ジェネラル・ルージュの凱旋のレビュー・感想・評価

ジェネラル・ルージュの凱旋

劇場公開日 2009年3月7日
35件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

シリーズ最高作

このシリーズの中では最高でした。他の邦画と比べても、魅力的な作品でした

おのもん
おのもんさん / 2017年6月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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大人が観るに相応しい医療モノ映画 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

これを観てチームバチスタシリーズ大好きになりました!
竹内結子と阿部寛コンビも相変わらず良かったし、とにかく野際陽子と堺雅人が素晴らしかった。
もちろん山本太郎や、その助手も。
医療、人間関係、経営、救急、倫理このペンタゴンが絡まって問題解決していく。
個人的には、薬物常用の患者さんの言葉が好きでした。
何も言わないで居てくれる人、初めてだったから。
そう言った患者さん。なんか分かるなーって思ってしまいました。
救急搬送のかなりの割合が自殺ってことも勉強になりました。
念願のドクターヘリのシーンも胸を打たれる。
心の綺麗なお医者さんって尊敬します。
あと後半で起きる爆発事故の黒い札を付けられた患者さんの言葉も泣けてしまった。
助かる人も助けられなくなってしまう…か。
もっと若い頃に観ていたら真っ先に医者になりたいと思ったかなぁと思うほど良い映画でした。
誰かのために何か出来るようになりたいって思える映画です。
原作も映画としても素晴らしいと思います。

みきねこ
みきねこさん / 2017年1月8日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 興奮 知的
  • 鑑賞方法:-
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見事なキャラ立ち

心療内科医の田口公子役を演じる竹内結子と役人・白鳥圭輔役を演じる阿部寛とのコンビは、本作が二作目とあって、絶妙の掛け合いを見せてくれる。
阿部寛は普段は憎まれ口を叩きながらも、ヒロインが窮地に立たされた時には、さっと救いの手を差し伸べてくれるナイスガイを演じさせたら実にうまい。
ところが本作の主役は残念ながら彼じゃない。
東城大学医学部付属病院において、ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)と呼ばれている救命救急センター部長の速水医師を演じる堺雅人こそが主役。
なぜ彼がそんな異名で呼ばれていたのかが本作の最大の焦点です。
「 血まみれ将軍」って悪役レスラーのリングネームかい!ちゅうの 。
そして、医療機器メーカーとの癒着疑惑さえあるこの限りなくクロに近い速水医師のキャラに、熱い血潮の生命を吹き込んだ堺雅人の渾身の演技がなかったら、果たして観客の興味は最後まで保てたかどうか。
彼の艶めかしくも怪しげな魅力が、作品全体を支配していたと言っても過言ではない。

みつまる。
みつまる。さん / 2016年1月21日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:TV地上波
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よかった

自分的にはドラマ版よりも映画版の方が好き
キャストがそれぞれ生き生きしている
この映画は何度見てもいい作品だと思う。

映画評論家
映画評論家さん / 2014年6月21日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:映画館
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何度見ても楽しい。

何度も見て、あらすじも大方覚えてしまっているが、それでも各役者の演技に引き込まれてしまう。
最後のたたみかけは、とても気持ち良く、安心して楽しめる作品。

幾つかエピソードが投げっぱなしになってる感は残念。

なつひ
なつひさん / 2013年12月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 興奮 知的
  • 鑑賞方法:TV地上波
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こんな軽薄さで医療現場を描かれても

総合55点 ( ストーリー:65点|キャスト:60点|演出:50点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )

  前作「チーム・バチスタの栄光」と色んな意味で同様。まず軽薄な演技と演出が目立つ。やたらと格好をつけた緊急医療班の速水の言うこと為すことが現実離れしていているのをはじめとして、登場人物の演技が大袈裟で好きになれない。これで医療現場の抱える深刻な問題を取り上げられても心に響かない。そしてこの軽い医療現場の雰囲気の中に、医療改革の話に加えて犯罪とその捜査を入れるというのも強引で中途半端。同じ路線の演出と内容で二作も見たいとは思わない。

