、元々は修正を入れたR15+(15歳未満の鑑賞を禁止)でのみの上映予定だった。それが、劇場側のラブコールで、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでのみR18+の「無修正&ノーカットバージョン」で限定公開される運びとなったのである。

まさにお騒がせの1本、これもまた「ハングオーバー!!」らしい!?

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