台北に舞う雪のレビュー・感想・評価

脱亜入欧同士が集まって作った商業主義丸出しの映画。
ローマの休日を元祖とする日本のトレンディードラマのDNAしか匂ってこない。
アイドル映画だけど、かく言う僕も『ジャン・シューナー』と言うアイドルに入れ込んだ事がある今でも『不要輕易説Bye Bye』はよく聞いている。台湾は暖かくて良い所だ。しかし、
こんな下北沢か鎌倉の様な街だったかなぁ。
まぁ、台湾も日本と同じ様なビルト・アンド・スクラッブな文化だからね。日本ほどではないけど。但し、故宮は大陸の故宮よりも遥かに凄い。

しかし、台北のどこだろう？電化されていない高架線が走って、山際つうことは、台北市 内湖区 大湖里付近か反対側の山際だと竹園空港があって、風船は飛ばせないし。
場所は台北ではなくて、菁桐駅 （新北市）だそうた。台北からはだいぶ離れている。
この街って『千と千尋の神隠し』で有名な所？イメージ違うな。

ヒロインのトン・ヤオ(童瑶)のファンで観てみました。
あっという間に引き込まれて、展開はなんとなく読めるけど淡い期待をもちつつ気づけばラストです。音楽もよくて後を引きます。

主演のチェン・ボーリン(陈柏霖)、　脇役のモー・ズーイー（莫子儀）など演技力の高いイケメンを新しく知りました。

ちなみにトン・ヤオは中国ドラマ「30女の思うこと 〜上海女子物語〜三十女の生きる道（三十而已）」きっかけです。中国・台湾俳優は実力イケメン＆美女の宝庫だと声を大にして言いたいです。日本の映画館でアジア映画をもっと上映してほしいなあ

モウの優しさ
母を思う気持ち
凄く切ないです

繊細な心に触れる事ができる作品の１つ。
ノスタルジックな風景と恋愛、色々とリンクするところがあって良かったです。

チェンボーリンさんって童顔で可愛らしい顔ですね。
この台湾の田舎の方の風景というか街並みが凄く綺麗で、それだけでみていて楽しい気持ちになる。
メイ役の女優さんははじめて見たけど、少し雰囲気がチャンツィーに似ているなと思いました。
恋愛映画？というほどの恋愛あったかな・・？

全体的にほのぼのとした映画です。
「メイ・・五月？」というボーリンの笑顔が可愛くて印象に残っている。

エンディングが「？？？」な感じでした。素人ながら、あれなら最後の部分は無くても（無い方が）良かったんじゃないかなー、と思ってしまいました。ま、私のように台湾大好き、陳柏霖（チェン・ボーリン）大好きな人間には我慢できる範囲ですが。