劇場公開日 2011年11月11日

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マネーボールのレビュー・感想・評価

全163件中、1~20件目を表示

3.0データは裏切らない

2024年3月4日
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データ分析に基づく戦略か采配か。
生き物である以上データ通りにはならない。

得点だとか足の速さとかじゃない。
最後に優勝できるかどうか。

君は即戦力、君に期待している
君には価値があると甘い誘いに乗り
成績が振るわなければクビ。
実力の世界とはいえ
人の人生をなんだと思っているんですかね。

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to

2.5悪くない映画だよ。フィクションに近いからかな。まあ、ある意味、普通。

2024年2月13日
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野村ID野球(1990年~)のヤクルトの快進撃を知っている世代からすると、2011年の映画、2000年代のアスレチックスということは、データ重視の戦略はアメリカの方が若干遅いのか。

まあ、軋轢あるよね。既得権益?既存の勢力?は、やっぱり信じられないもの。多少デフォルメがあるとしても、GMがそれをやり遂げたのは、やっぱり偉業だと思う。あのパソコンの性能で分析しているのも、ある意味すごいし。

ブラピの一番いい時代なのかも。かっこいいもんなぁ。
いや、今が悪いというわけじゃなく。

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しの@福井

4.0先駆者の痛烈な革命!

2024年1月31日
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泣ける

興奮

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しゅうへい

3.0スカウトマン

2024年1月14日
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ブラビ。いいねえ。好きです。
実在の人物の半生を演じてる
実話って、約2時間の中で語るには短いし山あり谷ありのエピソードなんてそうないし、ましてや劇的なエンディングなんてない。
だがビリービーンズって選手は違ったんだ
今までと違った方法で改革をしていく賭けにでて実績を残した。素晴らしい。
娘役の子の歌。よかった。

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千恵蔵

4.0当時としては斬新だったんだろうな。

2024年1月1日
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プライア

3.5戦略の常識は日々進化

2023年12月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

貧乏メジャー球団のGMが、斬新な指標を基にチーム作りに挑む物語。

ブラッド・ピット主演する実話を基にした作品ですね。今では、常識になっているセイバーメトリクスを本格的に導入した逸話を中心に描きます。
周囲、特に自チーム内との軋轢、そして軌道に乗らないチームに癇癪を爆発させる主人公。
成功のカタルシスや心地よさよりは、成功迄の息苦しさを中心に描きます。

そこから20連勝に繋がることでカタルシスを得られる展開なのですが、その転機の描き方が中途半端で、カタルシスを感じ難かったのが残念。

転機は分かるんですよ。でも、その描き方が不十分なので、メリハリなく感じてします。その結果、いつの間にか20連勝が始まっている印象となってしまいました。
例えば、ミーティングでの鼓舞を契機として描くとか・・・
例えば、監督との激論・和解を契機として描くとか・・・
例えば、一人の選手(例えばスコット・ハッテバーグ)にフューチャーして、出場機会をえられない苦しみをしっかりと描写し・・・出場し始めての活躍を契機として描くとか・・・
事実を基にしているので難しいとは思いますが、もう一工夫が欲しいと思います。

この作品を鑑賞して比較してしまうのは、メジャーリーグ。フィクション作品ではありますが、基本プロットは同じ。弱小チームが前半苦労して、後半巻き返しを図るストーリー。この作品は、オーナーというラスボスがしっかりといて、逆襲の契機となるミーティングがしっかりと描かれているので、後半の快進撃にとてもカタルシスを感じることが出来ました。

この作品も、そんなカタルシスを感じることが出来たら、評価はもっと上がったのかもしれませんね。

私的評価は普通にしました。

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よし

3.5エビデンスベース

2023年12月3日
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鑑賞方法:VOD

題材そのものも面白いし、映画も面白い

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WALLE

4.0貧者の野球理論で旋風を巻き起こした野球チームの一場の夢

2023年11月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1 映画の背景
野球の本場・米国メジャーリーグで、貧乏球団のオークランド・アスレチックスは2000年代初頭、ヤンキースなど金満球団をよそに勝ちまくって旋風を巻き起こした。この実話を基にした、痛快なスポーツ成功譚が本作である。

チーム編成を行うのはGMだが、いい選手を集めるには巨額のカネがかかる。いかんせん、このチームにはカネがない。どうすればいいか?そこで導入したのが「セイバーメトリクス」と呼ばれる野球に統計学を導入した方法論だった。

野球選手は野手なら打って点を取ること、投手なら投げて点を取られないことが評価の基本になるが、それをデータ化したさまざまな評価の尺度が年俸の上下を決定していく。例えば本塁打数、打率、打点、勝利数、防御率等々。
ところがアスレチックスは当時、さほど重視されていなかった出塁率、長打率、与四球率の低さ等を重視することとし、打点や盗塁、防御率、勝利数などの評価を軽くすることにした。根拠にあるのが統計データである。