Cape God
Cape Godさん / 2013年10月9日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい 難しい
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ドラマ版と見比べてみましょう。皆さんどうですか? ネタバレ

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公開されて結構経った作品がTV放送やっていたので何気に
ドラマ版「ジェ・・の凱旋」と比べてみました。
皆さん、色々と意見あるかもしれませんが
あくまで個人的な私見ですのでご勘弁を。

まず主人公(速水晃一)
映画: 堺雅人
TVドラマ:西島秀俊
どちらの役者も少しエキセントリックな、しかし実は緊急医療に
人生を賭ける熱い物を秘めた救護の為に手段を選ばない
難しい役をどちらもうまく演じている。
勝敗は甲乙つけがたし。
堺雅人は結構、気が弱くって人が良い役が多いイメージが多いので
役的には感情を表に出さない役が多い西島秀俊の方が合ってる。
だが、医療の現状を正す為に他の医師を糾弾し、その為に
自分の医師生命と引き換えにでも革命を起こそうとする
勢いと、その熱く、鋭いセリフはむしろ堺雅人の方がしっくり
来る。よって引き分けと言うところでしょうか。。

次に本当の主役:田口センセイ
映画:竹内結子
TVドラマ:伊藤淳史
竹内結子さんは好きな役者さんですが、今回の情けなくって
白鳥に結構いじられる、でも意外としっかりしていて
尚且つ、撃たれて命まで落としそうになるTV版伊藤淳史の勝ち!

準主役:白鳥圭輔
映画:阿部ちゃん
TVドラマ:仲村トオル
個人的に「グッチー」のセリフを生んだTV版の方が面白い。
どちらもクセのある役をうまく演じているが、意地の悪さは
仲村トオルの方が一枚上だと思う。

花房看護長
映画:羽田美智子
TVドラマ:白石美帆
もうこれは圧倒的に羽田美智子さんの勝ち。
やっぱ、本物の女優さんですね。

佐藤副センター長
映画版:山本太郎 ○ TVドラマ:木下隆行 △
お笑いが役者やるのって嫌いだから。がんばってはいたが。

全体的に映画の2時間の枠と、毎回1時間で作りこむドラマの
差が予想以上にあり、ドラマに軍配を上げざるを得ない。
グッチーや白鳥ら登場人物の背景や、細かい描写が出来る
って思ったより入り込んでしまいます。

皆さん、いかがでしたか?
両方見られていない方は
①原作を読む
②映画を見る
③ドラマをDVDで見る
ってコースをお薦めします。
是非、チャレンジを。

としぱぱ
としぱぱさん / 2012年11月11日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい 知的
  • 鑑賞方法:TV地上波
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前作よりイイ!

海堂尊のベストセラー小説の映画化第2弾。

“ジェネラル・ルージュ”(=血まみれ将軍)と呼ばれる緊急救命センター長に収賄の疑惑が浮上する。
前回の手腕が買われ、田口と白鳥のコンビが調査する事に…。

今回の見所は何と言っても、“ジェネラル・ルージュ”こと速水を演じた堺雅人。
不敵な速水を巧みに演じ、映画に最高のスパイスとなった。
クセ者・速水=堺とクセ者・白鳥=阿部のやり取りは目玉の一つ。

収賄疑惑と謎の不審死を巡る医療ミステリー。
ところが終盤、ある事故が起き、病院に多くの負傷者が運ばれてくる。
それまで反目し合っていた医師たちが、一致団結して負傷者たちを救おうと奔走する。
医師としてのあるべき姿が描かれ、なかなか心打たれた。
そんな最中性懲りもなく続く事件の真相と当事者たちの何と愚かな事!
その対比もイイ。

原作では第3弾もあった。(タイトル忘れ)
TVドラマでは映像化されたのに映画ではされなかった。
映画化してほしかったなぁ…。

近大
近大さん / 2012年8月23日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  楽しい 知的
  • 鑑賞方法:映画館、DVD/BD
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漫画チックな医療ドラマ

