ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

劇場公開日:

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

解説

2ちゃんねるの書き込みから生まれた黒井勇人のスレッド文学を、「キサラギ」の佐藤祐市が映画化。主演は小池徹平。高校中退のニート・マ男は、母の死をきっかけにプログラマーとなり、何とか小さなIT企業に就職する。しかし入社してみると、そこはサービス残業や徹夜は当たり前で、過酷な労働を社員に強いる「ブラック会社」だった。変わり者の同僚に囲まれ、徐々に成長していくマ男をコミカルに描く。

2009年製作/104分/G/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2009年11月21日

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(C)ブラック会社限界対策委員会

映画レビュー

3.0この程度じゃブラックちゃうし

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

2.0ごめん、★2つで

2023年2月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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JiroGracie

3.5尊敬できる人と働ける奇跡

2022年8月24日
Androidアプリから投稿

外に出たら思いがけない出会いがある。
内にいたら出会えなかった人と。
職場に人として尊敬できる人がいる同じフィールドで時間を過ごせる喜びの1つになる。
こんな素晴らしい人の近くにいるんだから自分も同じ波動が、手が届かない人でも似た所があるのかもしれない。ていう自信になる。
もっと自分を認めてあげる必要があるのかもしれない。他力でなく自分を自分としてだけで、そう思えるようになりたい。
今までいた職場の尊敬する先輩に、自分はなれる気がしないけど。誰しもそんな自覚も持てる人はいないだろう。
尊敬する人がいなくても、その人のことを思い出して忘れずに、ブレずに生きていこう。
これを観て改めて感謝と奇跡を実感した。

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翠

4.0ブラック会社をなくすことは映画の役目か

2021年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昨年ちらと見てそのまま忘れてたんだけど、今年になって無料ビデオ配信サービスの中に入ってたので再見。いやあ、これは良作だったんだなあ。

引きこもりという生の最低限レベルから、喘ぎつつ何とか社会生活に適応できるまで苦闘し這い上がる青年の姿が、ブラック会社への風刺と笑いとともに軽やかに描かれている。人物や状況設定は少々チープだが、デスマーチや三国志の比喩的表現がそれらを補って余りあるほど効果的だ。
考えてみれば、プログラマーの仕事なんて一日中キーボードに向かってキーを叩いているだけの地味なもの。それをよくもまあ人間ドラマにまで仕立て上げたと感心する。これは監督の技量でしょう。

まさかこの映画に、「ブラック会社の存在を肯定するとはケシカラン」という否定的評価が下されるとは思っていなかったけど、はは、ずいぶんたくさんありますねえ。
そうした評価を見ていたら、ソルジェニーチンの「イワン・デニーソヴィッチの一日」を思い出した。ソ連の強制収容所で主人公がいかに過酷な労働を課されても、きちんと働きとおすところに人間の信頼や尊厳が浮かび上がってくる。主人公の頑張りや仲間たちとの信頼を肯定しても、強制収容所問題は何一つ片付かない。けれで、いかなる状況でも人間的であろうとすることは美しい。ドストエフスキーの「死の家の記録」も同じ印象を受ける。比較対象が大げさに過ぎるのはわかっているが、構図としてはそれらと似ている。

ブラック会社をなくす社会・政治運動はきちんとやるべきだ。しかし、だからといってそれをモチーフにした良作を否定するのは、お門違いとしかいいようがないでしょう。この作品をたくさんの人に見てほしいと思う。

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