「前作ありきの楽しませ方」ディセント2 MASERATIさんの映画レビュー(感想・評価)
前作ありきの楽しませ方
前作ありきな作品のため、前作の観賞は必須。ファンとしてはもう洞窟に何がいるのか、どうなっているのかは把握しているため、その辺の恐怖感や絶望感はほとんど無いに等しい。続編は第1作の良さを超えることが出来ないと言われているのは、そういった意味も含まれているのだろう。私もどちらかと言えば「1」の方が好きだ。しかし、本作にもなかなか良い点がある。サプライズ的にある人物が登場したり、前作で見つけた古い工具の持ち主に繋がる展開だったりと、恐怖だけでなくファンを納得させる様に作っており、好感触だった。
無能な保安官には腹が立ったが、続編としては成功だと思える。
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