様々な映画関連サイトで高評価を得ていたので、観てしまいました。確かに何を言わんとしているのはわかりました。でも、全体的に漫画をそのまま実写化したような感があり、リアリティーに掛けた医療ミステリーに仕上がっていると私は思います。

主人公はある病院の倫理委員会の委員長を勤めている田口先生。ある日彼女の元に“救命救急センター長の速水と医療機器メーカーとの間に癒着がある”との謎の告発文が送られてきます。数日後、ERに厚生労働省の役人・白鳥が搬送され、そこから、速水を巡る様々な騒動が勃発し、病院の複雑な人間関係や現代の医療現場が抱える様々な問題点が浮かび上ってきます。

注目すべき点があるとすれば、それはメッセージ性のあるストーリーくらいでしょうか?脚本には問題はないと思いますが、描き方や俳優陣の演じ方に問題があるように思います。私には、まるで配給元のTBSがフジテレビの医療系ドラマの真似事をしているようにしか見えませんでした。その上、あのラストへの展開の仕方は「踊る大走査線2」と非常によく似ていて、「踊る~」が警察機構の問題点や理想を描いたように「ジェネラル~」は医療現場の問題点をコミカルに指摘し、それなりの理想を観客に訴えかけようとしたんだと思います。ただ、一つだけ違うのは「踊る~」はコミカルさとリアルさを上手く使い分けていたのに対し、「ジェネラル~」は漫画でいたいのか、それとも、リアルな医療ミステリーにしたいのかがはっきりしませんでした。

俳優陣の演技に関していえば、まず、堺さんや平泉さんはのキャラは漫画に登場するようなキャラをそのまま現実世界に引っ張り出したような感があります。特に、堺さんの台詞回しや振舞は漫画キャラそのままです。おそらく、彼は「Dr. コトー診療所」でも医者役を演じた事があるので、その時の役と比較されたくなかったがために今回はあえてコミカル路線へ走ったのだと思います。それから、竹内さんは好きな女優さんの一人ですが、今回は存在感0でした。そして、阿部ちゃんは今回も阿部ちゃんでした。

その他にも、イライラした場面が結構ありました。まず、前半のソフトボールシーンで田口先生がマウンドに上がるまで相手チームの名前すら知らなかったというのはいただけません。それから、速水先生の過去について田口先生と看護婦長さんが話し合っている場面でカメラが植木鉢か何かの葉っぱの真ん前に止まった時はもうどうしようかと思いました。そして、ラストの羽田さんと堺さんのシーンは昼ドラの世界ですね。

まあ、こういった医療ドラマや映画をまったく観た事がない人には、素直に作品の良さが伝わるのかもしれませんし、「チーム バチスタ~」の映画版と比べれば、かなりの進歩だと思います。でも、もうひと頑張りだと私は思います。

2011年5月31日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  笑える 知的
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堺雅人の演技はすばらしかった

 原作は読んでいませんが、映画の前作は見ています。

 前作は、犯人探しのミステリーだったので、今回も同じ趣向だろうと思っていたのですが、ちょっとタイプの違う作品でした。

 何といっても堺雅人の演技はすばらしかったです。竹内結子と阿部寛が前作から引き続き登場しますが、今作の主役は完全に堺雅人ですね。

 後半は、けが人が大量に搬送されてくるのですが、最近この手の作品が映画やテレビでも多く、トリアージのシーンなどはちょっと新鮮味がなくなってきたかも。

ringo
ringoさん / 2011年1月22日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
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お前の判断 イコール 俺の判断だ、自信を持って ネタバレ

