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三度目の正直は大正解のパーティームービー
投稿日:2009年4月20日
samurai_kung_fuさんのレビュー
全裸で正座したドルフ・ラングレンがむにゃむにゃとポエムをつぶやき、ニンジャと戦う「パニッシャー」。イタズラ電話をかけて、貧民アパート住人に金をばら撒く、ちょっとイイ話的なトーマス・ジェーン版「パニッシャー」。
アン・リー版「ハルク」を無かった事にして以来、コミック界では当たり前な“仕切り直し”を映画界に持ち込んでいるマーベル社の「パニッシャー」三度目の仕切り直しが本作「パニッシャー:ウォー・ゾーン」である。
今まで、特にトーマス・ジェーン版の反省を活かして、キャストを安くコストを落とし、リスクを減らして高いレイティングにして目指したのは、ウルトラ・ゴアな大殺戮祭り!これこそが本来の「パニッシャー」である。
“悪い奴”に限ってだが、殺しをまったく厭わないというアメコミ界において特出したキャラクターであるパニッシャーを描くには、このスタイルがベストであり、当然のように本作は清々しいまでに“悪人”がガンガン殺される。
その分、演技に奥行きは無いし監督も「人間の深淵を見せよう!」などという気も無いのだが、世の中にはそういったジャンルの映画があってしかるべきだし、そのジャンルにおいて本作は大傑作である。
劇場にビールを持ち込み、パーティー気分でワイワイと楽しむべき映画。
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