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すでに“伝説のポップスター”
投稿日:2009年11月5日
なりゆきさんのレビュー
誰もが知っているスーパースター マイケル・ジャクソン。
残念ながら近年は奇行や悪い噂ばかりが目立ってしまい
彼の音楽は表舞台から消えかかっていた。
だけど、80年代を生きた人間にとっては、私も含めて
とりわけファンでなかったにしても 彼の曲の中で
好きな曲が1つや2つはあるのではないだろうか。
もしくは好きだと認識していなくても、自然に口ずさんでいるとか。
言うまでもないが、彼はそういう時代を飾ってきたアーティストだ。
この映画は幻となってしまったロンドンで行われるはずだった
コンサート"THIS IS IT"のメイキングともいえる映像だ。
完璧主義者のマイケルとそれを支える大勢のスタッフ。
ダンサー、ミュージシャン、照明、振付師、演出家…
とにかく誰もがプロフェッショナルで、マイケルを尊敬し、
彼の作品に愛情を持って接し、このショーに参加できることを
とても誇りに思っている。
マイケルの「最高のパフォーマンスを観客に見せよう」という
熱意がひしひしと伝わってきた。ファンに対する愛情も。
リハーサルを納得いくまで繰り返し、完璧な歌・ダンスで魅了する。
そして厳しくも愛情を持って皆に的確な指示を出す。
歌声に魅せられ、途中自然と涙が溢れてきた。
本当にこの完成したステージの本番を迎えぬまま
彼が帰らぬ人になってしまったことが残念でならない。
彼は最後まで、本物のエンターテイナーだったのだ。
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