他球団が重視する尺度Aとは違う尺度Bで評価すると、Aによっては低評価の選手もBによって高評価となり得る。したがって貧乏球団でも低年俸で優秀な選手を集められるということになる。要は埋もれている才能を発掘して、活躍させるという「貧者の野球理論」がアスレチックスの方法論だった。

2 作品の面白さ
この方法論で、他球団からお払い箱になった選手を獲得する過程が面白い。選手宅に突然押しかけ、予想外の契約をオファーすると、野球人生を諦めていた選手は家族と抱擁し合って喜ぶ。アンダースローの投手は、「メジャーで投げる機会を与えて貰って大変な名誉」と感激する。この選手集めの面白さが一つ。
それ以前に、他チームにトレード交渉に出かけたGMは、選手ではなく、この方法論を教えてくれた他の球団職員を獲得してくるというのも愉快だ。

次に面白いのが、チーム内での古い方法論者たちとの対立である。20~30年のキャリアを持つスカウトは「俺たちの仕事を無視するのか。ふぁっくゆー」とGMを罵倒し、即座にクビになるw
監督も「一般的にはボロい」選手を起用せず、「一般的にはそれよりマシな」選手ばかり使って負け続ける。しょうがないからGMはそのマシな選手をトレードで出して、無理やりボロい選手を起用させるように仕向ける。すると途端に連勝街道を突っ走り始め、20連勝という球史に残る成績を残すのである。

このトレード戦略がかなり巧妙で、欲しい選手を獲るために、その選手を欲しがっているチームに同ポジションの自チーム選手を押し付けて、前記選手にお呼びが掛からないようにした上で、おもむろに買い叩くのが笑える。

映画のハイライトがこの20連勝で、結局、ワールドシリーズどころかリーグ優勝も出来ないで終わるのが、ややシュンとしてしまうところか。

3 成功の夢の後…
アスレチックスの方法論の弱点は短期決戦に弱いところにあり、レギュラーシーズンでは勝利数が多いものの、ポストシーズンではからっきし。だからこの時期は地区優勝どまりで、リーグ優勝、ワールドシリーズにはとんと無縁という状態にとどまった。

また、貧者の野球理論は金満球団が同じことを始めた途端、通用しなくなってしまう。他球団が見向きもしなかった選手だから安かったのに、その選手に金満球団が目をつけて、年俸が上がったら貧者には手が出せなくなるからだ。
その実例がレッドソックスで、貧者の野球理論を使った金満球団はベーブの呪いを解き、2004年のワールドシリーズ・チャンピオンになった。

成績不振に陥ったアスレチックスは、2010年代には従来軽視していたバントや盗塁を重視した補強を行うなど、方法論にも修正が加えられているようだ。
2023年には全30球団中、最低勝率に止まり、2年後にはラスベガスへの移転がほぼ決まっている。

この映画は2012年のアカデミー賞で6部門に、ゴールデングローブ賞で4部門にノミネートされたが、何一つ賞は獲れなかった。アスレチックスがワールドシリーズで勝てていたら、結果は違っていただろう。残念ながら一場の夢だったのである。

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徒然草枕

3.02023年10月 ザシネマ

2023年9月28日
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評価 3.3

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delu

3.52度目の鑑賞

2023年8月4日
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大阪ぶたまん

3.0選手が実力を発揮できる勝利を買う作戦!

2023年7月26日
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ビリーがデータ、数字に基づいてチームが
勝利できる新たな打開策が描かれていました。
野球の今までの伝説や経験を覆す場面が
ありました。
球界から去る人、契約を断る人
野球チームの業界の裏側を見た気持ちになりました。

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美紅

3.0パッとしない割には

2023年6月21日
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最後まで見れたのでまあまあ だったんじゃないかと思った。 この監督は人物アップが非常に多く 演出としては 分かりやすかった。ブラッドピットの魅力で全面的に押していったのが良かったように思った。 悪かったのは1つ1つのドラマが昇華してないというか ドラマになりきれてなくて 「こういうエピソードがありました」 って感じで進んじゃってる点かな。あと、どこが クライマックスなのかわからない。 一応連勝していくところあたりだと思うんだけど、 やったー!来たっー!ていう感じが出てない。・・・ 少しずつ 手ごたえが出てきて 選手たちのモチベーションが上がっていくシーンなんかあれば良かったと思った。野球選手ってのは基本、監督が好きになって監督を胴上げしたいっていう気持ちが高まってチームがまとまっていくもんだと思うけど監督に全然スポットライトが当たってないもんだからその盛り上げができてなかったんじゃないかな。てか、初めから映画化するのが難しい原作だったような気がする。その後のシーンがまたやたらにダラダラ 長い。 何を伝えたいのか絞りきれていないピンボケ みたいな映画だと思った。

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タンバラライ

4.0興味深いノンフィクション⚾️

2023年5月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とても良かったです。

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tuna

3.5統計学を基にオールスター級の選手を放出して、他球団のお荷物的な選手...