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映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」(中村義洋監督)から。
「チーム・バチスタの栄光」に続く
海堂尊原作の同名小説を映画化した作品とあって、
楽しみに観賞した。
気になる一言がメモされたのは、
大きな火災で次々と病院へ運ばれ、大騒ぎになっている場面。
災害などで傷病者が多数出た場合、その緊急度、重症度に応じて、
救急措置、治療の優先順位を決める「トリアージ」という仕事。
(原語はフランス語の「選別する」から。患者選別。)
この大切な役を、救命救急センター部長の速水が、
副部長に任せる台詞、が私の心を強く打った。
日頃は、副部長の仕事ぶりを批判しながらも、
本当は、その仕事ぶりを評価していたことも、これで判る。
「佐藤副所長、いいか迷うなよ」とアドバイスを送り、
「お前の判断 イコール 俺の判断だ 自信を持って」と続けた。
こう言われた「副部長」が力を発揮するのは言うまでもない。
こうやって、部下の力を引き出していくんだなぁ。

shimo
shimoさん / 2010年5月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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最後までわからない! ネタバレ

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公開から1年ちょっとでやっと見れた! 堺雅人演じる速水はすごかった__AU_F3F1__あの目つき__AU_F3F1__しかもずっとチュッパチャップス…__AU_F453__ 最後の患者が大勢来て受け入れるときは超がつくほどリアルでした。けがの具合によって診る順番を代えたり、そして最後は速水さんメディカルアーツからもらったお金で買ったものが__AU_F3F1__ここはホントやられました__AU_F6BF__そして結局私的に使っていたっていうのがまたいいです__AU_F3A2__

いかれ帽子屋
いかれ帽子屋さん / 2010年4月15日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  興奮 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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微笑まない堺雅人

一作目の「チーム・バチスタ」が、私的に残念な出来だった
(しかもその後原作も読んだけれど、さしていいとも思えず)
ので、どうしようかな〜と思ったんですが、堺雅人が出てるし!と思って借りてみました。

そしたら、前作見終わった後のあのもやもや感はなんだったの?ってくらい面白くて、
それはもう、たっぷり楽しませてもらいました。

田口・白鳥コンビのかけあいは相変わらずで、
竹内さんはコメディエンヌぶりが板についてきてますし、
出てくるみなさんなんかどこか抜けていて、いちいちクスッと笑えるんですよね。

ただこの映画の主役と言えば、やっぱり堺雅人さんでしょう!
今回はいつもの微笑みを封印して(時々お茶目ですけどね)、眼光鋭い、つかみどころのない怪しさを持った「ジェネラル」を熱演しています。

ほんっとにかっこいいです。
そして上手いです。

倫理委員会に召集された時、常に冷静であった彼が唯一感情を爆発させる場面は本当に、凄すぎて、鳥肌ものでした。
あの熱い感じは、「クライマーズ・ハイ」での役にも通じるものがありますね。

ドクターヘリについては、ドラマなどで存在は知っていましたけど、そうそう導入できないものだったんですね。
そういう事も知れたり、内部の問題を知る意味でも面白かったです。

るい
るいさん / 2010年3月25日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  楽しい 興奮 知的
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前作以上!病院再生ドラマに涙が止まらない

ジェネラル・ルージュこと速水の真の目的が明らかになるとき
東城大学医学部付属病院にこれまで以上の大惨事が直撃!

ーーーーー

前作「チーム・バチスタの栄光」は、張りつめた緊張感と予想出来ない犯人探しで
今回も田口・白鳥コンビの推理冴え渡るサスペンスを想像していました。
が、本作「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、一番の魅力である医療サスペンスの上に
登場人物の様々な思惑と信念が交差する、前作以上の病院再生ドラマに進化していました。

ーーーーー

予想していないストーリー展開だったこともあって
こんなに感動するとは思わず、終盤は涙が止まりませんでした。

それにしても、堺雅人の演技の幅はすごいですね。
ゴールデンスランバーの青柳も良かったですが
クライマーズ・ハイの佐山を彷彿とさせる熱さとクールさを併せ持つ速水、最高です。

ーーーーー

ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)こと速水の真の目的が何なのか?
救命救急センターという閉ざされた空間で何が起こっているのか?
是非、ご自分の目でご覧になって確かめてください。 オススメです!

