劇場公開日 2009年10月10日

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「本当に衝撃的だった。」犬と猫と人間と ぼんじゅさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0本当に衝撃的だった。

2013年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

もう4年前になるのですが、千葉県船橋市勤労市民センターでの上映会で拝見させていただきました。

この作品はただペットが可愛いだけの動物映画ではありません。

ペットがおかれている悲惨な現実をとてもよく教えてくれます。

確かに多少かわいそうなシーンもでてきますが、できれば目を逸らさないでほしい。

もちろんかわいそうなシーンばかりではありません。思わず頬が緩んでしまう楽しい場面もあります。

そしてこの映画が出来たことだけでも、ペットの現状を良くする大きな一歩だと思います。

自分はこの映画を観終わって、衝撃が大きすぎたのか自然と涙がこぼれていました。

そして[犬と猫と人間と2動物たちの大震災]のトークイベントで、飯田監督とお話することができ、シロエモンは現在イギリスにいて元気なこともわかりました・・・。(よかったねシロエモン・・。)

4年前に比べれば徐々にではありますが、殺処分数は減ってきていますが現在日本では年間およそ20万頭もの犬や猫が殺処分されています。

毎年減少はしているもののこの数は本当に異常です。

確かに今日本は空前のペットブームです。

そのペットブームの裏側では何万頭もの罪のない犬や猫が犠牲になっていることを1人でも多くの人に知ってほしい。

そして1匹でも多く不幸な犬や猫が減ることを願っています。

最後にこの映画を企画してくれた猫おばあさん・・・本当にありがとうございました。
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ぼんじゅ