劇場公開日 2011年2月5日

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「キャストが豪華なわりに残念です。」ジーン・ワルツ mammieさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0キャストが豪華なわりに残念です。

2011年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

今週のおはシアは~

“ジーン・ワルツ”をご紹介しました。

『チーム・バチスタの栄光』の原作者で、現役医師でもある海堂尊の

ベストセラー小説を映画化した医療ミステリー。

さらに菅野美穂主演(結構好きなの)と聞いて期待して観に行きました。

オープニングは受精卵が赤ちゃんに育っていく様子が

ゆるゆると映像化されていて、なんとも好きな雰囲気。

こりゃ、当たりか!と思いきや

本編に入ってからは、どうもつまらない・・・。

物語は~

主人公の女性産婦人科医が、現在の産科医療の現状を改善するべく

大学病院を辞め、体制の外側からの改革を図ろうとするわけですが

代理出産を実現させたものの、なかったことにしてみたり

突っ張っているわりに、すぐに上司に助けを求めたり

芯の通ったキャラクターじゃないのが、スッキリしないのよね。

登場する妊婦さんたちのエピソードで、ちょっとうるっときそうにはなるけど

涙ポロリには至らないし・・・。

脇役には上手い人を揃えているだけにもったいないの一言。

大杉蓮・風吹ジュン・南果歩・西村雅彦・それに浅丘ルリ子まで

嵐の夜、出産が3件重なってしまうのだけど

スピード感がなくて、緊迫した雰囲気が伝わらないし・・・。

う~~~~~ん。

原作はベストセラーだったそうなので、脚本がイマイチだったってことかなぁ

“ジーン・ワルツ”大変残念ですが、星は~

1つです。

mammie