DDD
DDDさん / 2010年2月15日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 楽しい 興奮
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シリーズの主役ふたりを半歩退かせた演出が光る

社会問題化している救急医療や、MRIなどによる死亡時画像診断の重要性の提唱など、目前の医療問題をとりあげつつ、ユーモアのある娯楽作品に仕上がっている。
血を見るのが嫌いでおっとりした窓際医師・田口と、高飛車だが切れ者役人・白鳥を演じる竹内結子と阿部寛の息は前作以上にぴったりで、真相を究明する過程が愉しい。
いっぽうで、このふたりに半歩退かせ、センター長の天才医師・速水を軸に据えた中村義洋監督の演出が光る。
クライマックスの全棟あげての救急患者受け入れのシーンも臨場感がある。そして、先を読んだ救急器材のストックに果敢に取り組んだ速水の行動力に、国の予算の使い方まで考えさせられる。
キーワードはチュッパチャップス。ラストは“ルージュ”の本当の意味が明かされソツがない。
前作を観た人は、お馴染みの顔も出てくる。

マスター@だんだん
マスター@だんだんさん / 2010年1月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 笑える 知的
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邦画でも、面白いパート2ができるじゃないの!

前作の「チーム・バチスタ...」がそれほどでもなかったので、この続編、あんまり期待しないで見に行ったら、まあ面白い!。パート2がパート1よりデキがいい、のは洋画の専売特許かと思ってたけど、違いますねえ。やればできるのです。

この作品の一番の見どころは、無論、堺雅人の名演なのだが、その名演が医療現場の苦悩に裏打ちされてのもの、という点が本当の見どころ。つまり、物語の本筋である、救急医療の現実が的確に演出されているからこそ、この作品は前作とは違う命が吹き込まれた、好編に仕上がっている。もし救急医療だけをテーマにした映画ならば、陰々滅々としたものになるが、独特のキャラクターの堺雅人演じる医者を中心とした、病院内部をえぐるサスペンス物語に救急医療の現場を盛り込んだことで、観客には面白いものを見つつも医療現場の大変さを実感できる、というのは、なかなかの演出の妙だ。

もう少し、本当の悪の側のキャラがたっていれば、もっと面白くなっていたとは思うが、それはできるかもしれないパート3に期待したい。

こもねこ
こもねこさん / 2009年12月13日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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俳優陣の好演に裏打ちされた熱い人間ドラマ

稚拙自ブログより抜粋で。
--
 前作『チーム・バチスタの栄光』はコメディ風味の医療サスペンスという相反する要素にいまいち折り合いがついていなくてアンバランスな印象だったのだが、続編となる今作は田口&白鳥の凸凹コンビも安定感が増し、二人のやりとりによる笑いどころも素直に笑えた。
 しかしこの秀作の真価は、謎解きサスペンスとしてではなく、ましてやおとぼけコメディでもなく、医療現場の現実をあぶり出した熱い人間ドラマにこそある。

 この映画は一応分類上はサスペンス映画とされるだろうが、謎が謎を呼びというたぐいの映画ではない。
 謎解きサスペンスの皮を被りながらその実、言葉巧みに今の医療現場の問題点を次々と指摘していく。

 センター長・速水に対する疑惑や物語の発端となる告発文を書いた人物、その真意など、すべての謎は終盤でもちろん決着がつく。
 しかし多くの観客がそこで感じるのは事件解決のカタルシスではなく、今の医療システムの現実に対する問題意識のはず。

 さらにこの映画はこれで終わらない。事件解決のあとに用意された真のクライマックス。
 それは予告編でも流れている大惨事における医療現場の実際だ。
 この段に至ると映画の流れは一変し、さながら医療ドキュメンタリーの様相をなす。

 大病院といえども助けられる命には限界がある。理屈ではわかってても、いざそれを自分のこと、身内のこととして突きつけられたとき、人はそれを受け入れられるのか。
 またそれは医師たち自身にも降りかかる難問。自分の判断ひとつで患者の生死が決まってしまうとき、感情に流されずに適切な判断を下さなければならない。

