RISE UP
劇場公開日:2009年11月21日
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2023年6月27日人間関係せますぎ。ヒロインが盲目となる原因の事故に、主人公と友達が関与していたのはストーリーの軸のひとつとなってるが、感情とかいろいろバラバラで薄い。
ヒロインのワガママの内容に可愛げが皆無。相関関係だけあって因果関係に重点はなくカメラ、パラグライダーも記号的な扱い。
全体的に薄い作品。
生林遣都くん、
生山下リオさん目当てで
上映開始前の舞台挨拶へ。
この映画の後に鑑賞をする作品を
なるべく良い座席で観たかったこと、
舞台挨拶があるときはロビーがありえないほど
混雑することを知っていたので早目に到着し、待合席を確保。
すると隣に座っていた御家族のお嬢さん。
私同様、林くん、山本さんが見られると
キラキラとした笑顔を浮かべ両親と談笑。
あまりにも待ち遠しそうでしたので
思わず声をかけ、おせっかいをしちゃいました。
「(右側扉を指差し)舞台挨拶の役者さんは、
あの入口から、もうすぐ入ってくるはずだよ。
すぐ目の前で、見られるよ。出るときもその
左側の扉から出てくるから、入るときに見逃したと
してもまた見るチャンスがあるから大丈夫だよ(笑顔)」
御家族の方、目の前で見られて大喜びしていました。
そういう私も、シッカリそちらに陣取って目の前で見てたんですけどね(苦笑)
う~ん、おふたりとも顔が小っちゃくて、ビックリしました。
席は、林くんファンでしょうね。
制服を着た子も含め、若い女の子たちを中心に満席。
熱気ムンムンのなか、上映前の舞台挨拶と、本編上映を待ちました。
★彡 ★彡
関係者席から拍手起きたけど、
拍手するほどの作品ではないなぁ
配給会社に遠慮をしすぎたんじゃないかなぁ
関係者席、
あまりの多さに思わず数えてしまったのですが
(隣の女性は、そんな小生を怪訝そうに見ていた)、
約40席ありました。ここまで誰から見てもわかるほど、
ハッキリと関係者席が設けられた舞台挨拶ははじめてです。
劇中も、その席にいる人だけ、
声を出して、笑ったりする場面が、幾つかありました。
先行上映されていたロケ地の石川県から
駆けつけたかた達なのでしょうが、きっと
内輪だからこそわかる部分が、あったのでしょう。
劇場全体から笑いがおきたのは
林くんが遊園地で着ぐるみを被って
コミカルなダンスを披露する場面だけかな。
今、思うとかなり貴重な画のような気もします(苦笑)
撮影は10日間。
民宿に泊り込み、まるで合宿のようだったそうです。
舞台挨拶からもチームワークのよさは伺えましたが、
それが作品のできに直結するかというと、またそれは別問題。
今作に関していうと、出演者の数が非常に少ないです。
そして比例するかのごとく、ストーリー上の人物たちの
交友関係・住む世界の広さが、ありえないほど狭いのです。
次に起こることや、
過去に起きたことの原因が、
その範囲内で収まるために、
すべて先読みができてしまう。
それが淡々と単調なリズムで続きます。
2,3名かな。途中退席したかたもいました。
ラストシーン。
一応、眼は潤みましたが、
当然のことながら、落涙まではいきませんでした。
今作の配給会社、スターダスト。
出演者も主要キャストは全員スターダスト。
林くんは、カケルから、今作はワタルへ。
山下さんは、聴覚障害者から、今作は視覚障害者へ。
林くん。今回は心象描写が中心です。
山下さん。ちょっぴり生意気な女の子を等身大で演じていました。
おふたりとも、
とても爽やかで、青春映画って感じでした。
その点に関しては、十二分に満足できました(笑顔)
★彡 ★彡
最後に、
すごく基本的なことで申し訳ないのですが、
上映した映画館の映写機の設定に問題があったのかな。
黄色が非常に強くて、
映像のバランスが奇妙なことになっていました。
青春スカイムービーとうたっているだけあり、
パラグライダーで空に舞い上がるシーンが多いです。
だから、青系の色を強くするのならわかるのですが、
何故に、黄色をここまで強くしたのかが、わかりませんでした。
「ここをキッカケにこの映画が全国に羽ばたいて欲しい」
そんなことを明るく元気にはなしてくれていましたが、
一昔のアイドル映画としてならアリかもしれませんが、う~~~ん・・・。
大空高く舞い上がったが着地失敗。そんな感じかな。
中島監督の大人の配慮、2人の役者を見れたことを考慮し「C+」にいたします。
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