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これは音楽映画ではない。
投稿日:2009年10月8日
antさんのレビュー
これは音楽映画ではない。60年代イギリスの風俗が再現されていても60年代万歳映画でもない。音楽はたくさん登場するが音が鳴っていることに意味があるのであって、その曲が持っている歴史的役割やどんなインパクトがあったのかなどは主題ではなく、中心はDJたちの生き方だ。とはいえDJたちがとてつもなく個性的なわけでもない。有名俳優はフィリップ・シーモア・ホフマンくらいだし、一番目立つキャラクターはデブである。それでも脚本家兼監督のリチャード・カーティスはこういう人たちを動かすのは慣れたものなので問題はない。まあ矯正のために海賊ラジオ船に乗り込む(ならんならん)少年や出てくる女性はかわいいので印象はいい。予告に出てくるのでいいと思うが沈没騒ぎのところはやや引っ張りすぎだが、それがフィクションぽくていいとも思う。
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