 ついさっきまで言い争っていても、いざ一大事となると一丸となって治療にあたるプロの医師たち。
 名も無き看護師も、未熟な研修医も、皆できることをまっとうする。ひとつでも多くの命を救うという病院本来の目的のために。

 それまでに張り巡らせた伏線をクライマックスで一気に回収していく中村監督の巧みな演出が、最小限の台詞で最大限に感情を高ぶらせる。

 キャスト陣がまた特筆したいほど素晴らしい。
 まずはともあれ今回の主役といえるひと癖もふた癖もあるセンター長・速水を演じきった堺雅人が男惚れするほど格好いい。

 また『チーム・バチスタの栄光』では嫌な奴という印象が濃かった阿部寛演じる白鳥が、今作は堺速水に負けず劣らず格好いい。まさにキレモノという言葉がふさわしい活躍を見せて好感度大幅アップ。
 前作ではあくが強すぎると感じた阿部寛だが、今回はやはりあくの強い堺雅人との対決ということで絶妙の塩梅となった。

 そして竹内結子の演じる本来の主役・田口がこれまた前作ではあまり感じられなかった秘めた強さを垣間見せる。
 冒頭の会議シーンではおどおどしてろくに発言できなかった彼女が後半、目を真っ赤にしながら静かに訴え、さらにある人物を睨みつける表情が印象深い。

 ほかにも速水にこき使われて反発する部下の“佐藤ちゃん”を演じた山本太郎、速水を支える看護師長・花房を演じた羽田美智子、彼女へのライバル心を秘める看護師・如月役の貫地谷しほり、速水に敵対心を抱く精神科部長・沼田の高嶋政伸、金食い虫の救命救急を快く思わない三船事務長・尾美としのりなどなど、誰も彼もが何か裏のありそうな曲者チャラたちを皆いい味を醸しつつ演じていて、派手さこそ乏しいがなかなかいいキャスティングだ。

かみぃ
かみぃさん / 2009年10月16日 / PCから投稿
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堺雅人 かっこい~~~~

前作、「チーム・バチスタの栄光」は見たかったのですが見損ねた。
先日、TVでやってたのも、時間が合わず、なんと、オチの部分を見ただけです。

で、結論としては、おもしろかった

そもそも、医療ものとかに弱いです。
医龍とかコードブルーなんかも大好きで
(本物の医者が見るとかなり滑稽な笑い話なのかもしれませんが、
本物の医者もときどき滑稽に見えるからな)

堺雅人 かっこい~~~~
おっつとこまえ~~~~

救命救急のセンター長役です

阿部寛もすっかり変態男の役どころが定着しちゃって

厚生労働省の役人役です

あれ、これ、ミステリーだったの

ミステリーじゃないな。
いくつかある、オチというか、トリックというか、
ベタ過ぎて、おじさんは途中でわかっちゃったから

でも面白かったよ

以上

赤いおじさん
赤いおじさんさん / 2009年5月28日 / から投稿
  • 評価: 5.0
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竹内裕子の職業がイマイチわからないが ネタバレ

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チームバチスタの栄光は見てないので、主役二人の関係性や、竹内裕子の仕事がなんなのかイマイチわからなかったけど、観ていて興奮した。

オチは大体読めてしまったけれど、観た後なんだかすっきりした。

ぉゃっ
ぉゃっさん / 2009年5月8日 / から投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 興奮
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バランス上手 ネタバレ

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コミカルな部分とシリアスな部分、
ゆるーい所と緊迫したところ、
とてもバランスがとれていると思います。
大幅にアレンジしたストーリーながらガッカリ感は全くなし。
予告編をみていて「なぜこのセリフを田口が......」と思っていたけれど
そこまでのいきさつを観れば納得できた。
速水役の堺雅人の「微笑」と射るような目がいい感じでした。

あやめ
あやめさん / 2009年4月15日 / から投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  楽しい 興奮
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