2023年4月9日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

統計学を基にオールスター級の選手を放出して、他球団のお荷物的な選手を獲得し、優勝する。
これが実話だというのが驚き。
まあ、本当にすごいのはGMではなく、イエール大卒の青年の方なのだが。
最後、ブラピがレッドソックスからの破格のオファーを蹴って残留したのは、男気ではなく、娘と離れるのがつらくなったからかな。
それはそれで人間的でいい。

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省二

3.5野球というよりはビジネス映画

2022年10月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

スポーツ物って感じではないです。
どちらかと言うと、今までの既成概念を壊して
会社を立て直す。
最近風に言うと池井戸系です。

んでも、野球好きはメッチャ楽しいかも!
実在の人がモデルだし!

メジャーリーグの弱小球団が数字で人だけで選手を測れるか!って簡単に言うとそんな映画。
今までは派手な部分に目が行きがちだった球団経営を
年俸、成績という数字で計算してく
そこを冷たく思うかもしれないが
数字で見ると陽の目を浴びる選手が出てくる。
淡々としているが、何か熱さが胸にくる映画でした。

まーブラピってカッコいいからな〜

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fiiiga1

3.5ビリーとピーター

2022年6月20日
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実話をもとにしたストーリーだからこそ、
すごみがあるというか。
とりあえずすげーって終わる

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たかひろ

3.0野球の革命的な理論でした

2022年6月16日
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鑑賞方法:VOD

野球に統計を導入し、打率より出塁率を重視する、送りバントは得点の可能性を下げるだけ、盗塁はよほど成功率が高くない限り無意味など常識を破壊した実話に基づいてます。
野球ファンなら楽しめるでしょう。野球を知らないと、、、

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みすたあ

4.0野球に詳しくなくても楽しめる映画

2022年5月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

野球やメジャーリーグのことは全然詳しくないけどとても面白かった。シーズン中にあんな風に次々とトレードしたりクビにしたりするものなのかと思ったけど、実際そうゆう世界なんだろうな。ビリーが、人生をお金で決めたことがあるけどもうしないと誓ったって言ってたのが印象に残った。そして多額のオファーを断ってアスレチックスに残り自分の信じること成し遂げたいことを貫く。
安定のブラピ、そしてジョナ•ヒルの演技もすごく良かった。

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Ran

3.5華やかな世界の日陰者。

2022年5月2日
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鑑賞方法:VOD

○作品全体
ブラウン管で見るヤンキース対アスレチックス戦から始まり、照明の落ちた球場でラジオ越しに観戦するビリー。メジャーリーグという華やかな舞台が中心にある作品で、その舞台にはいない、陰の物語として決定づけられる作品冒頭がまず印象に残る。
作品内での野球シーンは終盤のみ存在し、舞台として映されるのは球団事務所やクラブハウスの風景だ。そこで進むチーム編成の努力が、照明の落ちた球場や年季の入った蛍光灯の下で静かに彩られる。落ち着いたBGMもあって、作品に漂う独特な空気感がビリーの「したたかさ」にも思えるし、チーム編成上の冷徹な判断に対する「侘しさ」にも思える。陰の物語としての世界観の作り方というべきだろうか。この雰囲気がとても良かった。

○カメラワークとか
・影を作る演出がほんとに良い。階段下のスロープ、一人きりのトレーニングジム、ビデオ室、照明の落ちたグラウンド。ピーターやビリーがいる場所には影が多く存在する。縁の下の力持ち、といえば聞こえはいいが、チームが低迷すれば矢面に立たされるし、かといって功労者として評価されることは少ない。そして古い考えが蔓延るMLBの中で、ビリーやピーターの考えはインドアの日陰者として考えられている。こうした2人の立ち位置を描くのにあたって、自然と画面に存在する影だった。
・当時の実際の映像と繋ぎ合わせる野球シーンの照明がバラエティとかの再現ドラマっぽくてちょっとチープ。いっそ野球シーンは全て実際の映像だけで良かったのでは?と思った。作品全体は影の落とし方が凄く良かった分、なおさら浮いてる。

○その他
・ブラットピットのガッツポーズの仕方がちょっとダサくて笑った。子供っぽい感じ。『ホームアローン』のマコーレー・カルキンのガッツポーズを思い出してしまった。
・ピーター役のジョナ・ヒルは好きな役者だなあ。一見抜けてる部分がありそうで、芯はある。そういうキャラクターが良く似合う。

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すっかん

4.5個人的野球映画ベスト1

2022年1月29日
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サミ