劇場公開日 2011年10月14日

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「滑稽な映画」キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

2.5滑稽な映画

2017年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

何か不思議な映画だった。
まずガリガリのクリス・エバンスの違和感に始まり、第二次世界大戦を舞台としてて時代背景はリアルなのに、やけに文明が発達しており、物凄い兵器や戦車が登場したりして困惑した。
レッドスカルも骸骨よりかと思ったら赤くペイントした人みたいで滑稽だった。

アベンジャーズではキャプテンアメリカ自体に魅力を感じてなかったのだけど、今作を観て割とキャラや設定がしっかりしてて楽しかったけど、ヒドラに単独で乗り込むのに、アメリカ国旗がバッチリ入った木の盾を背中に背負ってたりして、純粋なヒーローと言うより天然?もしかしてアホなの?と思った。

主人公の親友が死ぬ所や死んだ後のキャプテンアメリカの心情もアッサリしてたり、
一番観たかった、キャプテンアメリカが目覚めるともう何十年も経ってて、愛した人だけ歳をとって再会した時にどんな対面をするのか?亡くなってるとしたらキャプテンアメリカはどんな気持ちになるのか?が描かれてなくて残念だった。

奥嶋ひろまさ