真一文字　拳のレビュー・感想・評価

これはバカ映画。
確信的なバカ映画
しかも感動的ですらある

もうこれは、初期のジャッキー・チェン映画が好きな人ならば、絶対に観なけりゃ駄目！
「やってる！やってる！」とばかりに、終始ニヤニヤしてして笑ってしまう事間違いない。
でも中には「下らない！」とバッサリ切って捨てて怒り出してしまう人も居るでしょうけど(笑)
基本的には、その下らなさをいかにして楽しむか…ですね。
特に板尾の役柄やセリフ廻しがもう下らない下らない。中身はもっと下らないですけどね(笑)

最後のアクションシーンはなかなか頑張っているし、思わず脱力してしまう必殺技には笑ってしまうし、言う事無し…って訳じゃないが、暇つぶし・ネタ探しには事欠きませんよ。

(２００９年5月16日渋谷シアターTSUTAYA/シアター1)